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どちらを選ぶかは自分次第

同じ蒸気発電するなら地熱蒸気発電と原発蒸気発電どっちがお得

2022年08月25日 | 脱原発

政府が原発新増設「検討」と明示…福島事故から封印のはずが推進姿勢 運転期間の延長、計17基再稼働も:東京新聞 TOKYO Web

政府が原発新増設「検討」と明示…福島事故から封印のはずが推進姿勢 運転期間の延長、計17基再稼働も:東京新聞 TOKYO Web

政府は24日、2011年の東京電力福島第一原発事故後に封印していた原発の新増設を検討する方針を示した。原発の運転期間の延長を検討し、来...

東京新聞 TOKYO Web

 


ちょっと、私の中でこのニュース聞いた瞬間に、怒りのボルテージが上がりすぎてしまったので、まずは冷静になって・・・一呼吸置いて、と。


意識のアセンションが起こっているから、原発に関しても、いまだ中途半端な状態から、決着をつけなければならないということだとこの件について、前向きに考える。
もちろん、キネシオロジーテストの選択は、原発はどんな原発であってもNOという答えしか出てこないけど。

この11年、自民党政権により失われた11年。自民党は、新規原発白紙撤回という民主党政権時代の決定を、また簡単に覆した。

気候変動、自然災害の激しい昨今。加えて地震国、火山国、日々動いている4つのプレートが重なり合った真上に成り立つ小さな列島という、特別な島国において、どこにも安全な場所はない。ということが大前提だ。
どこかから飛んでくるミサイルの危機よりもっと根源的なもの。


何度も書くけど、難しく思えるような、原発の発電原理は、水の入ったタンクに核燃料棒を入れてお湯を沸かし、その蒸気でタービンを回して発電するいう、わかればとてもシンプルなものだ。


こちら、原発のフリー素材「いらすとや」より 空冷塔と蒸気
    ↓



お湯を沸かして蒸気を常に出し続ける、ただそれだけのことに、危険な核を使うのだ。

事故の危険もあるけど、深刻なのは、使用済み核燃料を将来10万年にわたって、安全に保管できる場所が日本のどこにもないことだ。
原発はトイレのないマンションと言われるゆえん。
いまだに、10年前と同じ事をブログに書かなくちゃいけないのは悲しい。

そして失われた11年。当時の菅直人総理の脱原発依存宣言において示された二つの柱

1.再生可能エネルギーの促進
2.省エネ技術の確立


・・・これを国民がしっかり我がことと受け止めて、自民党を勝たせ続けなければ、今のばかげた原発依存など終わらせて、地熱や水力発電に舵を切っていたかもしれない。涙。


こちら、原発と似て非なる地熱発電のフリー素材(いらすとや)
    ↓

   
   
その1つめの柱・再生可能エネルギーの最有力候補「地熱発電」
地熱による蒸気でタービンを回す。
原発より、よほど安全な上、地球は請求書をよこさない。常に無尽蔵に無料で地熱を提供してくれる。
同じ蒸気で発電なら、核と地熱、どちらがいいか、言うまでもありませんね。

特例承認したワクチン推進のためには、安価な特効薬があってはならない、というコロナ対策にも似ていて、無視されたイベルメクチンのように、地熱発電は無視されてしまった。

火山国である日本。世界第三位の地熱の潜在的能力があるのに、なんだかんだといろんな理由をつけて、ごく一部の限られた地域だけで、日本全体としては、有効活用されず、足踏み状態が続いていた。
つまり原子力村と原発維持のため、地熱は、太陽光や風力と比べても、この11年間、ほぼ進まなかったからだ。


それもこれも、「桜を見る会」に招待された人たちが象徴的なんですけど・・
  こちらの記事の付記参照→今こそ「天網恢々疎にして漏らさず」です 

安倍晋三が、統一教会と創価学会、ネット工作員、反社の皆様などとタッグを組んで、どんな汚いことをしたって勝てば官軍とばかり、選挙に勝ち続けたためだ。

その結果、日本の中枢は、無知無能、売国、欲の皮の突っ張った魑魅魍魎のすみか と化した政党のものになってしまったことだ。


電力の3割が地熱 アイスランド、蒸気使い尽くす技

電力の3割が地熱 アイスランド、蒸気使い尽くす技

地熱発電の歴史は1904年、イタリアのラルデレロで始まった。出力は0.55キロワットで、その後は順調に拡大し1942年には総出力12万キロワットを超える規模に達したが、第2次世...

日本経済新聞

 


日本と同じ火山国、アイスランドは地熱3と水力7の発電で再生可能エネルギー100%。放射能もCO2も出さない。

しかもアイスランドの地熱用蒸気タービンは、優秀なのでほぼ日本製だという。

日本政府ができないことを、アイスランドはできている。

アイスランド 地熱」で検索してみて。

政治力のやる気の違いがわかるから。


■追記10月13日

『””10月12日について””』

またまたまたまた・・・過去記事のリブログ(転載)です。 今回は、2年前の記事。もともとは、6年前に書いた記事。去年もリブログ(転載)しています。””10月12…

「3匹の子豚との日々」と「人生、波瀾万丈」の別宅

 

    ↑
ひろみさんがブログ記事に、とてもうれしい動画といっしょに、当記事をリンクしてくださいました。
日本でも個人の努力で地熱発電に動きが出てきました。
ここで変わる、変わるべき。

【Jの追跡】世界3位の資源“地熱発電”最前線(2022年10月11日)
【山口豊アナが見たSDGs最前線】



阿蘇のふもと、小国町で地熱発電に人生をかけている沼田昭二さん(523P愛)の心意気が素晴らしくて、このような方がいらっしゃることに感動しました。
とてもとてもとても、うれしいです。




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6 コメント

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アイスランド (ひろみ)
2022-08-25 23:07:44
2015年に書いた記事です。

アイスランド『無血の市民革命(鍋とフライパン革命)』
https://blog.goo.ne.jp/tres-cerdidos/e/93a182ad4cb2d4e4379b2ebb91136c97

EU非加盟国ですが、欧米諸国とは協調関係です。

外務省のデータによると
https://www.mofa.go.jp/mofaj/area/iceland/data.html
「北欧諸国間の協調外交を柱としつつ、産業・金融政策の自主裁量権を確保すべくEU及び通貨ユーロには非加盟。同時にEEA(欧州経済領域)及びシェンゲン協定に加盟することで欧州経済圏との一体性を確保。」

また、
「NATO加盟国であるが、自国の軍備はない。」

2008年の世界的経済危機をきっかけに、国民が勇気を持って立ち上がったので、今があるのでしょう!

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返信する
地熱発電でエネルギー大国に (平成エンタメ研究所)
2022-08-26 08:47:07
おっしゃるとおり注目すべきは地熱発電。
これで日本はエネルギー大国になれるんですよね。
今は非効率でも研究・開発を重ねていけば、いずれは有効な技術になる。
その技術を海外にも輸出できる。
こんな有益なイノベーションはありません。
地産地消なので、ここに雇用が生まれ、地方の活性化にも繋がる。

これを阻んでいるのが既得権者(電気事業者連合会・子力ムラ)なんですよね。

結果、日本はどんどん衰退していく……。
政府は原発ではなく、地熱発電に予算を大胆に投入すべきだと思います。
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2022-08-26 20:41:51
2008年のリーマンショックの後、経済破綻の危機があって、それはニュースで覚えていましたが、
2011年の原発事故の後、あらためてアイスランドの地熱発電を学び、経済破綻の危機から立ち直っていたことにも驚いたものです。

>「北欧諸国間の協調外交を柱としつつ、産業・金融政策の自主裁量権を確保すべくEU及び通貨ユーロには非加盟。同時にEEA(欧州経済領域)及びシェンゲン協定に加盟することで欧州経済圏との一体性を確保。」

>「NATO加盟国であるが、自国の軍備はない。」

そうでしたか。
和して同ぜず。協調と自立・自律は、いいですね。
どの国でもそれぞれの事情があり抱えている問題もあるのでしょうが、軍備にお金使わないと、福祉にお金が回りますね。
また、再生可能エネルギーへの取り組みは、素晴らしいと思いましたよ。
返信する
平成エンタメ研究所様 (金木犀)
2022-08-26 20:53:39
コウジさん、コメントありがとうございます。(^.^)
地熱の潜在能力世界3位、これを使わなければもったいないですよね。
いろんな言い訳をつけて開発が難しいという人もいますが、本気でヤル気があるなら、潜在能力はあるのですから、逃げずに立ち向かって欲しいです。
自民党には、核保有の野望があるから、原発維持でないと困るのかなあと、思ったりしてます。

>その技術を海外にも輸出できる。
 こんな有益なイノベーションはありません。
 地産地消なので、ここに雇用が生まれ、地方の活性化にも繋がる。

おっしゃるとおりです。希望の出てくる未来予測ができますよね。
3年続いたコロナ禍では、温泉地も、観光だけでは難しいです。
この10年の間にもっと地熱発電が広がっていたら、と思うと残念です。
返信する
東北、九州で。。。 (ひろみ)
2022-10-13 21:30:47
たまたま、Youtubeで目にした動画です!!!!
それも、茂木健一郎氏の動画の次に出てきました。
なんという、偶然!というか、必然!

【Jの追跡】世界3位の資源“地熱発電”最前線(2022年10月11日)【山口豊アナが見たSDGs最前線】

エラーが出るので、Youtubeで検索してください!

政治・行政からではなく、民間から、着実に始まっています!

なんか、急に、明るい未来の見通しが開いた感じがします。

昨日、10月12日は、コロンブスが新大陸を発見したとされる日で、スペインでは、イスパニアディーの祝日でした。
キリスト教的には、ピラールの聖母の日で、スペインのサラゴサに現れた聖母をお祝する日です。

先ほど投稿した記事の最後に、この記事のリンクを入れました。
””10月12日について””
上のURLに入れています。

3011(今日の日付&311)
8372(119)
5784(1212)
7754
9126
3663
3468
返信する
ひろみさんへ (金木犀)
2022-10-13 22:57:25
ひろみさん、さっそくyoutube拝見しました。
もう感動しました。涙が出そう・・
地球意識は、このような方たちを必要としていると思います。
記事の最後にリンク張らせていただきますね。ありがとうございました。
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