用事があって、昆明あたりまで出かけていたのですが、
17時発の国内線の飛行機が遅れて、離陸したのがなんと夜中の0時。
疲れました~。
リージャンから昆明までは列車が開通したので、あらかじめ買っておいた切符も遅延のため、
無駄になってしまいました。
で、翌日、ゆっくりバスで帰宅。
中国人っていつも思うことだけど、声が大きいんです。
そして、人の話を聞かない、自分のしゃべりたいことだけをしゃべる、こんな人も多いです。
またとても大らかで、すぐに友達にもなりやすい。
我が家に泊まりに来る中国人のお客さんの多くもグループなんだけど、
よくよく聞くと、みな途中で知り合った一時的なもの。
今日リージャンから帰ってくるとき、バスの中で隣だった彼も、もとは一人旅。
でもすでに5人も一緒に。
パッと一緒になるのも早ければ、散っていくのも早い。ほんとサバサバしています。
先日いらしたグループも香港人のお兄さんに、女の子が4人ひっついていて、
さらに日本人の彼、オーストラリア人の彼と即席のグループでした。
女の子同士も途中で知り合ったみたい。
とにかくよくしゃべる、しゃべる。
私のこと*特に生活のことなど、いろいろ聞かれ、聞かれたから答えているんだけど、
話題がふと目にとまった私の帽子へ。結局全然私の話など聞いてない…。
これは世界中の女性に共通しているんですかね~。
でも特に中国人女性に顕著な気がします。。
さて、雲南方言に話は変わります。
こちらで生活していると、基本は方言です。でもまだ30~40パーセントくらいしかわかりません。
私にはみな標準語で話しかけてくれます。
だから、いつまでたってもわからないのかもしれないけど。。。
まず、ほとんどの場合、4声のところが2声に変化しています。
そして、、、。
去na里(qu nali )*どこに行くの?→na里克(nali ke )
行くの「qu」 が「ke」になります。
たとえばゆっくり歩いて、とか行ってらっしゃい、という表現。
標準語だと「慢慢走」がこちらでは「 慢慢克」。
一番大きな特徴は「欲しい?」(要不要)とか「ある?」(有没有)とか聞く時に、
これらが全て葛(ge)という音にかわります。
たとえば「じゃがいもいる?」という表現。
標準語だと「土豆要不要?」となるところをこちらでは「土豆葛要?」となったり、
行く?と聞くのを標準語では去不去となるところを、こちらでは「葛克」(ge ke ?)となります。
イントネーションが4声から2声にかわるぐらいなら、なんとかわかるけど、
こんな違いはさすがに慣れないとわかりません。
雲南方言まだまだ勉強中です。
写真はリージャン古城で最近売り出していた軽食。
もちもちした生地に中はゴマやナッツなど。
1個3元でした。