花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

ヒメフタバラン

2013-03-30 22:51:49 | 日記

             ヒメフタバラン【ラン科】 「和名、姫双葉蘭」

ヒメの名が付くが、むしろ大型の部に属する。
花期は3月下旬から4月。撮影は高知県。













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花 2種。

2013-03-24 08:53:05 | 日記

         ツクシネコノメソウ (ユキノシタ科)【筑紫猫目草】
         徳島県カテゴリ- 絶滅危惧2類

湿った地に生える多年草、(写真は小さな滝のしぶきのかかる場所で撮影)花茎は高さ5~20cm、
葉は対生し葉柄があり,卵形で長さ5~15mm。3~4月頃茎頂にうす黄色の小花が集まって咲く。
花は直径2mm位。県内ではまれに生育する。


ツクシネコノメソウ







         
          サツマイナモリ(キダチイナモリ)アカネ科、

常緑樹林の下などに生える多年草。茎は高さ20~25cm位、花冠の内面に白毛がある。
和名の薩摩稲森は、薩摩産の稲森草の意味。


サツマイナモリ








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シュンラン 2種

2013-03-22 21:38:05 | 日記

             ホソバシュンラン【細葉春蘭】ラン科

             徳島県カテゴリ-絶滅危惧2類

シュンランに比べ葉が細いのがホソバシュンラン。
県内では生育地が限られている。(花期、3月中旬~4月上旬)



ホソバシュンラン














シュンラン (花期、3月中旬~遅いのは4月下旬)






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オキナグサ

2013-03-17 20:08:51 | 日記

             オキナグサ (キンポウゲ科)【和名、翁草】

                  徳島県カテゴリ-「絶滅危惧1類」
                  環境庁カテゴリ-「絶滅危惧2類」

全株、絹毛におおわれている。花茎は高さ25cm。
「翁草」の名前は白い羽毛を振り乱した花柱の様子に基づく。花期は4~5月。













             ショウジョウバカマ (ユリ科)【和名、猩々袴】

翁草の撮影帰り、たくさん咲いている猩々袴を見かけて、珍しくもないが、あまりきれいなので思わずパチリ。


 
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花3種

2013-03-12 21:14:17 | 日記

         セリバオウレン 【キンポウゲ科の常緑多年草】

山地の樹林中の湿ったところに生じ、3~4月に約10cmの花茎を出し、その先に2~3個の花をつける。
和名、「芹葉黄連」

 











          ユキワリイチゲ(ルリイチゲ) 【キンポウゲ科】

竹藪や山すその林下などに群がって生える草質の軟らかい多年生。
11月にはすでに新葉を出し冬を越す。
和名は「雪割イチゲ」で、雪の中ですでに芽がでているからである。







        ショウジョウバカマ 【ユリ科】

日当たりの良いところで早くも咲き始めていた。
山地の少し多湿なところに生える常緑多年草。根茎は短く直立している。
和名は「猩々袴」であるが意味ははっきりしないが、紅紫色の花を猩々の赤い顔にたとえ、下に敷き詰めた葉を袴に見立てたのかも知れない。




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