Bridge Cafe&GuestHouse in Tiger leaping Gorge 虎跳峡でカフェ館を

だんなは漢族とナシ族のハーフ。
地元の食材を利用したBridge CafeとG・Hを営業中!

ホットアップルパイ(Hot apple pie with banana,walnuts)

2011-05-08 14:25:58 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪

 

我が家のホットアップルパイ。

バナナと胡桃入りです。

値段の割に大きいので、いつも小さめに作ろうと思いつつ、

大きく作るのに慣れてしまって、なかなか小さめにできず…

やっと値段を改定しました。

義母からは20元でもいい、と言われたけど、とりあえず18元で。

ナシババを作る生地を薄くのばして、リンゴのみじん切りなどをいれ、揚げます。

昨日のお客さまも朝ごはん、おやつにと注文され、好きな人は結構つづけて食べてくれます。

 ↑これが揚げる前の状態。

揚げ方に決まりはないので、時にちょっと焦げ気味になったり、(特に忙しいときなど)

写真のもちょっとまだら模様がついてしまいましたが、味はいいですよ~!

 

 

 

 


天然酵母の手作りちぎりパン

2010-11-01 22:08:34 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪
食パンを作りたかったのですが、型がなくて、仕方なしにチーズケーキを作る型を使って、
ちぎりちぎりパンを作りました。

天然酵母なので夜に仕込み、その日はなぜか翌朝4時に目が覚め、眠れなかったので、
まあ、これもパンの1次発酵が終了し、2次発酵しなさい、というおつげかな、と
真っ暗な中起き出してコネコネ。

そして7時に再び起きて焼き、焼きたてをその日の朝に息子と二人で食べました。
それでも余ったので、そのままにしていると…

その日の夜はドイツ人ファミリー、アメリカ人カップルなど満室状態だったのですが、
翌朝、ドイツ人ファミリーが朝ご飯を4人家族なのに、6人分くらいのサンドイッチや、
パンケーキ、ポリッジなどを注文され、それでも足りないのか、
偶然キッチンで私の作ったこのパンを見かけ、あれでいいじゃん、と。

「ん?あれって?」と後ろ見るとオーブンにおきっぱなしになった私の作ったパン。

「あ、そのパンは売り物じゃないの?自分たち用なの?」と聞かれ、
特に自分用とか、何用とかなしに気分で作ったので、
「こんな残りものでよかったらどうぞ」とそのパンを追加。

もちろんお会計にはパン代はいただきませんでした。

さてその天然酵母の元ですが、それがこちらです。
↓これでババ(ナシ族のパンで、ナンやピタパンのような感じのもの)をつくります。

この状態はコネコネし終わったところです。

これが時間が経つとこんな風に↓次第に膨らんでいきます。
時間が経つとこれ以上に膨らみます。



そして膨らんだ状態のものを取り出してババを作ったり、ちぎりパンの元種にします。
これが少なくなると、水と小麦粉を足してこんな感じ↓にして発酵を待ちます。

これはこねる前のものです。

ホットアップルパイの生地もこれを使います。
カフェの経営がひと段落したら、庭に釜を作ってそこでパンやピザを焼きたいな、と思ってます。

いつになるやら…














梅酒Plum wine

2008-06-09 16:17:01 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪


最近手書きメニュにして梅酒をだすようになりました。
ちまたでは日本のワンカップの大きさで3,5元で売られています。
先日仕入れた梅酒は写真のボトル入り。
ケースで仕入れるので一瓶あたり約2,5元。
メニュとして出すのはグラス一杯で出します。
手作りの梅酒ではないけど、値段の安さもあり、結構出る方だと思います。
売り上げ的にはビール1本売ったのと変わりありません。

ポーランドからの中年のグループがいらした時、お一人が試し注文。
そして「うん、美味しい、他の2人にも同じものを」と注文されました。

本日最後のお客さまニュージーランド、ウェリントンからのご夫婦。
だんなさまはブリッジカフェの、ワイン以外の全ての種類のお酒を試されました。

包谷酒(トウモロコシのお酒)⇒ ホの親戚が醸造したもの
甘酒            ⇒ いただいた日本の米麹を使用して作ったもの
ビール           ⇒ 大理産
梅酒            ⇒ 同じく大理産

日本の梅酒と違って使用するお酒が大麦酒だったりするので、
度数がかなり高く30度前後もあります。
梅酒は日本のサラリとしたのが私は好きです。

とても丁寧な話し方のお2人。
追加のナシピザも「難しいですか?お願いしていいですか?」と礼儀正しいことこの上なし。

夕方ビールやミントティーを飲みに来られ、
夜ご飯も来ますね、と言われ、お見えになられたときも
「Good evening!」と。
久々に聞いたような気がする<Good evening>。

最初は「あなたはナシ族ですか?」などと聞かれましたが、
最後には日本人だとバレていました。
奥様の要望で二人で写真に写り、チップも少しいただきました。

~恐ろしいほど素晴らしい景色と食事。ババ(Bread)とナシピザがおいしく、
あとフレッシュでライトなヤギのチーズ&トマトサラダもよかった。
今日は雲南省ですごした中で一番美味しい食事をいただいた。
最高の夜を過ごしました。
丁寧で親切なオーナーの経営するブリッジカフェ。
ゲストハウスがオープンするまで待てないくらいです~。

二人がゲストブックに残されたメッセージ。
丁寧なのは日本人がここにいたらみんなそう感じるだろうな。おそらく。
正直恥ずかしいくらい大げさなような気もするけどでもやっぱりこの瞬間「やっててよかった」、
まだ軌道にのってないけど、まだまだ苦しいけど、
涙が出そうなくらいため息が出ました。「嬉しい!」の一言に尽きます。
まだゲストハウスもできてないけどもうこれで十分。

自慢ついでにもう少し自慢を;

Fantastic Food Awesome views and scenery in the lovely Bridge Café
Thank you so much for your hospitality and …..
We hope to return again in the future.
(美味しい料理にすばらしい景色、そして親切なもてなしをありがとう~省略~
できればいつかまた戻って来たいな)

これはカナダとマンチェスターの2組のカップル

A smiling waitress, delicious meal and absolutely staging view
(笑顔のウェイトレス、美味しい料理にそして確かに息の詰まるようなすばらしい景色…)

ニュージーランド、ワナカの老人。
お一人で来られてずっと窓の外を見てなんか寂しそうな感じもしたので
ちょっとだけ話しかけたのですが、そっか、窓の景色から目が離せなかったのですね、
それにしても私ウェイトレスになってる…


Peng’s GH across the road is clean, very friendly, The Bridge Café,,, by the younger generation of the same family, serves wonderful food and offers good advice in the area, great music too,
Thank you for your hospitality
(望江客桟は清潔でとてもフレンドリー、ブリッジカフェは同じ家族の若い世代で経営されており、
美味しいご飯にこの辺りについていいアドバイスをしてくれます。
音楽も最高。親切なもてなしありがとう。)

これはインディアナ州からいらしたご夫婦。
だんな様が上海のアディダスで少し働いており、奥様はいろんな事に興味津々。
夜遅くまで奥様といろんな話をしました。
私のこともたくさん心配してくれ、翌日はだんな様が帽子をなくされ届けるのが大変だった。
この時かけていた音楽は虎跳に遊びに来た友人からもらったジャズ(ありがとう!)
とノラジョーンズ。

そういえば最近私たちのカフェに来る客層も色々。
以前はバックパッカーのような若者が多かったけど、
最近はご老人や中年の夫婦も来られます。

グループや友達同士だとカフェにおいてある雑誌をチラッと手にするくらいだけど、
年配の方や夫婦、カップルはじっくり読んでいらっしゃいます。

テーブルの脚のことも時々触れるのですが、
「気にならないよ、この景色があるから」とか
「ああ、あたるな、とは思ったけどいつの間にか雑誌に夢中で」など言われます。
そんなもんなんだ。
結構中国を長く旅していると、中国だから仕方ないみたいな、
人によっては意外と気にならなかったりするのかも。
(気にはなっているのだろうけど、それは食事だけ済ませてさっさと帰ろうという
大きな<気になる>ではなくて)


前述のウェリントンからのご夫婦も夕方ビールを軽く一杯で、
その後夜ご飯に来られたときはしっかり雑誌を手にして読むぞ!という感じでした。
(雑誌は前にも触れた雲南省・少数民族の生活のことが書かれたものと、
シャングリラを紹介する本でどちらも英語)
これで今作っているテーブルと椅子が完成すれば、
梅酒片手にもっと夜遅くまでのんびりしてもらえそうです。


We start to sell a Plum wine.
There are two kind of Plum wine.
One of them alcoholic contents is just around 12 %.
Another is plus minas 30%, is very strong.
At the moment we have only one kind, so in the near future we are going to ready two kinds, which you can chose.


Baked Tibetan cheese cake(5月6日)

2008-05-12 22:25:26 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪
ゴールデンウィークに入る直前チーズケーキを久しぶりに焼きました。
3月下旬頃からカフェに来たお客さんや、通りがかりの西洋人に、
「今日はチーズケーキありますか?」と聞かれることが続いたので、
シャングリラまで用事があって出かけたときに、
新鮮なヤクチーズを買って帰り様子を見て、チーズケーキを焼きました。

これがヤクチーズです。この大きさで12元くらい。




ヤクチーズはここ虎跳でも毎月農暦の2と5のつく日の市場で、
おばちゃんたちがシャングリラから売りに来ているのですが、
暖かくなったこの時期はほとんど売っている人を見ません。
ということでシャングリラまで行って買うしかありません!
クーラーボックスが欲しいところです。

ゴールデンウィークならきっと売れる!と思い焼いているとき、
女性3人組みが昼すぎにご飯を食べに来て、チーズケーキも注文。
「今焼いている途中で、まだあと30分はかかると思いますけど」と
伝えると、「No problem」で時間は十分にあるとか。
それに「焼きたて?なおさらいいわ!」と。

ならば先に食事出して、少しゆっくりしている頃に焼けるだろうと、私も了解。
焼きたてはチーズがほろっとして確かに美味しいですが、
まだまだやわらかいので器から取り出すのに一苦労。
少し崩れたチーズケーキも味があっていいとは思うけど。

でもその後はチーズケーキの注文がありません。
今日注文ないと、もうおやつに自分で食べるしかないな~と思っていると、
年配の男性二人組がチーズケーキだけ食べに来てくれました。
なんとか売れたけど、チーズケーキについては需要は絶対あるはずなのですが、
まだまだゲストハウスが出来ないことには焼いても無駄になることがあり、
様子見が難しいです。

手作りキムチと甘酒 Homemade Korean kimchi

2008-05-12 21:52:21 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪
キムチと甘酒を作りました。
キムチは日本にいたとき○ホが大好きになったもののひとつで、
私も好きなので、中国に戻ってからもキムチ鍋を作ってあげたことがあります。
当時はキムチなんて作ったこともないので、もちろんキムチの素を使って。

その後日本から持ってきたキムチの素がなくなり
それでもやはりキムチが食べたい、ので、
仕方なしにネットでキムチの作り方を調べ、まずはキムチ作りに挑戦。

手作りの原動は全て「美味しいものが食べたい」、「それが食べたい」からに尽きます。
食べたいけど、手に入らない、ならば自分で作るしかない!

キムチ作りにイカの塩辛、アミ辛などが必要だなんて全く知りませんでした。
でもこれらがないと甘く辛いキムチができず、日本の漬物と同じものになってしまうのだとか。

塩辛も上海なら比較的新鮮なイカが手に入るので作ることが可能ですが、
ここ虎跳峡でとなると、イカはまず無理です。
海の魚は昆明でさえ、冷凍ものが多いのに。
なんとか小エビの乾燥を見つけ、それを戻して塩漬けにするところからスタート。

唐辛子も韓国産の辛味の少ないものではなく、
中国産を使用しての、何もかもが初挑戦。

1.白菜を一晩塩漬け

2.キムチ白菜の素作り
aだしをとり、
bおかゆを作ってダシと混ぜ、
cりんご、生姜、ニンニクをスリおろし、
d準備した3種類の唐辛子をこれらと混ぜ、
eさらにアミの塩辛と混ぜ、
f最後に少し砂糖を。

3.素「ヤンニョム」を白菜に塗っていきます。

4.4,5日後が食べ頃だとか。

初挑戦にしてはそれらしい味になりました。
ちょっと遠慮して唐辛子を分量より少なめにしたので、次回はもう少し多めにしようと思います。

○ホも結構満足そう。
「うん、これこれ」とだまされたように?キムチ食べています。

甘酒はいただいた麹で作りました。
こちらにも甘酒はありますが、どうも聞いた話、麹が違うみたいです。
(義母が見せてくれた甘酒作りに使う酵母は麹とは別ものだった)

恩師夫妻からいただいた麹3袋のうちのひとつを甘酒作りに使用。
(すいません!袋に甘酒の作り方が書いてあり、美味しそうだったので、
思わず一袋は甘酒作りに使ってしまいました)


カメにいれてから数ヶ月。
すっかり発酵していい塩梅です。
ワイングラスに注ぐと意外といい感じだと思うのですが、売れるかな~。
日本の甘酒ありますよ!
Homemade Japanese sweet drink made from fermented rice AMAZAKE でもいいか。


キムチと甘酒。軌道に乗ったら売り物にしたいなーとまじめに考えています。
パンはまだ自分で食べる分しか作れないので、売り物にはできないけど、
キムチと甘酒なら早い実現ができそう。

ゆくゆくは日本のお客様、日本食好きな西洋人に、
手作りの味噌で作った味噌汁、ぬか漬けやキムチなどの漬物、
そして日本食を何か1品、というのはどうでしょうか。
(大理の菊屋さんはカツどんが人気だそうです)
地の利を生かしてマツタケ炒めとか、ワラビの和え物などを季節に取り入れて。

そして食後のコーヒーの代わりに甘酒…はおかしいか。

夢ばかり勝手にふくらんでいます…

さっそく手作りメニューを作成。
AMASAKE としました。SAKEは海外でも英語として十分通用するので、ZAKEとにごらず。
するとメニュー作成途中にドイツ人男性、ちょっとヒッピーっぽい二人がやってきて、
作成途中のメニューを見て、「え、サケ?」
カメに入った甘酒の素を見せると、「お粥みたい」と。
そしていきなりの注文でした♪

二人は私たちのカフェに来るなり、
ビール1本とコーヒー1杯を注文。
「コーヒー美味しい?●●(お隣さんのゲストハウス)はとてもまずかった」と。
コーヒーを飲まない中国人が淹れても確かに美味しくならないけど、
私もコーヒーは好きだけど、うるさくないので、「I think so」と答えたものの内心ドキドキ。

そして仕入れたばかりのコーヒー豆を挽いていると、
いきなり上から降りてきて、キッチンをきょろきょろ。
「今、豆を挽いています」と言うと、
「うん、聞こえてきたよ、1杯じゃなくてコーヒー2杯に変更」。
コーヒー豆を挽いている音とドリッパーを見て安心したのか1杯が2杯に。


二人はカフェに貼ってある世界地図を座りこんでじっくり見たり、
音楽かけるためにおいてあるパソコンをいじったり、
雑誌を読んだりして結構長くいらっしゃいました。

帰り際、「very nice place」と言ってくれ、
夜ご飯も食べに来るかもと言って去っていきました。

ということは私の淹れたコーヒーはとりあえず、合格?だったのかな。
カフェの雰囲気がおそらく彼の好みにマッチしたので、
「very nice place」となり、ここに泊まるのあれば、きっと長居してくれそうなお客さんでした。

肝心の甘酒の感想を聞くの忘れていた…




ちなみにとある日の朝ご飯。
中国のこんな田舎にいながら完全に西洋化しています。
手作りの少しこげたパン、に
ニュージーランド産のクリームバターを塗って、
雲南紅茶を、大理産の牛乳でミルクティーに。



This is first time for me to make a Korean pickles.
I also tried to make a sweet drink made from fermented rice.
I think it’s so so, my husband already had.
He doesn’t know anything about process to make these.
He said, uh yummy.
He was cheated by me?? No! I think exactly nice.
You can try it!

移民大国

2008-04-07 19:50:09 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪


韓国人女性4人のグループが食事に来たとき、
またしてもホウ(だんな)の家族は山に出ており、
誰も手伝ってくれる人がおらず一人で忙しくし走り回っているとき、
さらにお隣さんから6人の若者グループが食事にやって来ました。
運よく義母が戻ってきたので、二人で用意。

全員が英語で会話。アメリカ国籍は間違いなさそう。
でも中には東洋人(華僑の4世?)や国籍やや不明な子など色々いて、
どうやら即席グループのよう。

そして夜10時を過ぎて帰っていきましたが、
その後カフェにおいてあるゲストブックを開いてみると、なんと、
英語、フランス語(カナダ・オンタリオ出身)、スペイン語(ニューヨークから)
ハンガリー語、不明語(スウェーデン語?スラブ系?)の5つの言語で
感想が書かれていました。

Hello.
Hola
Bonjour
Halio
Halo

最後のHaloが不明。
Haloは一体どこの国の言葉ですか?
誰かわかる人教えてください。
Tempat ini cantik sekalin! ちなみにこんな感じ← 


アメリカに行ったのはもう10年も昔の話。
最近は当時と違って、ニューヨークもスラブ街は別としてすっかり安全になったと聞いています。
(タクシーでドア・トゥ・ドアはもう昔の話?)

アイルランドのような小さな国からニューヨークにいきなり降りると
アメリカの大きさをその場で実感しました。
JFK空港内で地下鉄乗り場まで迷って1時間!



スラブ街近くにあるユースまでメトロに乗ってやはり数時間。
ずっと地下を走るから景色が見えず(当たり前!)
不安になって目的地まで着く前に途中下車。地上に出ると一体ここはどこ?状態。
北、南もわからず、やさしそうなおばさんを見つけ、この通りは何というのですか?
と聞くとかの有名な「ブロードウェイ」だった。

恥ずかしい~

1ヶ月のアメリカ横断で移民の多さを十分に感じました。

ニューヨークのリトルイタリーで1㌦ピザを売るナポリ出身のおばさん。
(イタリア人であることにすごく誇りを持っていた。)

パキスタン出身のタクシーの運転手さん。
(地下鉄を降りて、ユースまで連れて行ってもらった)

ピタパン美味しそうと思わず入ったオールユダヤ人客のお店。
(全員全身黒ずくめの服に黒帽子、立派なおひげとこわかった~)

ボストンのドイツ系アメリカ人とスウェーデン系アメリカ人。
(おじいさま、おばあさまがドイツ、スウェーデンからの移民)

カリフォルニアのヒスパニック系。

マイアミでふらっと入ったカフェのオーナーはスペイン人。
(中米、特にメキシコ人が多い地域なのでスペイン語がまるで公用語の様に話されていました)

旅で出会った帰化したトルコ系アメリカ人。
(グリーンカード取得、アメリカは難しいと聞いていますが)

そして華僑。田舎のような小さな町に行っても中国人がいて、
チャイニーズレストランがあるあたりがおそるべし中国人。

アメリカで純粋なアメリカ人しかいなかった地域って、
コロラドとかの内陸部くらいだったような気がする。
その代わり典型的なアメリカのカントリーボーイに会いましたが。


私のカフェのゲストブックに書きこまれた5つの言語を見ると、
アメリカって本当にいろんな人種がその人なりの方法で暮らしている、
不思議な国だと改めて感じます。
いろんな人種がいすぎてお互いを干渉しないあたりが、
ニューヨークの町を歩いていてすごく心地よかった。

アイリッシュの、ちょっとしたことにも「大丈夫?」と声かけてくれる気遣いが、
アメリカからアイルランドに戻ったばかりのときは少しうっとうしく感じ、
反対にしばらくして慣れるとまたそれがアイルランドの人の良さで、
とても気持ちよく感じたことを覚えています。

中国のこんな田舎でいろんな国の人に会えるのって考えてみるとすごいめぐり合わせですね。



* 写真
新しくなったナシピザです。
(以前はジャガイモ炒めをトッピングしていました)


ラップ wrap

2008-04-07 14:51:38 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪


また新メニューが登場するかもしれません。
先日イギリス人カップルがサンドイッチのトマト・ベーコン版を2つ注文。
(ちなみに雲南産の紅茶も♪)
その後単独でババを焼いて欲しいといわれました。
それにチリソースくださいと。
チリソースといっても中国のチリだけどいいですか?と私。
そしてお持ちすると「確かにこれ、exactly I wanted」と言われました。
(ババにチリソースを塗って食べるのか、確かに私もやったことあるな)と心の中で独り言。

どうやらずいぶんババが気に入ったらしく、
サンドイッチの軽食のあとにしばらくして、
夜ご飯にもババを注文されました。(ちなみに雲南産のワインも♪)
そのとき、彼が「ババ美味しいね~、これにチリソース塗って、
フライドチキン挟んでクルクル巻くとラップという料理ができるよ」と。
そういえばどこかの国のファーストフード店で見たような記憶が… 。

アメリカ人観光客あたりには受けそうなこのメニュー。
出して見る価値はあるかもしれないけど、またしてもババ料理。
ババを1度に何十枚焼くのも楽ではありません。
現在待機中のラップです…

*写真
ソバ粉で作ったクレープ風のババ
「Buckwheat pancake」荞麦ババ


パン作り Homemade bread

2008-02-29 18:01:04 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪
 恩師夫妻が2月中旬お見えになりました。(これについてはまた次回)
 その際、奥様にパン作りを教わりました。
 自宅で料理教室も開いているほどの腕前。
 過去大学生をしていた時にも 手料理をご馳走になりました。
(その節はお世話になりました!)

 時間のある日は毎日作っています。
 
 はじめはプレーンから始まり、
 翌日はハダカ麦のパン、
 そば粉入りパン、
 モチ米粉入りパン、
 クルミ入りパン…など。


 個人的にはモチ米入りがヒットでした。
 そしてクルミパンを作ったときは
 発酵が恐ろしく進んで2次発酵のときは3倍くらいにふくらみ、
 焼くと出来上がりはふっくら。美味しい~


 いろんな発見があって楽しいです。
 カフェで出すババが天然酵母だと知ったのも
 お二人のおかげです。

 パン作り初めてでちょっとはまっています。
 次回何入れて作ろう?

 私が焼くパンをだんなと毎日食べ、
 彼いわく、自分にも作り方教えろ!

 

 ↑これは先生夫妻が考案したもので、
 木炭の上の温度を利用して発酵させているところです。

 トウモロコシの粉を入れて作るとコーンブレッドになるのかな。
 
 おかげで毎月2と7のつく日にたつ市に
 リージャンからパンを売りにくるパン屋さんから
 パンを買わなくてもよくなりそうです。

 今回の収穫は言葉では言い表せないくらい大きなものがありました。

 何で持ってお返ししよう…
 やっぱり手作りパンを食べてもらうのが一番?

 
 

 
 

 

お節料理

2008-02-10 15:48:09 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪

 
  


 メニューではありませんが、
 2月6日の大晦日に食べた12品。

 地鶏のスープ、自家製肉をクワイと一緒に煮込んだもの。
 自家製ベーコンの炒め物、地鶏の足、ミートボールなど。

 旧正月当日2月7日の夜もこれに似たようなもの。
 魚や自家製ソーセージなどが新たに加わりました。
 
 大晦日から昨日までブログを見て来られた日本人のお客さまがいて、
 去年の私の友人同様、6日・7日の2晩義母、義父に言い寄られて? 
 だんなの家族と一緒に食事されました。

 おいしいけど、やはり油ぽい。
 そしてこの数日前からまた体中に赤い発疹が。

 ラードが悪いのか、ストレスなのか、もしくは虫?
 でもこの季節は虫はいないし、前回日本帰国時にお医者さんに見てもらった
 ときの発疹とはちょっと違うからおそらく虫の可能性はなし。
 (この時お医者さんは真っ先に虫でしょう!って)

 それかワンワン(注;犬の名前でホアホアの子供)?

 いずれにせよ、原因がわからないので憂鬱です…



 






Tomato & Yunnan cheese salada

2007-11-16 15:42:03 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪
トマト&雲南チーズサラダ

ワインのつまみにいいと思います。
山茶花のオイルと赤ワインビネガーなどであえています。
以前来たドイツ人カップルはこれにポテトチキンシチュー
(現地のバター、つまりヤクの乳から作っている?
でポテトと鶏足にローリエなどを加えて煮込んだもの)、
チベッタンドライレッドワイン、コーンで出来たお酒を召し上がりました。

ワインはグラスで注文されたのですが、めずらしいワインの注文だったので
(う~ん、グラスで出してあげて残りは自分で飲むか)と考えていると,
彼氏の方が「いいよ、ボトル注文しても」と。

内心やった~!
すかさず彼女が「全部飲めなかったらボトルキープして帰ってもいい?」と。
あ、これって私がよくヨーロッパ取材中にワイン1本注文したときのセリフだ、
答えはもちろん、イエスです。
結局彼女たちは1本プラス自家製の包谷(トウモロコシ)酒も飲んでケロリとしていらっしゃいました。

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私自身がチーズ好きなのでメニューにはどうしてもチーズを使ったものが必然的に多くなっています。
サラダやサンドイッチ以外にも,

Tomato pasta with Yunnan cheese トマトパスタ雲南チーズ和え 
Deep fried cheese         雲南チーズの揚げ物
Baked Tibetan cheese cake    チベッタンチーズケーキ 
などなど。

外国人(ここでは欧米人です)はここ中国では美味しい甘いものに飢えていると思います。
上海や北京のような都会で美味しいパンやケーキが食べられるようになったのもここ何年かの話。
昔中国でケーキといえばバターたっぷりのバタークリームで、
田舎では今でもそう。

天気のいい日にチーズケーキを焼いて黒板メニューに出すとここ何日かほぼ毎日注文があります。
実は焼いても誰も注文してくれない日もあって、無駄になるくらいならと、
ワインの注文があった日、サービスで出したら美味しいね、と。
そして続いてやってきたベルギー人、オーストラリア人など
ミックスの5人グループの一人がその話を聞いたらしく,
チーズケーキ最後に食べるからキープしておいてね!と言ってくれました。
やった~。サービスで出した甲斐があった。

そういえば香港人も甘いもの好きなのか、
以前本当はもうないのに試しに看板に書いておくと、
チーズケーキまだありますか?って聞かれました。
[ごめんなさい、今日はもうなくなったんですよ]、というと、
[じゃあ、何か他のスイートは?]と聞かれたのでバナナパンケーキを出しましたが、
香港人も甘いもの好きな人多いのでしょうか?
香港の高級ホテルではアフタヌーンティーができるくらいだから
甘いものに対する感覚は私たちと同じと思っていいのかなぁ。