KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

白粉の花

2013年07月31日 | 俳句
天気 曇がち

ベランダの白粉の花がようやく綺麗に咲くようになった。
毎年ではないが、時々散歩で拾った種を蒔いてみる。こんな花を鉢植えで楽しむ人も居ないだろう。
この花、昼間は汚いし、今や雑草化しているし、庭のある家の人には嫌われているらしい。でも、私は結構好きで、通院の帰りがちょうどこの花の咲き始める時間だから街角でも楽しめる。本当に白粉のような香りがほのかにしてくる。居間から見えるところに置いてあるので、夜でも楽しめるのが私には嬉しい。

白粉花は秋の季語。そういえば、今日、今年初めて食べた西瓜も秋の季語だ。朝顔も枝豆も。
7月も今日でお終い、あと1週間で立秋になってしまう。何だか焦る。と思いつつ7月の句の整理をしていたら眠ってしまった。

歳時記に指の触れたる昼寝覚  KUMI

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2 コメント

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ホステスさん (ふきのとう)
2013-08-02 10:15:12
この花の咲く時間帯は、ホステスさんの出勤時間帯ですね。
夕暮れから装いも新たに咲く花を見ているとそんな思いが
ふとするのです。
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ふきのとうさん、別名夕化粧・・ (KUMI)
2013-08-02 17:00:39
またの名通りで、そんなイメージが湧くのでしょうか。
あまり愛されない花なので、ちょっと気の毒になります。
さっき通院からの帰路、街角に咲き始めていました。
返信する

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