KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

懐かしい・・蕎麦畑の風

2020年11月10日 | 俳句
天気 晴

写真は、赤い蕎麦の花。6年前の今頃行った昭和記念公園の北の外れにある「こもれびの里」に蕎麦畑がある。その年だけ、赤い花の蕎麦畑になっていた。風にとても揺れやすいので撮るのに苦労したのを思い出す。ヒマラヤの麓の高原の原産だったらしいが、今は日本でもあちこちで育てているようだ。今年はどうなのだろう? 近いはずの昭和記念公園もだんだん、足が遠のく。
古いデジ一時代で、曇天だったのであまり色は綺麗ではないが・・上の一枚は好きな写真だ。


今日は結構忙しかった。

午前中に入浴を済ませ、少し休んでいるともう昼食。午後は整体治療へ。終わって帰ると、3時半。慌てて洗濯室へ。洗濯に約40分、乾燥に約1時間半・・そのうち夕食の時間になってしまう。洗濯室だけは、時間制限なしなのだそうだ。
入居者の行動時間が、昼間に圧縮されているのは勤めていた頃の職場と同じだ。そうか~ホームに勤務する職員に合わせているからねえ・・と、当たり前のことに改めて気づいた。無論、宿直の職員も居る24時間体制だ。でも、勤務する人のため、昼間に入居者の暮らしは圧縮しておかねばならない事情は、よく解る。

寒さが一気に近づいてきた。もう11月下旬の気候なのだそうだ。衣類を先取りしていれば防げる程度なので、まだ我慢は出来る。寒さがやってきて、コロナウィルスも活発化してきたのだろうか、感染確認者数が増加の一途となってきた。北海道、東京、大阪・・寒いところと、人口密度の高い所と。コロナウィルスは乾燥した空気が好きなのだそうだ。インフルエンザと同じこと。
もう、止めようがなくなっている。このままの窮屈な暮らしが、あと何年続くのだろう?コロナのない時代を、もう一度経験する機会があるのだろうか?

と、昭和記念公園の、晩秋の風を感じる写真に暗澹としてきた。

退屈と怠惰の違ひ日向ぼこ  KUMI
コメント (4)
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