表示されているのに気付き、「なりすましメール」は悪意のある第三者が実在する企業や団体を装って
送信する電子メールで、メール本文に記載されたURLから不正なサイトへ誘導し
アクセスした人の個人情報を盗み、金銭等をだまし取ろうとしたり
記載されたURLからの被害だけに限らず、メールを開いてしまうだけで
添付されたマルウェアに感染してしまうものも有って、過去には被害企業が
数億円をだまし取られたケースも有って、その手口が巧妙化している事から
年々被害が増加し問題と成っていて、「なりすましメール」の手口としては、
「フィッシング詐欺」や「クリック詐欺」、「キーロガーによる不正アクセス」等が
よく知られていますが、中でも「フィッシング詐欺」の件数は年々増加しており
「フィッシング対策協議会」に依れば、2022年7月に報告されたフィッシングの件数は
107,948件が数えられて、被害件数が増加中なのにどうして「なりすましメール
拒否機能」が廃止されてしまうのかと思い、廃止の理由を確認すると・・・
昨今のご利用状況や他の迷惑メール対策機能の運用状況等を鑑み、廃止する事と成り
「なりすましメール拒否機能」は、送信元メールアドレスを偽装しているメールを受信拒否する機能で
本機能を有効にしていた場合、廃止時期以降はなりすましメールの受信拒否が解除されますが
「迷惑メールフィルター」機能が有効であれば、迷惑メール判定された「なりすましメール」は
「迷惑メール」フォルダーに自動的に移動しますが、「なりすましメール拒否機能」は
初期設定では無効になっております為に、設定のお心当たりがない場合は影響はありませんと
書かれていましたので・・・
「設定」から「なりすましメール拒否」へと入り確認すると、「なりすましメール拒否を有効にする」に
チェックが入っていて「なりすましメール拒否機能」を利用していた事が分かり、この機能は今月から
順次停止と成りますので、この機能に代わるものが必要と成り・・・
金融機関やカード会社等になりすまし、「ID」や「パスワード」等の個人情報を盗み取って
架空請求等の不正行為が行われているので、受信したメールが本当に正しい送信者から
送られたかどうかを判断する事が重要と成り、爺やが利用してるYahooメールには
「迷惑メールフイルター」が設定出来ますので、この機能を有効にしたり
送信元がメールに電子署名を付与し受信者でそれを検証する事で、メールの改ざん有無を判断する
「DKIM(DomainKeys Identified Mail)」や、そのドメインからメールを送信すると
宣言されているサーバーから本当に送られているかを確認出来て、送信元からそのメールが
なりすましであるかどうかを判断する技術の「SPF(Sender Policy Framework)」
メール送信事業者が「なりすまされたメールの扱い(ブロック、迷惑メール判定等)を設定」する事で
なりすまされたメールが届かない様にする「DMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting,
and Conformance)」等の認証技術を導入して、「なりすましメール」を判断していると
書かれていましたので「迷惑メールフイルター」を有効にし、「ヘッダ情報」で「送信元のIPアドレス」や
「送信元の住所」、「URL」の確認等をして、なりすましメール対策をして行こうと思っています
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