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対馬で野生のカワウソ発見

2017年08月18日 | 自然からのメッセージ



絶滅種ニホンカワウソ? 対馬で野生カワウソ、38年ぶり記録 琉球大チーム

もう連載終わっちゃって残念ですが、東京新聞・中日新聞の朝刊に連載されていた「おーい栗之介」。
昨日の第一報のニュースで、漫画に登場していた、カワウソの「ヌルちゃん」を条件反射で思い出しました。
 →おーい栗之介


いつも漫画を見ながら、ニホンカワウソ、絶滅しちゃったんだよね。
江戸時代は、こんな風に、日本中にいて、のんきに川を泳いでたんだよね。
・・・と思いつつ。

明治になってから、水を弾く毛皮を軍服に利用するため乱獲され、平和になってからは、河川の汚染や川のコンクリートブロックなどによって、棲家がなくなり、絶滅した。完全に人間のせいなんだと、それを思うと悲しかった。

だから、漫画の中で、カワウソのヌルちゃんやオオカミさんが、いきいき生きているのが嬉しかった。

でも、まさかのニホンカワウソ、ひっそりと生存していた可能性があったなんて。
まだ朝鮮半島などから泳いできたユーラシアカワウソの可能性もあるので(・・それはそれですごいと思う)、なんとも言えないですが、ニホンカワウソであってほしいですね。
今後も、静かに見守っていきたいです。



絶滅種ニホンカワウソ? 対馬で野生カワウソ、38年ぶり記録 琉球大チーム
沖縄タイムス 2017年08月18日
 【東京】長崎県・対馬でカワウソ1匹を撮影したと、琉球大学の伊澤雅子教授(動物生態学)のチームが17日、発表した。環境省のレッドリストで絶滅種に指定された「ニホンカワウソ」かは不明で、今後、同省が詳しく調査する。国内で野生のカワウソが記録されたのは38年ぶり。 琉球大学動物生態学研究室が、ツシマヤマネコの生態調査のために設置した自動撮影カメラに2月6日に映り、足や尾の形や動き方などからカワウソと特定した。今回発見されたカワウソは(1)対馬で生き残っていた(2)韓国から泳いで渡るなど自然に分布拡大した(3)海外から人による持ち込みや船に紛れ込むなど人為的要因で分布が拡大した−三つの可能性があるという。 報告を受けた環境省が7月に約1週間、痕跡調査を行った。7個のふんが見つかり、そのうち2個からニホンカワウソと同じ仲間に属するユーラシアカワウソのDNAが検出された。 それぞれ別の個体とみられ、オスとメスの可能性もあるが、サンプルが古く分析は不十分。8月下旬にも範囲を広げてふんや巣などを探し、かつて国内に生息したニホンカワウソの可能性を含め、生態や種類について分析する。 伊澤教授は「これまで目撃情報はあるが、信ぴょう性が薄いと言われていた。確証となる映像が撮れ、情報などがさらに集まるといい」と解明に期待した。

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