「北北西に進路を取れ」
North by Northwest trailer (Alfred Hitchcock)
内容(allcinemaより)
キャプラという男と間違われて誘拐されてしまった広告マン、ロジャー・ソーンヒルは、謎の人物タウンゼントからある仕事への協力を要請される。そして、人違いが判明すると今度は泥酔運転に見せかけて殺されそうになる。窮地を脱したロジャーは、翌日、真相を確かめようと国連ビルへ赴くが、そこに現れたタウンゼントは全くの別人だった。そして、タウンゼントの背中にナイフが突き立てられ、容疑はロジャーにかかってしまう……。
スタッフ(ウィキより)
製作・監督 - アルフレッド・ヒッチコック
キャスト
ロジャー・ソーンヒル: ケイリー・グラント
イヴ・ケンドール: エヴァ・マリー・セイント
フィリップ・ヴァンダム(偽タウンゼント): ジェームズ・メイソン
アカデミー賞受賞
ちょいコメ(ネタバレあり)
殺人容疑の汚名をかけられ、国際的な陰謀に巻き込まれる一人の男の物語。
謎の美女とのラブストーリー、逃げ場のないトウモロコシ畑で執拗に主人公を追う複葉機など、
見せ場満載で、どんどん物語に引き込まれる。
途中でいろんな謎が解明されるので、ラストの崖でのアクションをじっくり観れる。
合成がはっきりわかるけれども、もう私はどっぷり物語につかっているので気にならない。
そしてラスト、崖のシーンから、2人で遊んでいるシーンにぱっと変わるのに笑った。
この崖で追いつ追われつするとこは、ハラハラドキドキ!
ヒッチコック常連のジェームズ・ステュアートが出演を断られたという映画。
なるほど「裏窓」のイメージとは全然違う。ゆっくりテンポであちこちにユーモアのある映画だ。
主役のケイリー・グラントは甘いマスクの上、陽気さが見える俳優さんなのでぴったりだった。
またいつも探すヒッチコック、今回は見つけられた!
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