KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

紅葉の庭・・ちょっと早い

2020年11月23日 | 俳句
天気 晴のち曇

 午後は整体治療の予約をしていた。週に1回だけ隣の駅まで電車に乗る日、という、何とも情けない私の行動範囲だ。でも、三連休の最後とあって隣駅の周辺は凄い人だった。これでは、立川とか吉祥寺とか、沿線の繁華街は凄いことになっているかも・・

週に1回のチャンスなので、治療を終わったらちょっと写真を撮ろう、と思ってカメラ持参、駅前の都立庭園へ寄ってみた。残念ながら空はだんだん暗くなり、雨は降らない予報とはいえ今ひとつ撮影には・・
そんな天気でもあるのでマスクなしで歩けるかなあ・・と思ったのに、やっぱり紅葉の名所は人人人。びっくりした。ここの紅葉は見ごろは12月になってから。駅前なので、気温がどうも高いらしい。昭和記念公園とは距離は近いのに紅葉の時期はかなり違う。




旅行にまでは行く勇気のない人たちが郊外の、いつもならあまり来ない多摩地域に、やってくる人が増えているらしい。
テレビでも、最近は遠出ではなく東京を見直すつもりなのか、今まで以上に多摩地域のロケ番組や紹介などを放送している。何を今さら・・と思う。都会のことばっかり紹介していて、コロナ感染が蔓延してきたら、人が多い街紹介は憚られるからと、こちらへカメラを向けた?
レポーターが決まって言うセリフ「東京にもこんな(田舎の、静かな)ところがあるのですねえ」「えっ、東京にこんな所があるのですか!」
それって、多摩の人間には「ムカつく」セリフなのよ。銀座赤坂六本木だけが東京だと思ってたのかい、東京知らずの芸能人め!

ともあれ、地味で狭い庭園に人がいっぱいで、ベンチも空いていないありさま。マスクがだんだん息苦しくなったので、早々に引き上げた。いつもならあまり見かけないような若い人が多かったから、週日なら、こんな混雑はないと思う。次の治療日に天気が良かったらまた、寄ってみよう。天気が悪くて諦めがついた。

紅葉且つ散る立ち止まることなかれ  KUMI
コメント (4)
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