KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

藪甘草と紫蘇揉み

2018年06月23日 | 暮らしのつぶやき
天気 曇のち雨

やっぱり梅漬けに今年は紫蘇を入れよう、と思い立って駅前の地元野菜の店へ。
まだ売っているかしらん?
と外へ出たら、市道の道の端の藪甘草がもう咲いていた。駅へ突き当たる市道、車の往来も多くて、車道からしか撮れない場所。スマホなら何とか撮れる。でも、コンクリートの端っこになぜ咲くようになったのかは??

揉み紫蘇は作るのが面倒なので、ものぐさの私は梅と一緒に作られたものを買っていた。梅を漬けるようになったのは仕事を辞めてから。その当時は自分で作った記憶がある。母がいつもしていたようにやってはみたものの、結構面倒。市販のものがあると知ったらその方が良い。
一昨年はそれどころではない亡姉の入院で地獄のような日々、梅は漬けなかった。去年は少し余裕が出来たので漬けたものの、紫蘇はいいか、と白漬けにして少し失敗した・・干す時期に三日の晴、がなかったせいにしたけれど・・

という訳で、地元産の赤紫蘇、200円ナリで売っていたので良かった~しかも、綺麗に洗ってポリ袋に入れてあって「洗わなくて使えますよ」とお店の人。
指先が染まるので、ビニールの手袋で揉んだ。


写真ではちょっと綺麗な色に見えないけれど、梅酢に漬けたら、さっと赤紫に変る。梅酢にピンクの自然の色は何と美しいこと、と感心した。これも手作りの楽しみのひとつだと思った。
 
紫蘇を揉む母の指先太かりき  KUMI

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4 コメント

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紫蘇揉み (mako)
2018-06-24 00:23:13
こんばんは。

母の手伝いで交代で紫蘇揉みをしたことがあって。
紫蘇はちりめんでないとダメと、八百屋さんにわざわざ取り寄せて貰っていました。
初めは真っ黒な汁がでるのですが、何度もやってるうちにあくが抜けて、やがて鮮やかな赤紫に。
母は満足気でした。
KUMIさんの紫蘇も良い色が出ていますね。
きっと良い色に仕上がることでしょう。
私は自分では梅を付けたことがないんですよ^^;
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かんぞう (ふきのとう)
2018-06-24 07:16:52
萱草の花の色から、なぜだか「黄八丈」を想い出すのです。

沖縄はつゆが明けましたね。本州の梅雨明けは7月の
中旬でしょうか。
母は赤く染めたものを干していましたが、干し上がった梅を
紫蘇に付ける方法もることも先日知りました。
各家々で様々な手順があるようですね。
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makoさん、自然の恵み (KUMI)
2018-06-24 22:28:24
紫蘇の色は、人工では出せないもの、と思いました。
久しぶりに自分で紫蘇揉みして、それを実感です。
梅を漬けたら、干すのが一番の問題です。
なので、私も、結局仕事を辞めてから作り始めました。
三日間、家に居ないと管理出来ませんから。

お母さんはきっと、たくさん漬けたのでしょうね。
今は私の周りでも漬ける人は少なくなりました。
私は、今風の味付けしたような梅干しが苦手なので、自分で作るしかありません。



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ふきのとうさん、私と同じ (KUMI)
2018-06-24 22:46:10
お母さんのやり方は私と同じ。
私の母も、途中で紫蘇を入れていました。
紫蘇は家のまわりにたくさん生えましたし。
先日読んだ梅の漬け方に、赤紫蘇には殺菌作用がある、と。
ですから早く入れた方が失敗が少ないとか。
ともかく、慣れた方法が一番です。

黄八丈の色・・なるほど、です。
野甘草と違う華やかな色ですから。
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