俺たちには鷹の目がついてる。

バンプレスト プレミアム倶楽部 鋼の錬金術師リアルフィギュアデラックス２－リザ・ホークアイ－


　今日は六甲のスキー場でイッパツ滑ってきて、明日以降そのツケがどれだけ回ってくるのか戦々恐々としているはるひです。スキーは巧いかって？　まかせろ、へっぽこボーゲン全開で滑ってきたってばよ。
　そんなことはどうでもええよねすみません。今日はハガレンのホークアイです鷹の目の女ですスナイパーですマスタングを無能呼ばわりした剛の者です、かっちょええ！　エリザベス大好き！！
　これはバンプレストの「箱吉」とかいう、よくアニメイトあたりに設置してある「高価な当てモン」のゲーム機の商品です。プライズものなんですよ。大阪ミナミのゲーセンでＵＦＯキャッチャーに入っているのを何度かチャレンジしたんですけど（もちろん世帯主が）、結局獲れずにゲットしたい病が不完全燃焼のままぶすぶすと燻ってたんです。すると、先日立ち寄ったフィギュアショップで売られているのを発見、確保しました。
　一応エドとマスタングとホークアイの３種というラインナップなんですが、世帯主がエドとホークアイが入った箱それぞれをしげしげと見てから、おもむろにエドを指さして
「エドとホークアイが同じ値段ておかしいやろ。小こいからなんか損してるよな容積的に」
　なんてひどいことを云うんすよ。損してるとか云うな！(笑)　しかし私も私で、ロイに見向きもしないし。
「ロイちゃんは要らんのか？」
「要らない。そのロイ、すげえブスだから」
　そんなん、なんでもかんでも買うてるわけやおまへんねん。私にかてポリシーっちゅーもんがおまんねん。

　このホークアイ、なかなかイケてるでしょ。ポーズといい、キツい性格がにじみ出ている顔といい、いい感じです。ブラックハヤテ号もちゃんとついてるし。ホークアイの制服の上を脱いだ姿ってすごく好きです。鋼鉄の女めいていてステキだから。
　彼女がなぜ敢えて戦場で「スナイパー」の責務についているのかを考えると、ごっつ萌えるよ。以前本家の日記にも書いたんだけど、こちらにも再掲しておきます。

　「攻殻S.A.C.2ndGIG」の14話は、傭兵時代のサイトーさんが、戦場で少佐とタイマンスナイピィングをやったあげく、「いい腕だな。私の部下になれ」って少佐に口説かれる話だったんだけど（きゃー少佐かっちょええ！痺れる～！！　びりびり）、警備の待機中に仏頂面でポーカーをやりながら、サイトーさん曰く、

　戦場での殺し合いは誰が誰を殺したかわからない。
　だが、その中でひとつだけ例外がある。
　それはスナイパーだ。
　狙撃にはその行為自体に最初から名詞がついちまう。
　だから、スナイパーだけは捕虜になれない。
　自分たちの仲間や指揮官を殺した仇として、必ずその場で殺される運命だ。

　そんなサイトーと根性も技倆もひけをとらないだろう彼女が、ストイックなまでに「狙撃手」としての自分を磨くの姿は凛として美しい分、哀しくもある。でも、昔ショートカットだった髪を伸ばしはじめたきっかけが「ウィンリィに出会ったから」だったりする（「鋼の錬金術師ブックインフィギュアＲＥＤ」【amazon】より）のもまた、彼女の女としての部分を感じさせて美しいのだった。


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