京都 洛北 寂光院(じゃっこういん)。
秋のある日のこと、あの美しい山門に至るまでの長い石段を見上げていました。
その石段を上る途中で、ふと右側に目をやると見えてきたのが、赤、橙、黄色、緑の色とりどりの紅葉の葉。
雨上がりでしっとり濡れていた屋根瓦の上にも、鮮やかな色彩を保ったまま積っていました。
この日はまだ秋とはいえ京都の北。
ひんやりと空気の冷たさが体に伝わる、冬一歩手前の季節でした。
秋のある日のこと、あの美しい山門に至るまでの長い石段を見上げていました。
その石段を上る途中で、ふと右側に目をやると見えてきたのが、赤、橙、黄色、緑の色とりどりの紅葉の葉。
雨上がりでしっとり濡れていた屋根瓦の上にも、鮮やかな色彩を保ったまま積っていました。
この日はまだ秋とはいえ京都の北。
ひんやりと空気の冷たさが体に伝わる、冬一歩手前の季節でした。