

パワーか、フォースか―人間のレベルを測る科学
■ 体には正邪を見分ける能力があった!
この本を書かれた、デヴィッド・R. ホーキンズ 博士は、人類のすごい秘密を教えて下さったと思うのです。つまり、体の秘密です。私たちが思った以上に、私たちの体のセンサーは、情報をキャッチする能力があったということなのです。気がついていないだけで・・・
それは、邪悪に気がつく能力です。
実は、うちではこの十年以上、整体を通して、体に悪いものを持っているだけで筋肉が萎縮して骨盤がずれ、見た目にも、左足から短くなってくるという事実を知っていました。また、よいものを持っているとその骨盤のゆがみさえ矯正されるという事実にも気がついていました。(茶封筒に入った本や、写真でさえ見分けました)
このことに対して論理的な説明はつけられなかったのですが、この本を読んで、その疑問も解け、今までのことがすべて納得できたのです。
自分の体が教えてくれる、体によい、悪いの判別は、食品添加物やタバコなどの物理的なもののほかに、人の発する意識にも当てはめることができます。体は、人間が生存する上でマイナスになってしまうエネルギー(低い意識レベル=意識レベル1~1000のうち、200未満の意識=フォースと名づけられている=怒りや欲望、恐怖、悲しみなど)を感知し、筋肉の力を弱く固くします。反対に、200以上のパワー(意識のマップでは、勇気、意欲、理性、愛など)に対しては、筋肉の力を強く柔軟にさせます。
この数値のマップを調べるために、ホーキンズ博士は、筋肉反射を利用してイエス、ノーを判別するキネシオロジーテストを用いました。
東洋医学などでよく用いられるオーリングテストと同じ理論です。
そして、ついに ホーキンズ博士は、20年かけて、数千という対象を、延べ何百万回のキネシオロジーの測定を行い、数値化して、意識のマップというものを作られました。
おかげで、人類はあらためて、自らの体によって、害のある意識・有益な意識を知ることが出来るようになったのです。
■ 脳はだまされるが、体はだまされない
ホーキンズ博士は、言われています。
例えば、カルト宗教の本など、論破しようと思って読んでも、ネガティブな意識に脳は影響を受けやすい。その資料にさらされるだけでもネガティブ効果をうけてしまうと。つまり、ミイラ取りがミイラになるということ。この意味は、人間の脳というものは、ナイーブ(単純)であり、いいものも悪いものも受け入れてしまう。脳はだまされやすいということです。
だから、政治家の書いた本とか、半ば押し付けられた宗教関係の本を批判しようとして読んだとしても、影響を受けてしまうということです。
では、どうしたらいいのか。あらかじめ、その本に対して、キネシオロジーテスト、あるいはオーリングテストを行うこと。たとえばオーリングテストをして、持ったとき、指が開いてしまうのなら、低いエネルギー、フォースのアトラクターパターンの本であるということです。
その本に対する正邪に気づけば、後は簡単です。「ただ、避ける」だけでいいそうです。そして、強いエネルギー、パワーのアトラクターパターンの本を選択すればいいのです。
私は、以前、時代の寵児として持ち上げられたあるIT関連の社長の本を調べてみました。その人は、なくなりそうなプロ野球球団を買い取りたいということでマスコミに登場したのです。当時は、ファンだけでなくマスコミすらまるで、救世主のような扱いでした。
しかし、そのときたまたま本屋に平積みされたその人の本は、オーリングテストをしたところ、ノーという反応を示しました。以来彼がマスコミに話題を提供するたびに、これだけ脚光を浴びているのになぜノーなのかと懐疑的な気持ちもあったのですが、その一年と数ヶ月後、逮捕されてしまいました。
みなさんも、本当か嘘か知りたいと思ったなら、オーリングテストやキネシオロジーテストで、まず自分の体で確認されるとよいと思います。ただし、欲望を基にした測定は、結果にばらつきがでますし、意識レベルが200未満の人はうまくいかないそうです。まじめに人類のために役立てることが望ましいと思います。
ちなみにこの「パワーかフォースか」の意識レベルは平均して、820という、パワーの本です。

※アトラクターパターン:人類共通の意識のデータベースのこと。(植物や動物にも別のアトラクターパターンがあるらしい。)
ベストセラーといわれている本にも、そういうのが結構ありますよね。あで始まる人のあの本とか...
>読む価値がないと思ったら、わざわざ買い込まないで、「読まずに批判する」ことをやっています
それは正しいと思います(笑)
あの本・・・そうですね。
いくらごもっともなことが書かれていても、美しい美しいと強調しても、書いた人の波動に、体は正直に反応します。本当に不思議なことです。