KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

梅雨空重く

2020年06月14日 | 俳句
天気 降ったり止んだり

これが梅雨です、というような気温と空の色と雨の降り方と。でも、こんな梅雨らしさは少なくなった。降れば昨日のような大雨、梅雨の晴れ間、と思えば雷雨襲来。
やっと、今日は歩けるような体調になった。昨日の午後は、家の中を歩くのも家具や壁に掴まりながら・・という情けないことになっていた。

昨日、ストックの冷凍のパンを食べてしまったので、雨の降り出さないうちに、とパン屋の開店時間に合わせて家を出た。藍色系の毬咲きの紫陽花が、だんだん見ごろになってきた。
スマホを構えたらまた、雨が降ってきてしまい・・


紫陽花の隣に百合も咲いた。


いつも花を楽しませてくれるご近所のお宅の紫陽花。ピンクの花に焦点を当てたら、暗かったのでこんな写真になってしまった。


どうせ降ってくるなら、もう少し遅い時間に行けば良かったのに・・パン屋はまだ、焼き上がっていない品は多く、私のお気に入りのものはまだ売っていなかった。
ともかく今日の昼の分と冷凍ストックの分を買う。昨日のように動けなくなった時は、パンは便利だ。ご飯も無論冷凍しているけれど、パンなら解凍すれば何もなくても食事になる。
帰路、コンビニへ寄ってこれもストック用のお菜を買った。これも、昨日のように料理がきつくなった日のため。


コンビニで食事用のものを買うことなど、去年までは殆どなかった。夫の看護の帰路、疲れて帰宅の途中で買ってみたら・・その美味しさにびっくり。それから時々買うようになった。
高齢者用にはとっても便利、と聞いてはいたものの、その日が来るとは思わなかった。
豚の角煮なんて、時々作ってはいたけれど、二人でも作り過ぎて困った。一人分を作るなんて元気でもかえって面倒だ。

東京は、感染者がどんどん増えて、自粛暮らしを解く訳にはいかなくなった。
増えるだろうとは思っていいた。夜の遊びの店関連だけでも、この10日くらいで50人以上居たらしい。しかも若者が圧倒的に多い。自覚症状のない若い人が繁華街から電車に乗り、あちこちへウィルスをばら撒いているのだろうか。テレビで見る街はもう自粛は不要、と思う人ばかりのようにも思える賑わいになった。
いよいよ、第二波? かもしれない。医療機関は余裕が出来ている、とは言うけれど。

梅雨空のどつしり重く日暮れけり  KUMI
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ささやかに贅沢 | トップ | 紫陽花そして軽鴨一家 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (小父さん)
2020-06-14 21:57:06
「梅雨空のどつしり重く日暮れけり」
本当です!

東京の今日の感染者数は47人だとか!
ニュースで幾つかの小学校のプールは今年は感染防止の為に使用しないと言ってましたが、日本全体がちぐはぐな気がします。

大雨や雷雨は、昔からの日本の気候ではなくなってしまいましたね。

ストックの冷凍という便利な時代を我が家も享受しています。
コンビニも本当に便利です。
フロリダに住むreeさんは国際結婚で何年かに一度は帰国されるようですが、なにしろ帰国して「コンビニに行きたい」と言ってます(笑)。

詳しくは調べていませんが、野菜なども生産地と直接契約しているんですかね?
銀行あり、コピー機あり、公演のチケット販売から店によっては店内に郵便ポストがあるところまで。

そうそう、ある時、神戸のオフィス街のコンビニで簡易の椅子とテーブルで一人昼食を食べていたら、スーツを着たおっちゃん3人が私と相席で100円くらいの紙コップコーヒーを飲みながら仕事の話を始めるじゃないですか!え~っ、昼食後は喫茶店で打ち合わせやら愚痴を言い合うのじゃーなかったの!?と時代の変化を感じました(笑)

お店で焼くパン屋さんていいですよね。
私もプール行の途中にそのような店・コンビニがあります。

>疲れて帰宅の途中で買ってみたら・・その美味しさにびっくり。

セブンイレブンなんて大元はアメリカだと思いますが、日本のコンビニは独自な文化と言えるほど発展している気がします。

コロナ関連の医療機関はピークは過ぎているんでしょうが、軒並みに赤字らしいですね。
政治家さん「しっかりしてよ」と言いたいです。

私も今日、紫陽花をカメラに収めてきました。

後先になりましたが、時節柄どうぞご自愛くださるようお祈りしています。
小父さん、しばらくウィルスと共存です (KUMI)
2020-06-15 15:59:52
さすがに私は繁華街へ行きませんが、当分は共存の暮らしの覚悟ですね。
地方にも、観光客で行く人が増えるでしょうし。
学校のプール良い、と思うもののプールを上がってからが問題なのでしょう。
子供は密着するな、と言っても無理ですから登校そのものを見直す訳にもいきませんし。

コンビニは今や便利を越えて暮らしに必要不可欠、なのですね。
つくづくそれを感じます。
マイナンバーカードのおかげで、市役所へ行かなくても用が足りて。
イートイン、店によっては立派なカフェのようになっています。
わが家の近くはそこまでは・・という所ですが。

個人のクリニックも、患者が減って大変なようです。
そういえば私も歯科に行かなくては、と思いつつ、予約しそびれていますし。
患者が無駄な通院をしなくなった、ということでしょうか。


コメントを投稿

俳句」カテゴリの最新記事