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「個」をすりつぶし、自由な思考を奪う組織は疑ってみる

2012年02月20日 | 心に残る言葉

美しい言葉で粉飾されていても「個」をすりつぶし
自由な思考を奪う組織は 疑ってみる


今朝の東京新聞の「筆洗」という一面コラムに書かれていた言葉。
1972年2月19日に起きたあさま山荘事件にからめて、最後にこう書かれていました。

本当にそうだなあと思う。何も連合赤軍やカルト団体だけの話ではないと思う。
民主主義といいながら、イデオロギー的な組織は言うに及ばず、会社であれ、医療、学問、宗教の世界であれ、美しい言葉で粉飾しているけれど、個よりも組織の維持が最優先されるがゆえに、個の考えは組織の大枠に沿わなかったら、弾き飛ばされてしまうだろう。
もちろん、すべての組織がそうだとはいわけれど、そういうことって案外多いんじゃないかと。

思い当たることありませんか。

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