花ごよみ

小さな田舎町ですがいろんな野生植物が春~秋にかけて咲きます。順次紹介したいと思います。   

カヤラン

2014-04-30 08:03:09 | 日記
カヤラン[榧蘭] ラン科。
徳島県絶滅危惧Ⅰ類。
中部以南の山中岩石、樹皮上に着生する常緑多年草。茎は多数の葉鞘で関節するように包まれ長さ5~10㎝、葉は2列に並び、長さ2~3cm、花茎は7㎜内外。数年前には沢山あった株も木の伐採により6~7株ぐらいに激減。

















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シロバナハンショウズル、ナンゴクウラシマソウ。

2014-04-29 09:08:08 | 日記
シロバナハンショウズル[白花半鐘蔓] キンポウゲ科
各地の山地林中で見られる落葉木質のつるで、葉は有柄で対生し、3小葉の複葉。
白花ハンショウズルはこの地では珍しく、毎年この場所で撮影をしています。














ナンゴクウラシマソウ[南国浦島草] サトイモ科
湿った山林や竹やぶにはえる多年草。葉柄の基部から直立した一つの短い柄をだし、長さ10㎝内外。花序の鞭状部を浦島太郎が釣り糸を垂れているのに見立ててついた名前。








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オオバノウマノスズクサ

2014-04-28 07:52:28 | 日記
オオバノウマノスズクサ[大葉馬鈴草] ウマノスズクサ科。
中部以南の海岸に近い浅山の山林中にはえる落葉のつるで一種の香気がある。葉腋に柄を1本出し、花を1個垂れ下げる。































































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海岸の花

2014-04-27 07:57:02 | 日記
イワタイゲキ「岩大戟」 トウダイグサ科。
伊豆地方から西の本州、四国、九州などの海岸の岩石地にはえる多年草。高さ30~50㎝位になり、多数が群生して株立ちになる。














ハマヒルガオ「浜昼顔」 ヒルガオ科。
海岸の砂地に生える。日本全土に見られる。




ハマナデシコ「浜撫子」 ナデシコ科。
フジナデシコともいい、本州から沖縄にわたる海岸の岩石上に生える。




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サワオグルマ

2014-04-26 07:40:38 | 日記
サワオグルマ、「沢小車」キク科
徳島県絶滅危惧「準絶滅危惧」
山野の湿地にはえる。高さ、30~60㎝。5~6月、茎の頂に散形状に径、3~5㎝の頭花がつく。分布、本州、四国、九州。










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