オサラン(筬蘭) ラン科
絶滅危惧種 徳島県「ⅠA類」環境省「Ⅱ類」
常緑樹林内の樹幹や岩面に着生する小形のラン。葉はやや革質を帯びた草質で、花茎はこの2葉間に短く立ち、
表面には細かい毛がある。花は多くは1個、まれに2個つき、子房の弯曲で斜めに側方を向き、半開で終わる。
花色は、全体としては白色、中央に唇弁内面の黄と紅との混じった着色が見えて色どりが美しい。
かれこれ40年になるでしょうか、知人から頂き、「のきしのぶ」に着けていた1株、今では沢山増えて我が家の庭で、
今年も楽しませてくれています。県内で、野生状態の花は多分見る事は出来ないのではないかと、思われます。








