花咲爺やの気まぐれ通信

日々の出来事等を き・ま・ぐ・れ・に発信

午後3時頃から花を咲かせる「ハゼラン」の花が、こぼれ種から今年も咲いて・・・

2022年09月17日 | 花だより

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。(画像8枚)・・・


日本へは明治時代の初め頃に、観賞用として渡来したものの現在では逸脱して
ほぼ野生化している和名の「爆蘭(ハゼラン)」は、熱帯アメリカ原産・スベリヒユ科
ハゼラン属の多年草で、夏~秋の季節にかけて花径を30cm位の高さに伸ばして
疎らに分岐した花径の先に円錐花序を出して、その先端に径5㎜位のピンク色で
五弁の小花を、あたかも正確な時計を持っているかの様に午後3時頃に成ると花を咲かせ
花はその日の夜間には閉じてしまう1日花で、開花後には結実して2mm程の
丸い実の中には黒色の種が10個位入っていて、「爆蘭」の名前の由来は
蕾が爆ぜる様に咲く蘭の様な花とか、丸い蕾の状態が線香花火を連想させる等
諸説有ると云われていますが、爺やにとっては午後3時頃に成ると花を咲かせるので
「サンジカ(三時花)」とか、「サンジソウ(三時草)」とか呼ばれている別名の方が分かり易く
そして「太陽の陽が当たってから・・・」とか、「暗くなってから・・・」花が咲くと云うと
何となく分かる様な気がするのですが、「夏から秋の季節の午後3時頃から花が咲く」と云う
中途半端な時間に花を咲かせる「爆蘭」は、正確な生物時計を持っていると考えられる植物で
爺やんちの庭では、今年もこぼれ種から育った数株が8月中旬過ぎから花を咲かせて
長く楽しませて貰いましたが、現在では今年の花の終わりをソロソロ告げ様としています


・・・「爆蘭」の記述に付きましては、「四季の山野草」様のHPを参考にさせて頂きました。・・・





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 9月14日に「市のメール配信サ... | トップ | 台風14号が日本列島を縦断す... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花だより」カテゴリの最新記事