「夢のカルテ」 高野 和明 ＋ 阪上 仁志

ある事件のトラウマで、悪夢で寝れなくなっていた刑事、麻生。その解決のため訪れた先でカウンセラー来生夢依と出会う。夢依は他人の夢の中に入っていける能力を持っていて・・・惹かれあい付き合いだす二人と、関わる事件と、カウンセラーだからこそ自分の想いが正しい愛なのか悩む夢依と・・・そんなですね。

 

本作は競作だけど解説とか読んだ感じだと執筆はまるっと高野和明。ここガーっとこの人の作品読んでますが、他の作品に比べてラブコメ度高いですね。夢依の麻生(健介)への想いに対する葛藤が主軸で、それを彩るスリリングなミステリィもありと言う感じです。本作も楽しめました。

 

面白かったです。

 

やはり今の所はずれ無しですね。

読んだ他のこの人の作品

「ジェノサイド」　高野 和明

「13階段」　高野 和明

「グレイヴ ディッカー」　高野 和明

「K・Nの悲劇」　高野 和明

「幽霊人命救助隊」　高野 和明