白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

映画「A」

2008-06-24 22:34:06 | Weblog

 前記事のコメントが100を越えてしまったので、記事を更新しておきます。

 

 皆さんすでにご存知の映画「A」ですが、昨日何気なくニコニコ動画を見ていたら、この映画を見つけてしまいました。もちろん、その存在は以前から知っていましたが、未だ観たことが無かったので、ラッキーという感じでした。私のように観てない人がいたらどうぞ。ニコニコ動画は、登録しないと観れませんので、先に登録してからご覧ください。登録は無料です。

 

 この映画、98年に制作されたようですが、実際は事件後の96年、97年頃の教団内部の様子を映し出したものなのですね。当時から、オウム寄りの映画と言われていました。反オウムの世論の中で、できるだけ客観的に教団内部の人間を映し出そうとしたのでしょうが、多少映し手の個人的な感情移入があり、教団を好意的に映し出しているのかなという感じはします。

 

 私は、上映された時にまだ信徒でしたが、反オウムではない映画が出来たらしいという話を聞いて、それは素晴らしいと喜んだ覚えがあります。

 

 今見ると、なつかしい人達が映っていて、私にとっては卒業アルバムを見ているような感覚を覚えます。荒木さんも初々しかったなあとか、誰々さんが映ってる!とか、当時の警察やマスコミのやり方もひどかったなあとか、あの頃の教団内部はこんなだったのかと興味深く見ることが出来ました。映っている人の中には、もう教団から離れた人もたくさんいるのでしょうね。

 

 いろいろあの頃を思い出しながら見ましたが、荒木さんも含め、質問されるサマナは、答えに詰まり、はっきり答えを出せない場面が多かったように感じます。答えに詰まると、修行をして体験をしていけば分かるんですけどね、みたいな逃げを打ってしまう・・。あるいは、答えにもなっていないことを、むきになって反論してしまうみたいな・・。

 

 映像からは、真摯に答えようとしているけど、外部の見解には表面上だけ同意しておいて、頑なに自分の見解に捉われている、そんな姿が見てとれます。かつての自分も同じような感じであったと、反省させられます。

 

 しかし、これだけお互い信頼して同じ目標に向かって協力していた人達が、数年後には、互いに反目し、ろくに口も聞かず排除し合う状態になってしまうとは・・。まさに、人の世の無常を現す良い事例となりました。

 

映画「A」 

Part1part7まであります。

http://www.nicovideo.jp/watch/sm3727521

 

ついでにオウム関連の面白動画を見つけましたので貼っておきます。

 

A派の方にプレゼント

「男たちのオウム」

これは長淵の曲が良すぎ。サマナが作ったのかな?

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1935070

 

「絶対の真理のテーゼ」

これもサマナが作った替え詩かな?

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2337808

 

ここから先は、おもいっきりアンチ向けです。

「井上氏の水中クンバカ」

「心臓が止まりました。」w

http://www.nicovideo.jp/watch/sm1238383

 

「嘉門達也 怒りのグル~ブ~宗教編~」

今教団に居残っている方に聞かせたい。w

http://www.nicovideo.jp/watch/sm656081

 

「ハレハレオウム@ハルヒ」

これは曲と踊りがピッタリ!

http://www.nicovideo.jp/watch/sm74410

「ハレ晴レユカイ」↑の元歌

http://jp.youtube.com/watch?v=Eenjex56khc&feature=related

 

「アサテイ」

これはお下品w

http://www.nicovideo.jp/watch/sm2469890

 

 どれもコメントが爆笑ものですが、うっとうしい方は、画面下のひよこマークを押すとコメントが消えます。


24 コメント

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Unknown (ふんどし)
2008-06-25 01:39:41
ニコ動は私は見たことないのですが、画質的にも連続性の点でも優れているDVDの闇ピーコ、無償贈呈くらいなんぼでもさせていただきます。<A,A2
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ふんどしさん (白龍)
2008-06-25 18:44:17
>画質的にも連続性の点でも優れているDVDの闇ピーコ、無償贈呈くらいなんぼでもさせていただきます。<A,A2

どうもありがとうございます。
まあ、お手数かけるのもなんですから、
どこかにUPされるのをしばし待ちましょう。
しかし、ふんどしさんはなんでも手に入れてますな。^^
イニシエーション関係もほとんど持ってるのですか?
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Unknown (ふんどし)
2008-06-26 01:40:58
自分が伝授された秘儀瞑想は流石に門外不出ですが、

秘儀瞑想を含めて、オウマールートから入手したものでしたら何でも無償で提供します

映画も、DVD化されてなかったときには苦労して・・・www いやこれは内緒w
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ふんどしさん (白龍)
2008-06-27 08:01:26
>秘儀瞑想を含めて、オウマールートから入手したものでしたら何でも無償で提供します

すごいですね。w
そこまで持ってるなら、オウム資料館でも建造して、
入手した品物を展示できるんじゃないですか。
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Unknown (ふんどし)
2008-06-28 01:13:45
真理図書館京都支部管内の「真理図書館京都支部●●出張所ですから・・・www
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ふんどしさん (白龍)
2008-06-28 21:53:06
>真理図書館京都支部管内の「真理図書館京都支部●●出張所ですから・・・www

なるほど。w
でも、元の人も自分の過去の資料を捨て去るでしょうから、
保存して資料として後世に残しておいていただくのも、
意味のあることかもしれませんね。
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白龍さん (yasu)
2008-06-28 23:50:01
>>真理図書館京都支部管内の
>>「真理図書館京都支部●●出張所ですから
>>・・・www

>なるほど。w
>でも、
>元の人も自分の過去の資料を捨て去るでしょうから、
>保存して資料として
>後世に残しておいていただくのも、
>意味のあることかもしれませんね。

「マハーヤーナ」「真理」とか、
ネット上で公開して欲しいですね。

でも、国産の鯖ではやらない方が良いと思います。
ここのgooでは特に。(藁)
返信する
yasuさん (白龍)
2008-06-29 10:50:24
>「マハーヤーナ」「真理」とか、
>ネット上で公開して欲しいですね。

需要があればやるかもしれませんが、
需要がありますかね・・?
返信する
白龍さん (yasu)
2008-06-29 12:14:18
>需要があればやるかもしれませんが、
>需要がありますかね・・?


昔、『覚醒の時』を
第二gooブログでやっていたときは、
アクセス数は十数件ぐらいでしたね。

それほど多いとは思えません。
オウムに関わりたくない方はたぶん見ないのでは?
古くからのAlephの信者はみんな『マハーヤーナ』や『覚醒の時』なんて持っているでしょうし、
新参在家信者とか物好きなオウマーぐらいなものでしょう。

でも、後世のことを考えると、
こうした電子媒体にしておいた方が、
ばらまくのに都合が良いと思います。

アーレフの昔のページなんて、
http://web.archive.org/web/*/http://aleph.to
↑こんなに残っております。

わたしは誰も見てくれなくても、
そこに残ればいいと思いますね。

別に教義を広めようというのではありません。
それがどこまで使えるものなのか検証するためです。

まあ、教学に利用できなくもないですが、
それはみなさまの判断でつ。
わたしは一切関知いたしません。

それに、
ATA説法集とは違って編集されていますが、
ソンシの意向とか、
当時の機関誌編集部の方針を知るのに重要な資料となるでしょう。

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yasuさん (白龍)
2008-06-29 14:07:15
>わたしは誰も見てくれなくても、
>そこに残ればいいと思いますね。

>ソンシの意向とか、
>当時の機関誌編集部の方針を知るのに重要な資料となるでしょう。

なるほど。
まあどちらにしても、大変な作業であることは間違いありませんね。^^
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