添心爛漫(てんしんらんまん)

~心に思ったことを添えて載せていきます~

クリスマスツリー

2009年12月19日 | 思うこと・気づいたこと
会社の事務所にクリスマスツリーが設置された。
スイーツ男子としてはツリーよりケーキの方が望ましいのだが・・・。


しかし、最近のツリーは昔となんか違うね。

折りたたみ式ですげぇ小さくなるし、
そもそも装飾が豆電球だったのが発光ダイオードに、
ツリー上部の星がなかったり、雪とか丸っこいのとか飾りがなかったり、
なんとも昔のよき思い出を呼び起こすには力不足なツリーになっている。

特にあの発光ダイオードはちょっとなぁ、
豆電球の不規則で極度に明るいチカチカが、
電気を消した部屋を照らすのがよかったのに。


まぁいろいろ指摘はしたものの、
そもそもツリーでどうあるべきで、そもそもなんぞや
ということを知らないことに気がついた。

だもので調べてみた

・真っ白な雪に覆われるほど厳しいヨーロッパの冬で、
 葉を失わない常緑樹は永遠の命の象徴とされおり、
 その中でドイツ地方では
 モミの木にすむ小人が村に幸せを運んでくれるという信仰から、
 花や食べ物をモミの木に飾って、
 木に宿る小人がいつまでもとどまってもらう祭りがあり、
 それがツリーの由来となった。
 また、この小人がサンタクロースの起源とも。
・飾りについては、ルターが礼拝の帰りに
 常緑樹の間にきらめく星の美しさに心を打たれ、
 子供たちのために再現しようと、モミの木に火のついたろうそくを飾ったことが
 イルミネーションの由来。
 ろうそくから電球のイルミネーションに代わった際に、
 それらの変遷に平行して様々なオーナメントが飾られるようになった。
・クリスマスツリーのてっぺんに飾る星は、
 キリストが生まれたベツレヘムへ東方の賢者を導いた輝く星を表している。


いやぁ30年生きてきたけど、こんなこと知らなかったなぁ。

こういった起源を知って
クリスマスを過ごしている家庭はどれくらいあるんだろうね・・・。

子供が疑問に思った際には答えられる大人になりたいものだ。


とまぁいろいろ書いたがはじめに戻って、
会社でツリーを買うのであればケーキくらい屁でもなくね
と思って、ツリー準備をしている最中、
会社でのクリスマスケーキ購入を打診してみた。

圧倒的多数をもって却下。


そんな・・・サンタさんは大人に夢をくれないのか。

あのデコレーションの家とか久々に食べたいなぁ。

最新の画像もっと見る