９月１７日の日記です。
昨日Urgent Careで１週間分のステロイドを処方してもらって、
ドクターは「耳鼻科に行くのは１週間後でいい」と言ってたけど、
ハマチ的にはやっぱりすぐに耳鼻科専門医に診てもらいたかったので、
予約してあったハマチタウンの耳鼻科クリニックに行きました。
改めて聴覚検査もしたかったし。
オットが予約してくれたこのドクターは、
ただの町のお医者さん（開業医）かと思ったら、
大病院系列の大きな耳鼻科クリニックで、
なんとまあ立派なドクターズ・ビルディングの中にありました。
さてドクターの診察の前に聴覚検査です。
日本では診察室の一角のボックスに入るだけだったけど、
ここは検査専門医？のいる完全個室の検査室でした。
緊張～～～
防音室の中のイスに座って、
音が聞こえたらボタンを押すってのは日本のと同じ。
でもその後に聞こえた単語を繰り返すってのがあったんですよ。
「プレイ」とか「テニス」とか簡単な単語なんだけど、
（聞こえる声は大きくなったり小さくなったり）
分からなかったらguess（推測）してくださいと言われましたが、
これってハマチには不利でしょう。
聞こえても知らない単語だったらguessできないもん。汗
そしてドクターの診察開始：オットももちろん一緒です。
目眩はあるかとか痛みはあるかなどの問診の後、
鼓膜の検査と聴覚検査の結果の所見から、
sudden sensorineural hearing loss（突発性難聴）
と診断されました。
１０日前に日本で受けた聴覚検査の結果と比べ、
今日受けた検査とほぼ同じ結果だそうで（低音域の軽度難聴）、
特に悪化しているわけではないようです。
これを心配してました。とりあえず良かった。
昨日Urgent Careで処方されたステロイドを見せると、
もっと強くて成分の違ったのを出します。と言われ、
すぐにステロイド治療を始めることになりました。
１０mgのステロイドを５錠×６日、
それから毎日１錠ずつ減らしていくそうです。
計１０日のステロイド服用となります。
５０mgのステロイドを６日間って。。。
これってすっごい強力なのでは。。。
それからドクターは使い捨て手袋をはめて、
首にしこりなどがないかどうかの触診に入ったのですが。
ハマチの顎下を触診しながら「どこから来たの？」
オットが「リンカーン・ネブラスカ」と言うと、
（ネブラスカ出身じゃないんですけどね）
「リンカーンはネブラスカで２番目の都市だよな」
さすがドクター、何でも知ってる！
続けて「コーンハスカーのファン？」
そこまで知ってるか！！
その時ハマチ、げほげほげほ！！！！！
オットとの雑談に夢中になって、
ドクターがハマチの首を絞めました。
ハマチがむせたのでドクターは手を離して、
「うちの娘もピアノを習っててね～」
とさらに喉仏を触診：
「これがなかなか練習しなくてね～」
げほげほげほ！！！！！
「ああ、ごめんごめん」って。
シンプソンズじゃないんだから。
涙でちゃったよ。汗汗汗
ドクターの雑談はまだ続きます。
「そういえば２年前、日本に家族旅行する計画をたててたんだ」
家族で日本旅行！？やっぱりドクターはリッチなんですね。
「でもその直前に震災が起こってねえ。キャンセルになったんだ」
そうでしたか。。。
～アメリカのドクターはほんとに雑談が多いです。
ハマチ夫婦のファミリードクターもそうだし、
婦人科の先生も、歯医者さんでもそうです。
患者をリラックスさせるため？
そういう医学メソッドなの？
予約制だからってのもあるんでしょうけど。
ステロイドの副作用などの話をした後、
「質問ある？」とドクター：
「安静にしてなくていいんですか」とハマチが言うと、
「特に必要ないです」
「ピアノを教えてもいいでしょうか」
（ハマチがピアノを教えているのは雑談で話し済み）
「辛くなかったらどうぞ」
最後に「原因は？」と聞くと、
「これは原因不明です」と言われました。
ハマチの場合は絶対ストレスだと思うけど、
まだ原因が分からない病気とされてるそうです。
日本でもそうだよな。
ストレスが関わってると言われてても、
まだ医学的な実証はされていないんだよな。
ステロイド治療後の聴覚検査の予約をして、
今日の診察はおしまい。
やっと診断がついてほっとしました。
あとは治療に専念するだけです。
オット、付き添ってくれてどうもありがとね。
いちど家に帰ってアズキを車に乗せて、
薬局に薬を取りにゴー→→→
CVSファーマシー：いつもお世話になってます。
CVSファーマシーでは食品を扱っているので、
アズキは入れません。
ステロイドが手に入ってちょっと安心したハマチ
近くのパン屋さんでスープ＆サンドイッチランチ♪
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