キムチと甘酒を作りました。
キムチは日本にいたとき○ホが大好きになったもののひとつで、
私も好きなので、中国に戻ってからもキムチ鍋を作ってあげたことがあります。
当時はキムチなんて作ったこともないので、もちろんキムチの素を使って。
その後日本から持ってきたキムチの素がなくなり
それでもやはりキムチが食べたい、ので、
仕方なしにネットでキムチの作り方を調べ、まずはキムチ作りに挑戦。
手作りの原動は全て「美味しいものが食べたい」、「それが食べたい」からに尽きます。
食べたいけど、手に入らない、ならば自分で作るしかない!
キムチ作りにイカの塩辛、アミ辛などが必要だなんて全く知りませんでした。
でもこれらがないと甘く辛いキムチができず、日本の漬物と同じものになってしまうのだとか。
塩辛も上海なら比較的新鮮なイカが手に入るので作ることが可能ですが、
ここ虎跳峡でとなると、イカはまず無理です。
海の魚は昆明でさえ、冷凍ものが多いのに。
なんとか小エビの乾燥を見つけ、それを戻して塩漬けにするところからスタート。
唐辛子も韓国産の辛味の少ないものではなく、
中国産を使用しての、何もかもが初挑戦。
1.白菜を一晩塩漬け
2.キムチ白菜の素作り
aだしをとり、
bおかゆを作ってダシと混ぜ、
cりんご、生姜、ニンニクをスリおろし、
d準備した3種類の唐辛子をこれらと混ぜ、
eさらにアミの塩辛と混ぜ、
f最後に少し砂糖を。
3.素「ヤンニョム」を白菜に塗っていきます。
4.4,5日後が食べ頃だとか。
初挑戦にしてはそれらしい味になりました。
ちょっと遠慮して唐辛子を分量より少なめにしたので、次回はもう少し多めにしようと思います。
○ホも結構満足そう。
「うん、これこれ」とだまされたように?キムチ食べています。
甘酒はいただいた麹で作りました。
こちらにも甘酒はありますが、どうも聞いた話、麹が違うみたいです。
(義母が見せてくれた甘酒作りに使う酵母は麹とは別ものだった)
恩師夫妻からいただいた麹3袋のうちのひとつを甘酒作りに使用。
(すいません!袋に甘酒の作り方が書いてあり、美味しそうだったので、
思わず一袋は甘酒作りに使ってしまいました)
カメにいれてから数ヶ月。
すっかり発酵していい塩梅です。
ワイングラスに注ぐと意外といい感じだと思うのですが、売れるかな~。
日本の甘酒ありますよ!
Homemade Japanese sweet drink made from fermented rice AMAZAKE でもいいか。
キムチと甘酒。軌道に乗ったら売り物にしたいなーとまじめに考えています。
パンはまだ自分で食べる分しか作れないので、売り物にはできないけど、
キムチと甘酒なら早い実現ができそう。
ゆくゆくは日本のお客様、日本食好きな西洋人に、
手作りの味噌で作った味噌汁、ぬか漬けやキムチなどの漬物、
そして日本食を何か1品、というのはどうでしょうか。
(大理の菊屋さんはカツどんが人気だそうです)
地の利を生かしてマツタケ炒めとか、ワラビの和え物などを季節に取り入れて。
そして食後のコーヒーの代わりに甘酒…はおかしいか。
夢ばかり勝手にふくらんでいます…
さっそく手作りメニューを作成。
AMASAKE としました。SAKEは海外でも英語として十分通用するので、ZAKEとにごらず。
するとメニュー作成途中にドイツ人男性、ちょっとヒッピーっぽい二人がやってきて、
作成途中のメニューを見て、「え、サケ?」
カメに入った甘酒の素を見せると、「お粥みたい」と。
そしていきなりの注文でした♪
二人は私たちのカフェに来るなり、
ビール1本とコーヒー1杯を注文。
「コーヒー美味しい?●●(お隣さんのゲストハウス)はとてもまずかった」と。
コーヒーを飲まない中国人が淹れても確かに美味しくならないけど、
私もコーヒーは好きだけど、うるさくないので、「I think so」と答えたものの内心ドキドキ。
そして仕入れたばかりのコーヒー豆を挽いていると、
いきなり上から降りてきて、キッチンをきょろきょろ。
「今、豆を挽いています」と言うと、
「うん、聞こえてきたよ、1杯じゃなくてコーヒー2杯に変更」。
コーヒー豆を挽いている音とドリッパーを見て安心したのか1杯が2杯に。
二人はカフェに貼ってある世界地図を座りこんでじっくり見たり、
音楽かけるためにおいてあるパソコンをいじったり、
雑誌を読んだりして結構長くいらっしゃいました。
帰り際、「very nice place」と言ってくれ、
夜ご飯も食べに来るかもと言って去っていきました。
ということは私の淹れたコーヒーはとりあえず、合格?だったのかな。
カフェの雰囲気がおそらく彼の好みにマッチしたので、
「very nice place」となり、ここに泊まるのあれば、きっと長居してくれそうなお客さんでした。
肝心の甘酒の感想を聞くの忘れていた…
ちなみにとある日の朝ご飯。
中国のこんな田舎にいながら完全に西洋化しています。
手作りの少しこげたパン、に
ニュージーランド産のクリームバターを塗って、
雲南紅茶を、大理産の牛乳でミルクティーに。
This is first time for me to make a Korean pickles.
I also tried to make a sweet drink made from fermented rice.
I think it’s so so, my husband already had.
He doesn’t know anything about process to make these.
He said, uh yummy.
He was cheated by me?? No! I think exactly nice.
You can try it!