Bridge Cafe&GuestHouse in Tiger leaping Gorge 虎跳峡でカフェ館を

だんなは漢族とナシ族のハーフ。
地元の食材を利用したBridge CafeとG・Hを営業中!

新年挨拶回り

2008-02-29 18:12:10 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 シャングリラのだんなの親戚の家での一こま。
 虎跳ではこの手のストーブが土間においてあります。
 が、この家では居間にあり、部屋全体がとても暖かかったです。
 薪ストーブの上で残りものを温めたり、煮物を作ったり。
 ストーブのそばの銅製ヤカンがとても素敵。
 写真にはほんの少ししか写っていませんが。
 日常的にこんなヤカンでお湯を沸かしているなんて素敵だな~。

 


 ↑炒めものはやはりガスコンロの強い火で。

 虎跳周辺で新年の挨拶回りをするのとまた少し違う雰囲気。

 

 
 

パン作り Homemade bread

2008-02-29 18:01:04 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪
 恩師夫妻が2月中旬お見えになりました。(これについてはまた次回)
 その際、奥様にパン作りを教わりました。
 自宅で料理教室も開いているほどの腕前。
 過去大学生をしていた時にも 手料理をご馳走になりました。
(その節はお世話になりました!)

 時間のある日は毎日作っています。
 
 はじめはプレーンから始まり、
 翌日はハダカ麦のパン、
 そば粉入りパン、
 モチ米粉入りパン、
 クルミ入りパン…など。


 個人的にはモチ米入りがヒットでした。
 そしてクルミパンを作ったときは
 発酵が恐ろしく進んで2次発酵のときは3倍くらいにふくらみ、
 焼くと出来上がりはふっくら。美味しい~


 いろんな発見があって楽しいです。
 カフェで出すババが天然酵母だと知ったのも
 お二人のおかげです。

 パン作り初めてでちょっとはまっています。
 次回何入れて作ろう?

 私が焼くパンをだんなと毎日食べ、
 彼いわく、自分にも作り方教えろ!

 

 ↑これは先生夫妻が考案したもので、
 木炭の上の温度を利用して発酵させているところです。

 トウモロコシの粉を入れて作るとコーンブレッドになるのかな。
 
 おかげで毎月2と7のつく日にたつ市に
 リージャンからパンを売りにくるパン屋さんから
 パンを買わなくてもよくなりそうです。

 今回の収穫は言葉では言い表せないくらい大きなものがありました。

 何で持ってお返ししよう…
 やっぱり手作りパンを食べてもらうのが一番?

 
 

 
 

 

Life with a dog 3

2008-02-29 17:43:55 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge
ある日の夜。
大勢のお客さんが来た日。
私がカフェの中にワンワンを入れなかったせいか、
人がまだたくさんいるからおいしいものが残っているはずと思ったのか、
いずれにせよ、この日は珍しくワンワンが自分の持ち場に帰らず、
カフェの1階から離れようとしませんでした。

そしてテーブルの上で寝始め…


何を考え、ここを陣取ったのかよくわかりませんが、
すねているようにも見えるこの姿が可愛くて1枚。





国際カップル

2008-02-21 14:31:19 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

夜9時半、シャワーを浴びにカフェを離れていたとき
ディンディンがやたら吠えていたのでもしや、と思ったらその通り。

誰もいないカフェの前をカップルがウロウロしていました。
中国人女性とアメリカ人男性のカップル。
(フライドポテトを注文したときケチャップある?と聞かれたのでおそらくアメリカ人。
正統派ならケチャップではなく、ビネガーをふりたいところ。
メニュにもイギリス人用にチップスと表記、アメリカ人用に「フレンチフライ」と表記し、
彼はフレンチフライを指さしながら中国語で「土豆条」(フライドポテト)と注文)。

オーストラリア、アイルランド、イギリスとイギリスに縁の深い英語圏しか知らず、
その後初めてアメリカ、ニューヨークのど真ん中で「ワン チップス プリーズ」と
フライドポテトを注文したとき店員さんに妙な顔をされた記憶がよみがえる。

二人の共通語はどうやら中国語。
英語が話せる中国人女性と欧米人のカップルはここでもよく見るが、
反対は久しぶり。彼頑張れ!とひそかに心で応援しながら料理していたら、
聞こえてきたのは英語のイントネーション。
なんだ、やっぱり今までのカップル同様、女性が英語できて、
男性は中国語あまりできなかったのか、と思ったのもつかの間。
私の勘違いで、彼はちゃんと中国語を話していました。
まるで英語を話しているかのように聞こえる中国語。

 私も結局そうなのかな、とひそかに自分を振り返る。
日本語アクセント、イントネーションそのままひきずりながらの中国語?
いや、そんなはずはない。道を聞かれた中国人に「外人」だとばれたことはまずない。
でも…おしゃべりしているとたまに「どこの人?」と言われることもある。
そんなときは「だんなは地元だけど、私は地元じゃないの」と答えると
「あ、そう」で終わる。万が一突っ込まれて日本人だとばれるとあとが長―いので面倒。

わかっていてあえて聞かないでくれる人もいるのは有難い。

彼女もその一人。
義父からとっくに私が日本人だと聞かされていたみたいだった。

私とだんなの国際結婚を知り、自分も勇気が出たとゲストブックに書き記していた。

国際結婚といえどもまずは個人と個人のつきあい。
私が勇気を与えてもらいたいくらいです。



中虎跳峡

2008-02-21 14:23:25 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge
いただいた写真の虎跳版。


拍子抜けしたディンディン(飼い犬)の写真がお気に入りです。
 
 


自分の家で飼っているイヌをカワイイというのも何だけど、
ディンディンは夜、風がビュウビュウ吹く中カフェの前で見張り。
寒いだろうにでもしっかりこうやって番犬として頑張ってくれ、
その姿を見るたびにかわいい~と感じます。

たまにさぼったり、ネコのように丸くなっていたりしますが、
そのへんは多めにみましょう。

いつ自分の小屋に帰っているのかよく知らないけど
少なくとも夜11時頃はまだカフェの階段前で番をしている様子。

ただ…昼間は通行する車に対して吠えたりしないのに、
夜はワンワン吠えながら車を追っかけています。
走っているバイクとなると昼夜関係なしに吠えながら猛スピードで追いかけていきます。
バイクの運転者に申し訳ないと思いつつもうやめさすこともできない。
バイクがそんなに悪者に見えるのかな~。

バイク追っかけているディンディン(速い!)はちょっと間抜けに感じます。


 

 公道から撮られた写真。迫力ある山ですが、トレッキングロードを歩くと
 もっと間近に見られます。迫力も倍!

 

 実はお隣さんの窓から撮られた写真です。お隣だけど、きれいなものはきれい。

 
 
 最近義父が親戚からもらって飼っているヤギ。
 生意気なので早く食べてしまいたい!

 

 海外でありがちな変な日本語。
 海外書き人クラブというのがありましてhttp://www.kaigaikakibito.com/ 
 私は一応それに参加させていただいていますが、
 ネット環境が安定していないため、魅力的なやってみたい原稿執筆も
 すべて手をくわえてみているだけ。

 イッセイ(一発ギャグ風エッセイ)サイトから生まれた
 「日本語でどつぞ」という本が出版されています。

 それに近いものがあるこの写真…

 

 自家製ベーコン炒めとババの蜂蜜かけです。
 ババはその日のババの状態と私の気分で焼き上がりが変わります。
 そういうことのないようがんばらないといけないのだけど!
 唯一ベーコン炒めおいしかったと言ってもらえたのが救い。


 

 








香格里拉

2008-02-21 13:58:43 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

    

   

~シャングリラ2月~

いただいた写真を厳選してシャングリラ2月と名づけました。
実際には2月初めの一番寒い時期のシャングリラ。
先日(2月13日)訪れたときは雪解けが始まっていました。

写真はこの他にもつながれたネコとか素敵なチベット風ホテルとか
たくさんあるのだけど、まず第一弾として。

リージャンから帰った翌日、新年の挨拶周りで
シャングリラにいる親戚の家を訪ねました。(疲れる)
まだ雪は残っているけど、昼間は比較的暖かくなったような気がします。


虎跳峡の写真もまた改めて整理して紹介したいと思います。


   
   

お節料理

2008-02-10 15:48:09 |  Menu ブリッジカフェメニュー♪

 
  


 メニューではありませんが、
 2月6日の大晦日に食べた12品。

 地鶏のスープ、自家製肉をクワイと一緒に煮込んだもの。
 自家製ベーコンの炒め物、地鶏の足、ミートボールなど。

 旧正月当日2月7日の夜もこれに似たようなもの。
 魚や自家製ソーセージなどが新たに加わりました。
 
 大晦日から昨日までブログを見て来られた日本人のお客さまがいて、
 去年の私の友人同様、6日・7日の2晩義母、義父に言い寄られて? 
 だんなの家族と一緒に食事されました。

 おいしいけど、やはり油ぽい。
 そしてこの数日前からまた体中に赤い発疹が。

 ラードが悪いのか、ストレスなのか、もしくは虫?
 でもこの季節は虫はいないし、前回日本帰国時にお医者さんに見てもらった
 ときの発疹とはちょっと違うからおそらく虫の可能性はなし。
 (この時お医者さんは真っ先に虫でしょう!って)

 それかワンワン(注;犬の名前でホアホアの子供)?

 いずれにせよ、原因がわからないので憂鬱です…



 






天気と麗江

2008-02-10 15:13:58 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

 1月末は雪も降らないのに本格的に寒くなりました。
 が、10日も過ぎると気温がかなり上昇したような気がします。
 用事があって、リージャンまで出てきていますが、
 私自身はダウンジャケットが手放せないけど地元の人は軽装です。
 確かに昼間晴れるとダウンはもう必要ない感じ。


 数週間ぶりのリージャン。
 相変わらず変化が激しいです。
 1年前にあったあの店はもう別の店に。
 数ヶ月前のあの軽食店も別のオーナーに。


 写真のカフェも比較的新しいものです。
 外観が素敵だったので、ゲストハウス建築の参考に、
 と写真におさめました。

 本音を言うなら小旅行に出たいところなのですが、
 中虎跳に来る人の流れがこの春節を前後に
 復活してきたので、明日には帰ってカフェオープン。

 だんな一人ではメニュ上作れないものもたくさん。
 まだ任せられません。


 

 

Mid gorge Peng's G.H ゲストハウス

2008-02-09 19:04:24 | シャングリラ・虎跳峡への行き方
 ゲストハウスはこんな感じのチベット風にする予定です。
 
 名前はまだ未定。
 義母の民宿の英語名はタイトルのものだけど、
 ちなみに中国語名は「望江客桟=河が望める民宿」
 
 虎跳峡の中虎跳に位置しています。

 最寄となる町「橋頭」から車で30分。
 麗江から橋頭までは2時間。
 そこから1時台なら中虎跳まで行く公共バスがあります。
 それ以外は車をチャーターして来ることになります。
 (相場1台70-80元)

 トレッキングルートを歩かなくても充分見ごたえあります。

電話131-8748-6518(Naoko,中国語、英語、日本語)
    131-8748-8120(ホウメイ中国語、英語と日本語も少し)
 
 E-mail hamuko29@hotmail.com メールは残念ながら1週間に1度のチェック。

 
 Photo.G/H in Shangli-ra, not our guest housu,

 We are locatid in Middle Tiger leaping Gorge !!

追記:2008年末、無事に完成しました。
現在一時的に日本にいますが、義母たちが代わりにカフェ&ゲストハウスを運営しています。

 

アメリカンAmerican

2008-02-09 18:23:33 | 虎跳峡 Tiger leaping Gorge

最近少しですが、山の天気が読めるようになりました。
なんてたいしたことないけど、あ、明日くらいから晴れ間が続くな、という程度。
やっと長い曇り空が消え、本日は快晴。

でも気温は低く、昨晩まいた水が氷っていました。

ここ数日春節休みが近いこともあり、人の流れが出てきました。
昨晩はなんと一度に10人のお客さん。(1月31日)
ほとんどがアメリカ人だけど、中にはイギリス&香港のハーフとか、
華僑、あ、じゃなくて華人とか、オランダ人。

ビールを合計6ケース飲んで帰っていきました。恐るべし!他に白酒も。

------始まりは夕方6時。
男性4名が来て、メニューチェック。
ついでに台所もチェックしていきました。(その気持ちよくわかる!)

どうやら私たちのカフェが気に入ったらしく、
あとで10名だけど食事いいって?
初め中国語できないのだろうと思って英語で話していたけど、中国語の上手なこと。
特に仕切りやのハーバード大学のトレーナー来た黒人。

中国語が上手なら値段交渉も中国人並み。
ビール一ケース買うんだから少しまけてよって。
だんなは「ごめんね、今ビール値上がりしたからまけても10元しか安くできない」と。
「じゃあ、いくらになるの?」
「60元(1本6元です)だから50元」。

このとき私もだんなも一ケース10本入りだとなぜか勘違い。
よく考えると一ケース12本入りでした。
ということは20元近く安く売ってしまった…。

これについては次回気をつけるとして、果たして本当に来るかどうか怪しい。
ビールを宿に持って帰って酔っ払うとどうでもいいか、って気分になること間違いなし。

あまり期待せず待っていたら本当に1時間半後、10人で来られました。
10人分の料理。義母の台所と私の方で手分けして何とか作り終え、
最後の1品を私自ら持っていくと、酔った勢いもあり、拍手喝さい。
写真撮ってあげたり撮られたり。

アメリカ人も中国人と同じ大陸性の国民だから?集団になるともう大騒ぎ。
しかも酔っているし。
奇声は発するわ、歌いだすわ、カフェが壊れるのではないかと少し心配しました。

結局12時になってやっと帰っていきましたが、また二人ほど戻ってきてビールをさらに注文。
箱毎持って帰られました。体が大きい分よく飲むのはわかるけど、よく飲める~。

大変だったけど、メルアド交換したり、名前で呼んでもらったりと楽しいひと時でした♪

中国人の若者は「老板娘(女店長)!」って呼ぶけど、
西洋人は親しくなると中には親しくなる前に「名前は?」と聞いてきて、
それからはずっと名前で呼ばれます。
もう長い間こんな感覚忘れていました。
やはり名前で呼ばれるのって気持ちいい。



でもいつも「名前は?」って聞かれるたび中国語の名前を言うべきか
(中国にいるのだから)日本語の名前を言うべきか(とはいっても日本人だし)
と一瞬迷います。

相手がすでに私を日本人と知っていれば日本語の名前を、
知らなければ中国語で言います。


冬眠生活が続いていたけど、たまにこんな日もあるからなかなか離れられません…