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Bridge Cafe&GuestHouse in Tiger leaping Gorge 虎跳峡でカフェ館を

だんなは漢族とナシ族のハーフ。
地元の食材を利用したBridge CafeとG・Hを営業中!

チベットチーズのバター炒め@シャングリラ

2007-10-31 10:51:49 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
 乳製品など比較的食材が西洋に近いチベット文化圏。
 使われ方が少し違うだけ。

 バターを作る過程でできたカスを利用して作るチーズなど、
 いろんな種類のチーズがある。
 チベット圏で私が知っているのはこの女乃渣ぐらい。

 地元の人はこの新鮮な女乃渣に砂糖をまぶして食べたりする。
 そうじゃないととても酸っぱくてそのままじゃ食べられない。

 こうやって炒めてババの上に乗せて食べてもおいしい。

 甘いからあまり量は食べられないけど。

 見た目よりも油ぽくないのが助かる。

 最近の小麦粉や油などの値上がりを受けて、
 この料理もいきなり5元値上がりして15元(小)になっていた。

 あ、こんなことしてられない~。
 帰らないとバスがなくなる~。


女乃渣 チベットチーズ

2007-10-30 17:22:43 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
 シャングリラ古城がずいぶん変わっていました。
 なんか洗練されてきて、どんどん西洋人が好きそうな町に。
 ますます中国ではなくなってきている感じ。

 カフェもゲストハウスも増え、なんと私が一番驚いたのは
 チーズショップなるものが出現したこと。

 色んな種類のヤクのチーズが食べられますよ、と英語で書いてあった。
 まさに外人向け。そして私が考えていたアイデアと同じ~。

 たとえば
 「フライド・チーズ・スティック」ってうちのカフェのメニュにあるじゃん。
 「チーズプレート」は数種類のチーズとクラッカーを一緒にどうぞ、というもの。

 実は私も考えたことあります。
 中国の中でもチーズが豊富で、ワインやコーヒーなどが生産される雲南省の
 食材は西洋人向けに作れば絶対人気がでるだろうな、と。

 以前ニュージーランドをレンタカー借りて母と旅したとき、
 やはりチーズショップに入って二人でチーズ三昧。
 チーズブロッコリーのパスタにスープ、ケーキ、そしてやはりそこにはプレートがありました。

 あ、日本でもあるか。チーズの盛り合わせ。
 というわけで、チーズとワインのセットを考えたけど、私の住む虎跳で、
 どれだけの人が来て、そのうち、どれだけの人が注文して、
 などと考えるとまだ調査段階?というか踏み切れません。
 なにより仕入れが困難~。

 看板には雲南ワインも書いてあったので、まさに西洋人とくにフランス人向け。

 そうか、ついにはこんなお店も出来たか、少し感慨深く歩いていると、
 また1軒。
 
 「Japanese cheese cake」を売るカフェ。

 何でシャングリラで日本のチーズケーキ?
 しかも誰が???
 わかりません。
 メニュー見せてもらおうかと思ったけど、またゆっくり来た時にと思い
 お店には入りませんでした。

 シャングリラの軽食といえばヤクの乳からバターやチーズを作り、
 そのバターでいためたチーズ料理や高地を利用して作るババがあります。
 とても甘~いので少ししか食べられないのだけど、注文すると
 どっさり出てきます。明日の朝はこれを食べておうちに帰ります!

 ちなみにこのチーズを利用して
 チベッタン・チーズ・パンケーキなるものをメニュに出すと
 かつて注文がありました~。

 なかなか手に入らないので、メニュから一旦削除しようと思っていますが、
 また復活させるつもりです。いつの日か。






乳扇

2007-10-20 15:54:43 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行

 ヤギの乾燥チーズを薄く延ばしたものを火にあぶって食べる乳扇。
 揚げてもおいしいです。

 大理古城の道端でおばあちゃんがひとつ2元で売っているものを買いました。
 
 火であぶる前にチョコレートソースを塗っていて、箸にくるくると巻きつけた
 あと火にあぶってるのかなぁ。

 もう少しで家に帰れそうです。

デリー@インド

2006-08-31 12:14:45 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
カレーの国、インドにもチーズ料理はある!


インドといえば最初に思いつくのはカレー。
インドにいるときは毎日といっていいほどカレーを食べていた。
他にもよく知られたところではタンドーリチキンなどがあるが、
基本的に料理のバラエティに乏しく、やはりメインはカレー。

ただカレーに関していえばほうれん草カレー(緑色をしている)、
おくらのカレー、野菜カレー、マトンカレーなどその種類は豊富で尽きない。
その中のひとつにパニールというインドのヤギチーズを使ったパニールカレーがある。

パニール(山羊で作られたチーズ)の小さな固まりがカレーの上に散りばめられており、
味は他のカレーよりもちょっぴりマイルド。
チーズが入ることによってカレーの辛さが緩和されているらしい。

インドにチーズ(料理)があることが私には意外だったが、
これをカレーに混ぜて食べるのがなんともインドらしい。



パニールはなにもカレーに入れて食べるだけではない。
カレーに入っているときは白いパニールの食感とカレーがうまくマッチしておいしい。
そのままで食べる時はチーズボールのようにして食べる。
揚げたおつまみ風の「チーズパコラ」もお酒に合う。

インドに行けばダンドリーチキンがどこでも食べられるのと同じくらいの確立で、
パニールカレーも食べられる。
ベジタリアンのレストランならなお確実。
今は日本全国、たくさんのインド料理店があるので食べたことある人も多いはず…。

チーズ料理というより、カレーそのものだが、パニールだけでも試してもらいたい。
こちらの方は前菜としてよく食べられる。
カレー大好きの私だが、インドに行ってカレーばかり1週間も食べ続けているとさすがに飽きた。
だから、ちょっとでも飽きないように種類が豊富なのだろう。
それにしても中華などインド料理以外のものもカレー味が強いのには参った…。


* パニールとパニールカレー -インドでは定番メニュー。
日本のインドレストランでも大抵置いてあります。
インド人の友人が日本に遊びに来たとき彼はほぼ毎日ここのレストランに通っていました。
インド人も一押しのレストラン。
シェフはもちろんインド人。
* レストラン「ナマステ」
-大阪市中央区南船場3―7―28第2ローズビル1F
℡(06)6241-6515 年中無休

* コリアンダー -中国では香菜(シャンツァイ)。
私はこれが大の苦手。
インドのカレーにはこれがよく入っている。
だから注文するときは必ず「without コリアンダー(コリアンダー抜きで)」と言っていた。
中国語で香りの菜と書くぐらい匂いがキツイ。
好きな人はとても好きらしいが。


・・・嫌いだったけど、慣れとは怖いもので、現在は食べられるようにはなった。
これがないと物足りない料理には市場で買い足すまでに。








石林@中国

2006-08-31 12:10:38 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
中国にもチーズはあった!


中華料理の国、中国にも少なからずチーズ料理がある。
南西部雲南省の石林(シーリン)は一見、豆腐のようなチーズ料理が名物(特産品)で知られている。

中国の市場で見かける豆腐はまるでチーズの様な形をしていることが多いのだが、
食感、固さといい、日本のソフトな口当たりの豆腐とは異なる。

沖縄にも“豆腐よう”という豆腐を泡盛と麹につけ、発酵させた珍味があるが、
これはねっとりとした食感がまさに豆腐というよりチーズといった感じ。
沖縄の豆腐は、昔は本土のものと違って少し固かった。
豆腐などを使った沖縄料理の基礎は中国の福建省辺りから伝わってきたと言われている。

中国の豆腐がチーズのように見えることもあるから、話しが豆腐にそれてしまった。
元に戻そう。


石林のチーズ料理はその名も「煎乳餅」。

乳餅がチーズを意味し、煎がフライパンで焼くという意味。
乳餅には山羊の乳で作られたものと、牛の乳で作られた2種類がある。
煎乳餅は雲南の少数民族「サニ族」の伝統料理。
カッテージチーズをもう少し固くしたような感じで、
食感はカッテージチーズに似ているが、カッテージチーズほどボソボソとしてなくて、
どちらかといえばサクサクとした歯ざわり。
表面をフライパンで焼いているので見た目はまさに豆腐ステーキといった趣だ。
しっかりとした歯ごたえで食べやすいので何枚でも食べられそう。



サニ族料理は煎乳餅以外にも「杏林烤鴨」、「小炒豆腐」などがある。
この他にも雲南省大理には「乳扇」という名物チーズがある。
さっぱりとした味わいなので、揚げチーズにして食べると美味しい。


余談だが、サニ族の衣装、未婚の女性と既婚の女性では少し違う。
帽子に付いている猫のような角(ツノ)が二つの女性は未婚、
一つの場合は婚約中、全く角がない帽子をかぶっている場合は
既婚であるということを意味するらしい。



* 煎乳餅は石林の石林賓館で食べられます。
夜、21~22時にはサニ族の民族舞踊も見られます。
煎乳餅は北京などの大都市では雲南料理系のレストランなら置いてあるかもしれませんが、
まだトライしたことがないのでハッキリしたことは分かりません。
* 石林賓館 ℡ 7711401









ミラノ@イタリア

2006-08-31 12:05:00 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
イタリア版おふくろの味?


イタリアの代表的チーズ、「パルミジャーノ・レッジャーノ」や
「ゴルゴンゾーラ」などはチーズ好きでなくても一度はその名を耳にしことがあるのではないだろうか。
他にもピザに使われるモツァレラやお菓子によく使われるリコッタ、
イタリア版フォンドュ“フォンドゥータ”に欠かせないフォンティーナチーズなど
イタリアのチーズの種類は結構あることに気付かされる。

前述のゴルゴンゾーラを使った料理といえばゴルゴンゾーラ・スパゲティが有名。
フランスのロックフォール、イギリスのスティルトンと共に
世界三大青カビチーズの一つにあたる。

この3種類の中でも一番塩分と青カビの臭みの少ないものがイタリアのゴルゴンゾーラ。
以前、ゴルゴンゾーラ・スパゲティを作ろう思い、チーズを買いに行った時、
ゴルゴンゾーラが結構高くて、
比較的割安だったデンマークの青カビチーズ「ダナブルー」で代用したことがあるが、
かなり塩分が高くて参ってしまった。
やはり少々値段が高くてもパスタに和える時はゴルゴンゾーラを使用することをおすすめする。

パルミジャーノ・レジャーノはカルボナーラを始めとする、
パスタやグラタンなどの上にすりおろして使われ、
モツァレラはピザをはじめ、そのままでトマトとサンドしてサラダなどにもよく登場する。

パルミジャーノといえば、熟成期間の長いものは価値が高く、
イタリアでは銀行に持っていけばこのパルミジャーノを担保にお金を借りることもできるほど。

チーズの熟成庫を持つ銀行もあるというから驚きだ。
ちなみに一時期ブームを巻き起こした“ティラミス”に使われるのはマスカルポーネといって
モッタリとした食感の非熟成タイプのチーズである。


今回紹介したのはビールによく合う一品「スップリ」。

コロッケの中にご飯と溶け出しそうなアツアツのモツァレラチーズが入っていて、
イタリア版ライスコロッケといった感じ。
これは絶対揚げたてのアツアツをほおばるのが美味しい。

ローマの「後向きでコインを左の肩ごしに一枚投げると、
またこの場所に戻ってこられる」という言い伝えのあるトレビの泉の近くを歩いていて、
フラッと立ち寄ったリストランテ「Pikioo」のスップリはとても美味しかった。

このようなレストランでは前菜としてよく出される。
また大きな駅のセルフサービスレストランなどにも大抵おいてあるので、
イタリアに行けば比較的簡単に食べられる。

レストランで食べるスップリはどこか洗練された味、
BARやセルフサービス店などのスップリはサイズも大きく、
家的的な味がするような気がするのは私だけであろうか…。




* ミラノ中央駅セルフサービスレストラン
レストランの奥には24時間営業のスーパーもあり、
みやげの買い忘れなどにとても便利。
食料品ではチーズ、ワイン、ソーセージは必ず置いてある。
フランドものこそないが、ちょっとした洋服やCDくらいなら2階にある。
1階がレストランとスーパー。スップリはセルフで。





ツェルマット@スイス

2006-08-31 11:58:56 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
究極のとろけるチーズ


ラクレットとの出会いはチーズフォンデュよりも随分あとだった。
いつごろかはハッキリ覚えていないが、同じアツアツのとろけるチーズ料理の中でも、
パンにつけて食べるフォンデュとは違って、ポテトにつけて食べる、
そしてそれはフォンデュに使用されるエメンタールやグリュイエールチーズとは違う、
ラクレット専用のラクレットチーズを使用するということだけが旅をするうち、わかってきた。
チーズの名前がそのまま料理名になっているのも素晴らしい。


でもこのラクレット、チーズフォンデュが食べられる店や地域だってかなり限定されているのに、
ラクレットが食べられる店ともなるとなかなか見つからなかった。

メニューにラクレットと書いてあってもにせもの(!?)も多い。
一度、グリンデルヴァルドの基点となる町、インターラーケンという町の駅前レストランで
ラクレットを注文したことがあるが、
コレはあきらかにせラクレットであった。
小さなポテトの上にあらかじめ溶かしたラクレットチーズがのっていて目の前にだされた時は、
そのチーズが少し固まりかけていた。
チーズもポテトもおかわりなしのワンポーションのみ。
(本物のラクレットはポテトドッサリ、チーズおかわりし放題)


「こんなの本物のラクレットじゃなーい!!」ととてもくやしい思いをしたことがある。
やがて時がたち、それから本物といえるものを食べたのは、
およそ観光客など通りすぎてしまいそうな小さな町のレストランであった。

レストランの前に立っただけでそこら中ラクレットチーズの匂いが立ち込めていた。
「これぞ、まさに本物!」
とあの時はよだれが出そうなほど嬉しかった。
さて当のラクレットを注文してはじめにお皿に並べられたほんの2、3コの小さなポテトを見たときは
びっくり!

「えっ、コレだけ?」
でもそんな心配は無用であった。
あとから竹製のふた付きのカゴにおわかり用ポテトがどっさり盛られて出てきた。
お皿の上のチーズがなくなったらその都度、
店の人にお皿を渡してアツアツのとろけるチーズをポテトにかけてもらう仕組み。
チーズのおかわりはポテトがなくなったら終了。

店中に広がるチーズの匂い。
ワインと共に時間をかけてゆっくり食事を楽しむ客。
こうなると自然とおしゃべりもはずむ…。
レストランがなんだか暖かいどこかの家庭のような雰囲気で満ち足りていた。




* ←写真はラクレットチーズを溶かす専用の機械。
熱せられた鉄板部分をラクレットの表面にあて、チーズが溶けてきたらこそげ取るといった仕組みになっている。
ラクレ(racler)とはフランス語で削ぎ取るという意味がある。
ツェルマットでラクレットを食べるなら「デ・ラ・ポステ・ホテル」がおすすめ。

2階がラクレット専用レストランになっている。
ペンション「ガベルホーン」では朝食にラクレットチーズが出た。


グリンデルヴァルド@スイス

2006-08-31 11:53:29 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
アルプスのチーズは貴重なタンパク源


チーズには白カビ、青カビ、ハードタイプ、羊タイプと様々な種類がある。
その中で何が一番好きかと聞かれたらやはり私は冷たいデザート的なチーズよりも、
アツアツのとろけるチーズを使った料理、そう!チーズフォンデュと答えるであろう。
もちろん良く冷えた濃厚な白ワインと共に、ブリなどのチーズを食べるのもいいが、
今のところチーズフォンデュが私の中では一番。

昔、テレビのCMでチーズフォンデュを初めて見たとき世の中にこんなにおいしそうな食べ物が存在したのかと思ったくらい。

今では家庭用チーズフォンデュセットなどが売られているが、当時はまだめずらしかった。

それから長い間チーズフォンデュに憧れ続け、初めて食べたのは本場のスイスで。
その後、あちこちのレストランでチーズフォンデユを食べてみたが、
フォンデュ自体作り方は簡単なのでどこで食べても味に余り大差は見られない。
ひとついえることはスイスに行ったらどこでも食べられるわけではないということ。
アルプスなどの山岳地帯が主な名産地。
冬の間とれないタンパク質を補うためこの辺りで広まったと言われている。


チーズフォンデュという名は英語で、スイスでは、
フォンデュ・デ・フロマージュまたはケーゼ・フォンデュという。
前者の方はフランス語、後者の方はドイツ語。
そもそもチーズフォンデュとはフォンデュ鍋にスイス人が“チーズの王様”と呼ぶエメンタールと
“チーズの女王様”と呼ぶグリュイエールチーズを溶かし、
スライスしたにんにく、白ワイン、あればキルシュを入れ、
コンロでグツグツさせたもの。
それに専用のフォークで一口大に切ったフランスパンを刺してこのチーズソースをからめて食べる。



冬の寒~い日にはとてもよく合う料理なのだ。
ベルン州エメンタール渓谷にその名の由来を持つエメンタールは、
マイルドな味わいでそのままスライスして食べても美味しい。

アニメ「トムとジェリー」のジェリーが大好きな、所々に穴(気孔)の開いたチーズでもある。
グリュイエール村が由来となっているグリュイエールチーズはエメンタールよりもクリーミーで、
フォンデュ以外にもグラタンやキッシュなどに使用される。


ユングフラウやアイガーの眺めが素晴らしいグリンデルヴァルドには過去3回訪れて、
3回ともチーズフォンデュ以外目もくれなかった。

泊まった安宿の主人にどこでチーズフォンデュが食べられるか聞くと、
「この付近のレストランならほぼどの店でも食べられるダロウ」というので、
村をブラブラ歩いて何気無しに見つけた雰囲気のよそさうなレストランへ。

それでも確実にチーズフェンデュが食べたかったので、
わざわざレストランの入口で
「Haben Sie Fonde de Fromage?(チーズフォンデュありますか?)」
と尋ねたほど。
向こうが「Ya !!(ハイ!もちろん。)」と答えたのでそれでは、といった感じでおもむろにレストランへ入っていった。

席に着いてしばらくすると暗黙の了解と言わんばかりにグツグツと音をたてているフォンデュと、
一口大にカットされたフランスパンが運ばれてきた。
そのフランスパンを専用のフォークに刺して食べるのだが、
パンを鍋の中に落としてしまうと罰ゲームをするというのが地元流の食べかたと聞いた。



*グリンデルヴァルドだったらどこのレストランでもというわけではないので、
店の前に出ているメニュー表などで念のため確かめた方がいい。
ゲリンデルヴァルドに限らず、ツェルマット、サンモリッツなどのアルプス地方なら、
ほぼ食べられると思っていいと思います。

ツェルマットの私のオススメレストランはホテル兼用の「Steinboch」。
メイン通りにあり、落ち着いた雰囲気で日本人ウェイトレスもいるので言葉のできない人でも安心です。
チーズフォンデュがおいてあるレストランは店内がチーズの匂いでいっぱい。
フォンデュが食べられるかどうかはこの匂いでわかるといっても過言ではないくらい、チーズくさい!!。

↑ このようにさして食べる。
わたしはチーズフォンデュが大好きだが、
中には「チーズくさい」と言って敬遠する人も。
チーズの匂いが駄目な人は「フォンデュ・デ・ブルギニオン」の方をどうぞ!
こちらはアツアツの油の中にお肉を入れ、ジューといったところで肉を取り出し、
専用の十数種類のタレに付けて食べます。


* ワイン
「St.Saphorin」スイス山岳地方のワイン。飲みやすい辛口の白。
スイス産のワインもなかなか評判が高い。
市場にあまり出回っていないので(地元で消費される)、気に入ったものがあればその場で買い求めた方がいい。
この旅行の最終日、アルプス地方のワインをチューリッヒの空港で探したがおいてなかった。



* グリンデルヴァルドには日本語観光案内所というのもあって、
とても可愛い地図もあるので助かります。地図5スイスフラン。





イズミール@トルコ

2006-08-31 11:47:45 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
地中海を望むレストランで!


母と約10日間トルコを旅した。
英語ができない母にとって個人旅行はとても無理なので海外へ行くときはどうしてもツアー利用になる。
ツアーだと楽チンだが、自分の好きなようにまわれないし、
いつまでたっても個人で旅を作り上げるおもしろさがわからない。
フィックスされてない分、わからないことだらけなので地元の人になにかと尋ねることも多く、
触れ合う機会の多さが断然違う。
そういうわけで最近は、必ず私の取材旅行の前後にひっついてきて、
私をガイドにしたて旅を楽しむようになってきた。
私としては母が若干お荷物?であることにはかわりないのだが、
母はそんなこと一向におかまいなし。
まっ、一人で国際線の飛行機に乗れるようになっただけでもほめてあげないとね!


私も母もトルコははじめて、しかも10日間しかない。
行きたい所を厳選して効率よく回った。


イズミールはイスタンブールから“綿の城”とも言われる壮大な石灰棚で有名な
「パムッカレ」に向かう途中に乗換えで立ち寄った。

次のパムカッレ行きの、バスの時間まで食事をするには時間が余るし、
かといって観光するには時間が足りない。
というわけで、エーゲ海(イズミール湾)が見える海沿いのレストランで、
ゆっくり食事をしよう!ということに決定。面倒くさいタクシーの値段交渉に多少時間をとり、
やってきたのがホテル「Kilim」のシーフードレストラン。
港町なんだから、ということでオーダーしたのがふたりともシチュード・シュリンプ(エビ入りグラタン)。


野外のテラスに座り、母はこの旅行で気に入ったエフェス・ビール
(トルコで一番人気。ピルスナータイプで苦みが少ないライトな飲み口)、
私はもちろんよく冷えた白ワイン。


トルコはイスラム教の国だが、正教分離が徹底しており、
飲酒に関しては他のイスラムの国と比べてそれほどウルサクナイ。
サンサンとふりそそぐ太陽の下で飲むワイン(母はビール)は本当に最高!


私はすっかり開放的な気分に浸っていたのに母の方はなぜだかソワソワしてばかり。
ワケを聞くと外で通りを歩く人に見られながら食事をするのが落着かないのだとか。

「おかーさん、やっぱり昔の人よねぇ。」
などと話しをしているうちにお待ちかねのシチュード・シュリンプがやってきた。
(ちなみに母は私とこんな旅を重ねるうち、今では通行人に見られながら食事をする戸外テラス席にもすっかり慣れた。)

それは小エビのたっぷり入ったグラタンのようで、
だから実際にはチーズ料理の紹介というにはふさわしくないのだが、
このグラタン、いやシチュード・シュリンプ、
チーズがたくさんのっていて見るからにおいしそう。
チーズがお皿の上で今にも溶け出しそうなくらいグツグツと音をたてている。
レストランの人も一押しの一品だそう。


ここでは番外編としてこのチーズタップリのシチュード・シュリンプを試してもらいたい。


トルコにも様々な種類のチーズがある。
よく食べられるのは朝食に出て来る白チーズで、
これもフレッシュなものと熟成させたものでは、味が全く違う。

ピザやグラタンに使用するモツァレラのような硬質チーズもある。
ミハリッチチーズといってすりおろしてパスタなどに使われる。
このグラタンのチーズの名前も尋ねたが、トルコ語の名前が発音しにくく、
忘れてしまった。
トルコオリジナルのチーズであることだけは確かなのだが…。



* 番外ついでにトルコ式の朝食を少し。
イスタンブールのとあるペンションの朝食
・ チャイ(紅茶)-トルコといえばチャイ。甘いけど美味しい。エルマチャイ(アップルティー)もいける。コーヒーがよければコーヒーもあるが、上澄みだけを飲むトルココーヒーは朝食ではあまり出てこない。
・ ジャムとバター、そして必ずハチミツがついている。屋上のテラスで食べるので毎回ハチがよってきて、よけながら食べるのに苦労した。
・ パン-かごに入ったフランスパン。焼いてあることも。
・ チーズ-トルコのチーズもギリシャ同様、羊のチーズが一般的でよく食べられる。
・ サラダ-生のトマトとキュウリ。やけにでかい!
・ オリーブの実-オリーブの実にもいろんな種類がある。私はこれがキライ。

* ホテルKilimは海沿いにあります。
タクシーの運転手にいえば結構大きなホテルなのですぐわかると思います。
バスターミナルから車で10分程度。
* パムッカレとはトルコ語で「綿の城塞」を意味する。
ガイドブックで見るのと同じ、やはり実物もキレイだが、
年々真っ白い石灰の部分が水不足のためか黒ずんできているらしい。


アテネ@ギリシャ

2006-08-31 11:27:45 | Cheese チーズ料理&世界各国チーズ紀行
ギリシャワインに揚げチーズで乾杯



ギリシャのチーズといえば羊のチーズが有名である。
フェッタと呼ばれ、白くて少しポソポソとした食感がある。
ギリシャでは生野菜の上にこの白チーズと、
オリーブの実をたくさんちりばめたサラダが代表的料理のひとつでもある。
国内外のグリークレストランに行けば必ずある定番メニュー。


この白チーズもクセになればなかなかいける味。
羊乳特有のコクがあり、クセはないが塩味が強いので慣れるまでは少し時間がかかるかも。
日本では馴染みが薄いので苦手な人には「オリーブの実」同様、
あの匂いがなんともいえないらしい。オリーブに関していえば私自身、
オリーブオイルは大好きだが、オリーブの実はいまだに食べられない。


フェッタののったサラダもギリシャにくれば必ず試してもらいたい一品だが、
今回紹介するのはこのフェッタを揚げたもの。あまり知られていないがこれが絶品なのだ。
ギリシャワインにもピッタリ。
「サガナキ」といって揚げたての10㌢四方の四角いアツアツチーズが鉄皿にのって出て来る。
値段は当時で700ドラクマ。(約300円)これだけで立派な酒の肴になる。

           
ワインはギリシャ最高級のRobola(辛口白、ロボラ・ケファロニア)をオススメ!
ギリシャはワイン発祥の地であり、5000年以上も前からワイン造りが行われてきた。

フランスやイタリアワインがとかくクローズアップされがちだが、
ギリシャワインの中には高い国際評価を得ているものも少なくない。
品種はカルベネ・ソーヴィニヨン、シャルドネなどといったメジャーなもの以外に、ギリシャ固有の品種も多い。


レッチーナという松やにエキスを添加した辛口白ワインも作られている。
松やにを入れるのは、古代の貯蔵法の名残り。
こちらの方は渋味が強くあまり美味しいといえるものではなかった。


「サガナキ」はアテネのプラカ地区にあるアクロポリスのふもとのタベルナ「Attalos」などで食べることができる。

タベルナとは料理やお酒が気軽に楽しめるギリシャでいう一般的なレストランのこと。
アクロポリスへとつながる石段のかたわらに所狭しと並べられた簡易テーブルにつき、
ライトアップされて夜空にくっきり浮かび上がるパルテノン神殿を見ながら食べる食事はとてもぜいたく。

生では塩味の強いフェッタも揚げると大変まろやかになる。
くさみが苦手な人でも「これならOK!」というに違いない。
タベルナ「Attalos」はムサカ(なすと挽肉のグラタン)、
スブラキ(羊肉などの串刺しの焼き肉)など
代表的なグリーク料理も豊富に取り揃えている。

夜ともなれば伝統的なグリークミュージックが聞こえてきて本格的なレストランとなるが、外のテラスは至ってオープンな雰囲気。
美味しいチーズとワイン、そして陽気なギリシャ人とグリークミュージックでステキなアテネの夜を過ごしたい。


           




*←「Attalos」 Erechiheos 16 ℡3250353
プラカ地区のアクロポリスのふもとの、石段の途中にあります。
石段に写真のようなテーブル席が出ているのでわかりやすいと思います。