キャノン ダイヤル35で撮った、PRADA BOUTIQUE AOYAMA(プラダ ブティック青山)のアップ。
近くでよく見れば、菱形のフレームに嵌めこまれた三種類のガラス(平面・凸型・凹型)のランダムな組み合わせがよく分かります。
この不揃い感が、全体としてみると、有機的で不思議な親近感を醸し出しているので、従来のスチールとガラスによる建築には見られない、生命体のようなイメージを感じさせます。
そして、この薄いグリーンのかかったソーダガラスの色が、冷たい印象を感じさせない要因の一つかもしれません。
ダイヤル35は、その色を更にノスタルジックな色調に仕上げて見せてくれました。