久しぶりに京都の話題をひとつ。
Yahoo！ニュースでこんな記事を見つけました。
「ハイヒールに泣く清水の舞台」
何のことだろう？と思ったら・・・
清水の舞台の床板が、女性のハイヒールでへこみが目立つようになって
きたそうです。
2年前に張り替えられたばかりなのに。
うーん、清水の観音様は万人を受け入れると言うし、私が
偉そうにどうこう言うことではないとは思うのだけど・・・
どうなんでしょう？
清水寺に行ったことがある人は分かると思うんですが、あそこは
お寺に辿り着くにも坂（あるいは二年坂などの階段）を上るし
境内もかなり歩くんですよね。
そこをハイヒール（ひどいとピンヒールの人もいるらしい）で
歩くのはかなりきついんじゃないかと。
私なら足が痛くなるからはなからヒールの靴なんて履きませんがね。
でもそれ以前に、お寺に行くのにその靴もどうかと・・・
。清水寺は国宝のお寺。いくらファッションは個人の自由とは言え、
時と場所は選ぶべきで、きつい言葉だけどお寺に行くのにハイヒール
やピンヒールはいらない。ちょっと非常識だと思うのですよ。
通常は15～20年で張り替えるという床板が、2年でこのざまとは。
いかに最近モラルのない人が増えたかが表れているなぁ・・・と
。写真をみて悲しくなってしまいました。
これはちょっと、地元民としては悲しい話題でした・・・
。
どうでしょうさんパワーで、若いコの巡礼が増えるのは良いことですが、ちょっと考えてほしいと思うことはあります。
石手寺なんかは、道後の近くにあるので、巡拝というよりは、ちょっと散歩がてら・・・という人もたくさんいるので仕方ないかもしれません。
松山城にもけっこうヒールで来るコはいます。
彼氏も、「山歩くのにその靴はないやろ～」とか言っていいと思うのですが。
そうですか、四国八十\八か所も
同じような悩みがあるんですね。
最近のブームもあって、京都には
修学旅行生から若者、お年寄りまで
たくさんの人々が来ていつも
賑わっています。
みんなが少しずつ考えてくれれば
いいのに…と願うばかりです。