虹色オリハルコン

命にエネルギーを与えるパワーの力

命からエネルギーを奪うフォースの力

どちらを選ぶかは自分次第

「村の英雄」西条八十

2020年12月31日 | 心に残る言葉

若い頃は、気づいていたら年が明けていた、というようなことも多かったけど、昔のような慌ただしさも今はなく、ゆっくりと時が過ぎていきます。
年内お休みの記事を書いてから、2本目の新記事です。(^_^;

牛の詩。お正月早々読むには、内容がハードなので、年末のうちに再掲。

牛の詩2題と原発の詩より
    ↓



かつての日本人と牛との関わり。牛はとても身近にいた。
画像:牛のはくぶつかん



村の英雄         西条八十


村の大きな 黒牛が
春の夕ぐれ 死にました
永年住んだ 牛小舎の
寝藁(ねわら)の上で 死にました


女やもめの ご主人に
いつも仕えた 忠義もの
朝晩 重い荷を曳(ひ)いて
くろは すなおな牛でした


お寺の鐘は 鳴りません
けれども 花は散ってます
村の優しい 英雄が
春の夕ぐれ 死にました




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


人の仕事の仲間として一緒に働いてきた牛。
かつて、人と牛が心を合わせて生きてきた時代がありました。

私たちは日常、当たり前のようにお肉をいただいているけれど、
命をいただく感謝の気持ちは、いつも心に持っていたいものです。
コロナ禍で、消えてしまった肉の食べ放題だの大食い競争だの。
正直、ずーーーっとなじめなかったから、見ないですんでほっとしています。


東京都は新規感染者ついに1000人超えどころか、1300人超えの速報が今はいりました。
医師会の警告そのままこうすればこうなる、当たり前の結果、言ったとおりになってきています。
どこまでだめなのか、政治は国民のせいにし、国民は政治のせいにする。
どっちもだめだったのだと思う。だめな国民だから、だめな政治家しか選べなかったのではないか。
パワーの政治家もたくさんいたのに、選挙のたびに国民はだめな方、だめな方を選んできた。


もうすぐ丑年。
今年も1年ありがとうございました。
闇を超えて見えてくる光がきっとある。
皆様にとりまして丑年が良い年でありますように。





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「改訂」地球由来・イベルメ... | トップ | 謹賀新年2021 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

心に残る言葉」カテゴリの最新記事