「OPECプラス」の閣僚級会合で原油の追加増産が見送られた為に、ガソリン価格等が高騰していますが・・・

・・・画像のアニメは、「Giam」を使って作成しました。（画像2枚）・・・

新型コロナウィルスは、ワクチン接種の進展で現在抑制されてきている様に思われるものの
新型コロナウィルスが収束した訳では無くて、サウジアラビア等の主要産油国の間では
感染が再拡大して原油需要の回復が鈍り、原油価格が急落するリスクへの懸念が根強く有って
原油価格の高騰が世界経済の回復を妨げかねないと懸念する日米等の消費国からは
増産ペースの加速を求める声が上がっていたものの、新型コロナウイルスの感染再拡大
リスクへの警戒感から主要産油国でつくる「OPECプラス」は、11月４日の閣僚級会合で
焦点となっていた12月の原油の追加増産を見送ったとの新聞記事が有りましたが
今年の10月20日に経済産業省が発表した10月18日時点のレギュラーガソリン
１リットル当たりの全国平均小売価格は164円60銭で、これは7週連続の値上がりと成り
2014年10月以来凡そ7年ぶりの高値に成り、1年前の10月のレギュラーガソリンの
全国平均価格は134円20銭でしたので、22.7％も値上げされた事に成り
原油の先物価格の高騰を背景に7週連続で値上がり、凡そ7年ぶりの高値水準と成り
爺やんちでは冬の暖房に灯油ストーブを使用していますが、原油価格の高騰の影響を受けて
灯油価格も7週連続の上昇で凡そ7年ぶりの高値水準と成り、先月末よりも今月は
更に値上がりしていて、これから寒い時期を迎えて暖房にかけるお金も増える事に成り
また石油由来のプラスチック製品は、現在暮らしの中に沢山溢れていますので
素材の価格が上昇する事で様々な商品が値上げと成り、我々消費者が手に取る商品の
小売価格にも今後は値上げが及ぶ可能性が有りそうで、家計が増々苦しく成ると予想されます