先日、歌手のEPOさんのコンサートに行ってきました。
坂本九さんの歌を夢で聞いた方だと、以前このブログでも紹介しましたが、その記事を書いたことで見るようになったEPOさんのHPで知りました。日にちも時間も会場も、この時しかないという、絶妙のスケジュールの日だったので、即、電話。日にちも迫っていたのですが、キャンセルが出たのか、比較的、前のほうにぽっかりと空いた席があって、２枚購入できました。こういう波乗りのようなテンポのときは、素直に波に乗ってみます。
で、坂本九さんつながりで、身内のＡを誘って行ってきました。
途中、EPOさんが、電車の広告を見て作ったという歌を、ピアノの弾き語りで歌いだされたのですが、理不尽な状況で懸命に生きようとする人への共感のような曲だったのだと思います。EPOさんの心の振動がジンジンと伝わってきて、私のドライアイの目からも、ジーンと涙があふれてきました。
会場にいた人もみな同じ気持ちだったのでしょう。曲が終わると同時に前のほうの席から、
「EPOさん。・・・・・・・だよ」
と声がかかりました。
「え、なに？」
とEPOさんもすばやく反応。
「EPOさん、俺は精神病だよ」
今度は、はっきりと聞こえました。
びっくりしました。どうなるのだろうと思ったら、EPOさんは、
「そういう病気を自分から言われるのは、とても勇気がいることですよね」
と、きちんと受け止めて答えていました。
それからも、私の涙目になっていた目は、なぜだか、ずっとおさまることなく涙がさらにうるうるとたまったところで、坂本九さんの「上を向いて歩こう」を歌いだされたのです。
九ちゃんの夢の話は、しなかったけれど、Ａは一人で納得しながら「うん、うん」とうなずいていました。私はこの曲の歌詞の通り、涙がこぼれないように上を向きながら、聞いていました。
で、EPOさんなんですが、Ａが言うには、最初、体にそって、ブルーがかった白の細長いろうそくの炎のような光が見えていたそうです。これって、EPOさんのオーラ？照明とは違う光。その光が、中盤以降、どんどん大きくなり、最後はEPOさんの体が、丸い白い光に包まれ、その外側は、七色に光っていた（七色数えたわけじゃないけど、光がグラデーションになっていた）と、申しておりました。
どうして同じ人間なのに、見えるものが違うのだろう。そんな光に包まれたEPOさんて、きれいだったろうなあ。もちろん声も美しかったけど。私も見てみたいよぅ。
でも、コンサートが終わって、みな、EPOさんのオーラを感じていたのかもしれません。
EPO日記の２月１２日のコメント欄には、同じくこのコンサートに来た方たちのあたたかいコメントがたくさん書かれていました。
「コンサートが終わってホールから外へ出た人達の顔はみなさん風呂上がりのように上気してにこやかに輝いていました。」
な～んて書かれている方もいらっしゃいました。
うんうん、温泉に入って、ほわ～～っと紅潮した気分、それは本当にそうでしたよ。
舞台設営も照明も、一般の方たちが勉強して演出した手作りコンサートだったのだそうです。普通のコンサートとぜんぜん違う段取りなんかもあったかもしれないけど、すべてをおおらかに包み込むEPOさんと、一般スタッフの方たちのピュアなハートが伝わってきて、客席もほんわかしたムードいっぱい、いいコンサートでした。
【追記】
★トップの写真は、コンサート会場近くの花壇で咲いていたヒナギクの花です。
★EPOさんは、現在セラピストとして葉山の自宅にて、声のカウンセリング、心のカウンセリングを行ってもいるそうです。
★参考 坂本九さんと123便
アル・ゴアさんもすごいパワーの人です
911の不都合な真実：日本語版
トータル
金木犀さんは、とても、素敵な癒しの時間を持たれてよかったですね。
みんなの心と気持ちがつながったコンサートだったようで、幸せな気分になって帰ってこられたのが伝わってきます。
偶然というか、今日たった一度だけ会った友達が尋ねてきてくれて、スピリチャルな縁や体験の話をしてくださいました。その方の好きな歌手は、「ミネハハ」さんという日本人歌手です。金木犀さんは、ご存知ですか？
ミネハハさんの歌をＭＤで聴かせていただいたら、スピリチャルという言い方がぴったりなくらい精神が浄化されるような声を曲でした。その友達は、初めて聴いたとき、涙が止まらなかったそうです。
ＥＰＯさんの歌もそんな感じなのかしら。
もともとポップで元気な曲を歌っていらっしゃったのですが、今は、しっとり聞かせる曲から、プリミティブな民族音楽のような曲まで幅広く、それぞれの曲に合わせていろいろな声で聞かせてくれました。
スピリチュアルという感じとは、違うかもしれませんが、記事にも書いたように、ホカホカとあったかい気持ちになりました。
ミネハハさんのことは残念ながら知りませんが、機会があればぜひ、聞いてみたいですね。
癒し系の音楽という感じですね。精神病の方でさえ包み込んでくれるという。そういう方は社会でなかなか受け入れてもらえませんから。また学園社会でもADDの子とかは、メインストリームで受け入れられなくて、ゴシックとかパンクとか、マリリン・マンソンみたいなああいう悪魔系統の音楽に走りますから。まあ、巷では「負け組の聴く音楽」と言われていますが。マリリン・マンソンはPTAから糾弾されていますが、彼は
「私はイエスと同じことをしているにすぎない」
と言っています。
でも身内にそんな能力を持っている方がいらっしゃるのは素晴らしいですね。七色の光を放っていたとは、スゴいことだと思います。もし、ジョン・レノンを生で見たら、どう見えたのでしょうか。
でも今は、どんな曲も歌われていて、坂本九や日本の懐メロから中南米のプリミティブな感じの曲まで、制限なしのようです。
コンサートで感動した曲は、「見知らぬ手と手」という曲です。
あと、これからレコーディング予定の曲も歌われましたが、それもよかったです。タイトルわからない。
HPの中でご本人が、おススメとして、賛美歌や子守唄など収録された、「Angel,s Eye」というアルバムを紹介されていました。これ、買ってみようかなと思ってます。
＞学園社会でもADDの子とかは、メインストリームで受け入れられなくて、ゴシックとかパンクとか、マリリン・マンソンみたいなああいう悪魔系統の音楽に走りますから。
そうなんですか。負け組の聴く曲なんて、おもしろいですね。わたしは悪魔系はやっぱり苦手。若いときはヘビメタも聴いていたのに・・・（いっしょに住んでた女の子が、アマチュアバンドのベーシストだったので）
最近、CMで、KISSの音楽が流れていて、懐かしいです。
＞ジョン・レノンを生で見たら、どう見えたのでしょうか
そうですね。霊能者の方のように、どの人のオーラも見えるというわけじゃないけど、やはりある程度パワーのある人のオーラは、見えてしまうようです。
ジョンだったら、見えるかもしれませんね。私はゴアさんを、見てほしかったけど、あいにく１枚しかチケットがなかったので、やっぱり自分が行きました。
さっき知ったんですが、まさか「オレたちひょうきん族」のテーマ曲がEPOさんのだとは知りませんでした。でしたら、EPOさんは絶対聴いていたはずです。でも、音楽を意識して聴くようになったのは、女の子に興味をもってからですので。
へえ～、優しさの塊のような金木犀さんにもヘビメタの時期があったんですね（本当失礼極まりない言葉をずけずけと・・・）。私も反抗期にヘビメタを聴いていましたし、学園ではこう見えてもバンドでベース弾いてたんですよ（ヴォーカルばかりモテたので、結局脱退しました）。でも私の学園ではヘビメタよりもグランジの方が流行ってましたね。
＞私はゴアさんを、見てほしかったけど、あいにく１枚しかチケットがなかったので、やっぱり自分が行きました。
へへ、やっぱり本命はゴアさんなんですか。失礼！
知らなかった・・・
確かに、アンコールで歌った「老後の歌」は植木等も真っ青、ものすごくひょうきんでした。（笑）
あ。あ。ヘビメタといっても、自分からは絶対に聞かないタイプでした。言葉がわからないとつまんないので・・。
同居の彼女が練習で曲に合わせてるのを、横で聞いていただけです。彼女の机には、クイーンとKISSのポスターが・・・。１～２年前にクイーンの曲がリバイバルヒットして、これも懐かしかったです。
ヘルメスさんもベーシストだったのですね。ベースは縁の下の力持ち。ベースの人がもてるバンドってのは確かにあまり聞かないですね。
＞へへ、やっぱり本命はゴアさんなんですか
ふふ。ゴアさんは人類の王であり、救世主ですよ。…って、ちょっとほめすぎだあ。無宗教を言ってる割には、ゴア教布教してるかも。
なんとなく「EPOさん」で検索していたら！
千葉のコンサートを共有していたお仲間発見！
おまけに僕がEPOさんの日記に書いた一文まで引用下さっていて（風呂上がり）
うれしいやら照れくさいやら。(^_^;
＞これからレコーディング予定の曲も歌われましたが、それもよかったです。タイトルわからない。
「たったひとつの」でしょうか？
♪たったひとりの私の父親
この世でひとりの私の母親
二人のもとを選んだわけを思い出せるかな
生きているうちに♪
で始まる曲です。
まだCDになっていない素晴らしい曲がたくさんあります。
ファンはみんな次回作を心から楽しみにしています。
EPOさんは「本当に、もうすぐ、もうすぐ、お届けする」
とおっしゃっていました。
＞最後はEPOさんの体が、丸い白い光に包まれ、その外側は、七色に光っていた
へ～、僕には人のオーラとか見えませんが、なんとなく納得です。
僕はEPOさんはある意味、トップランナーだと思っています。
物質よりも精神をこそ大切にしていかなければならない、という事抜きにしては
この先に地球の未来は無いと気づかざるを得ない世界が来るはず。
そういうメッセージがこめられた音楽も拡がっていくはずで
EPOさんなどは日本の先導者だと思うのです。
「Angel,s Eye」はもう廃盤になっていて、ヤフオクに定価より高い値段で時々出るくらいです。
僕としては「WICA」以降のアルバムはどれもお薦めです。
Amazonで購入できますよ。
個人的には『WICA』『VOICE OF OOPARTS』『UVA』『DANCE』『Soul Kitchen』『air』がお気に入りです。
３月２３日に代官山の「晴れたら空に豆まいて」というライブハウスでライブがあります。
また素晴らしい時を共有できたらいいですね。
EPO日記に、コメントは入れたんですが、TBもアドレスもうまく貼れなくて、そのままにしてました。
syuさんのコメントを勝手に引用してしまって、ごめんなさい。でも、すごく共感しました。
風呂上り、本当にその通りだなあって。（笑）
たったひとつの・・・というタイトルだったのですね。私も、以前自分の親に対して、そのように思ったことはあり、そして、二人のもとを選んだわけを、ちょっとだけ思い出したんです。
EPOさんの歌は、前にスピリチュアルとはちょっと違うと書いてしまったけど、めちゃくちゃスピリチュアルでした。最初のころ、みんなで歌った、電車に乗り合わせた人たちっていうような歌詞の歌も、今生に出会った縁ある人々っていう意味だと思いました。
EPOさんの歌のことは、コンサートに行くまでは、ヒットした曲のことくらいしか知らなくて、今頃になって、かみしめています。
＞「Angel,s Eye」はもう廃盤になっていて、ヤフオクに定価より高い値段で時々出るくらいです
そうだったんですか・・・残念です。
うちのＡも、エポさんの大ファンになってしまいました。ことあるごとに、余韻をかみしめていますよ。
色々読ませていただきました～。写真、綺麗ですねー。
ゴアさんへの熱い思い。でも、「不都合な真実」は気になりつつも、まだ見ていないんです。
なので過去の記事の方にコメントしてもいいですか？＾＾
ＥＰＯさん・・・懐かしい！よく聴いてました。
いまも活動されてたんですね、知りませんでした。
「音楽のような風」「12月のエイプリルフール」「噂になりたい」が好きだったかな～。
たまあに聴きたくなるんです。
確かにパワーがある人だなあ、という印象はありました。
絶対、まわりをひきつける人ですよね。
ミクシーからこちらまでコメントいただきありがとうございます。
そうそう、12月のエイプリルフール、当日も歌ってらっしゃいましたよ。
きっと、私よりびたきさんの方がエポさんの曲を知っているかもしれませんね。
ひょんなことから、エポさんとの共通点を知り、初めて行ったコンサートだったのですが、あたたかい時間をすごすことが出来て、本当によかったです。