身の丈に合わない戦略は、戦略に滅ぼされるだけです。ルノー・日産・三菱アライアンス編

「危機感なき」日産・ルノー・三菱の三社連合の行方（井上久男） - Yahoo!ニュース

「ゴーン前略」を完全否定するため、日産、ルノー、三菱の三社連合が「新たなアライアンスの取り組み」を発表。効率化で最大４０％の投資額抑制を狙うが、実行のスピード感に欠け、経営陣の危機感不足と批判の声

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会見の冒頭でスナール氏は「これまでは台数中心の成長を目指してきたが、これからはビジネスモデルを変化させ、効率性と競争力の向上を目指す」と語り、ゴーン戦略からの脱却を目指す考えを強調した。 

ルノー・日産・三菱アライアンスに欠けているものは、

魅力的な商品と生産効率性と価格競争力(特に先進諸国にて)。

だから、ゴーンさんは、

コストダウンと海外販路の開拓を推し進めていた。

人材不足という点ではルノーからの資本受け入れで救われた１９９９年当時よりも酷い状況にある。

ゴーンさんの退任を契機に、有力な幹部たちがアライアンスを離れている。

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いうまでもなく、新型コロナウィルス拡大前から、アライアンスは墜落しつつあった。

有能な機長を失えば、

組織は只の箱です。