KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

雨水

2013年02月18日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち時々小雨

立春以後、平年なら上がっていく気温が毎日下がっているのだという。本当にだんだん寒くなっていく。ことに日中は10℃になることがない。
今日は雨水、そろそろ雪も融けていく雨になるはずなのに。1週間先まで、天気予報は寒さばかり。山の向こうは雪ばかり。

午前中は歯科。知覚過敏はなかなか良くならない。笑い話に聞いたことがある。
「冷たいものが歯に染みて」と友人に愚痴を言ったら、
「あら、染みる歯があるだけ羨ましいわ」
入歯で苦労している人を知っているから、羨ましがられる歯を持っているのは幸せ、と思えばいいことだ。染みる、といっても冷たいものを飲まなければ良いだけのこと。
午後は、何も予定がなければ、いつも車で10分ほどのスポーツジムへお風呂だけ入りに行く。太極拳は水曜日なので、句会と重なったり通院と重なったりで今年になってからは全く行っていない。月曜の今日はプールへ行く夫の車に便乗して、ゆっくりお風呂だけ入りに行く。大きな半露天湯(市街地なので外は見えないようになっている)があり、そこは本物の温泉成分を入れているのでとても暖まるし、肌にも良いようだ。
帰路は、一方通行の関係で大国魂神社に突き当たって左折する。
鳥居前の老いた御神木はまだまだ寒々とした冬木のままだ。

神木の注連縄古りし雨水かな KUMI 
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雪嶺

2013年02月17日 | 暮らしのつぶやき
天気 晴

昨日の寒さが今日に引き継がれ、朝は本当に寒かった。ようやく風のおさまった午後、買い物に出かけたが、日差しがあったので何とか暖かさは感じた。寒の戻り、とはこれを言うのだろう。

一昨日の雨、こちらは雪にならなかったものの、山には雪が結構積もったようだ。
上の写真は、富士山の南側に連なる丹沢山塊。今朝は今冬いちばんの雪嶺の風景になった。
下は、富士山からず~っと北になる、奥多摩の山並。こちらも、今年は雪の絶えたことがない。今朝は青空ではなかったのが残念。


(写真は、150㎜レンズで撮ったものを切り取った)

遠富士の雪の嵩また増えし朝  KUMI
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句会・大久保

2013年02月16日 | 俳句
天気 晴

寒さ極まる、というような冷たい北風が吹き、体感的にはこの冬一番の寒さを感じた。
大久保の俳句会館での勉強&持ちより句会の日。会館までは大久保駅から北へ向かって歩くので、ともかく寒かった。

今日は8人と少ない参加者。遠隔地から郵便での投句が二人。訳あって中断していたドイツ在住の友人が句作を再開したのが嬉しかった。
立春後、春めいた日が全くなくて、春の句を作る気分になれない中、やはり季語は「余寒」「冴返る」「春の雪」「春遅し」など。冬の季語の句もまだあって、それはそれで仕方のない時期だ。バレンタイン、ふらここ、梅、、雛飾る、などの季語が並んで、やはり春の句会である。
月末に向かってまだ句会が続く。今日をきっかけに少し頑張らなくては。

ハングルの飛び交ふ街や冴返る  KUMI
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オーブンレンジ

2013年02月15日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

雪にはならなかったものの、寒い雨。

13日に注文したオーブンレンジが届いた。
さて、台所&食堂のど真ん中に置くしかないか、と諦めていたが、ガス釜を置いてあるスペースに何とか納まった。が、食器の水切り籠を一回り小さくしないと置けない。スペースがあるのでかなり大きなものを置いていたから、そちらを買い替えることにしよう。

さて、14年使っているガスオーブンはまだ機能している。
で、新しい電気の方はどういうものか、と思ったら・・何とも機能が色々あって、どれが自分に必要なのかが解らない。当分は今までと同じ電子レンジ機能くらいしか使えないかも。
とりあえず、いつもは自然解凍している冷凍の鯛焼きをあたためてみた。びっくり!たった1分で焼きたての熱々の鯛焼きになってしまった。スチーム式になっているので、固くもならない。
安い割には使い方さえ覚えれば、古いガスオーブンよりも結構使えそう、と思った。このご時世に電化品を新しく買うのも逆行とは思うけれど。

だんだんに歩幅狭まる余寒かな  KUMI
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2013年02月14日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち晴

今朝の新聞の投書欄に、「電車の人身事故の車内放送は改善出来ないか」という内容があった。私もいつも不思議に思っていたので、同じ人も居るのだと頷いてしまった。
最近、JRだけではなく、他の私鉄も含めて毎日「人身事故」の電車の遅延が報道される。
約束時間のある外出では、駅へ行くとまず改札前の電光掲示板の電車遅延のテロップを確認する。無論、「人身事故」だけが理由ではないのだが、それにしても電車を使っての断命の多いこと。亡くなられたり大怪我をした方には申し訳ないが、そのために何万、いや時間帯によっては何十万という人に迷惑をかけている。そのうちの何パーセントかの人は人生がそれによって狂ってしまったかもしれない。
なのに、車内放送は、マニュアルがあるらしく「人身事故により皆さまに大変ご迷惑をおかけしました、申し訳ありません」と、まるで鉄道会社が悪かったような謝り方。事故を起こした当人の家族ではないでしょ、あなたも被害者でしょ、と車掌に言いたくなる。

「迷惑なことです」と放送してはいけないのだろうか。鉄道への賠償額も相当な額になる。それも伝えれば、車内で死のうと思っている人も考えが変るかもしれない。
ともかく、自分の命は大事にしてください、人に迷惑にならない断命の方法なぞない、と言いたい。

斑雪(はだら)嶺を従へて富士かがやけり  KUMI
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