いよいよ6月に入り、政府・与党は会期末が気になり始めました。政府・与党が、社会保険庁関連法案の成立を急いだのも、公務員改革関連法案の審議を急ごうとしているのも理由があるようです。
最大の理由は、自民党参院執行部からは「もめ事は衆院で処理すべし」と指令が出ているようです。それも「速やかに」です。
参院選を控えている側の立場は、有権者からの批判は出来るだけ避けたいところ。特に年金の問題は、受給者や受給予定者の年齢層を考えればこれまでの自民党支持者層に直撃します。
そこで「何の心配もないのです」と参院候補者が訴え続けるために、法案の通過を急いだのでしょう。
また、参院の審議日程が短くなり出来レースで審議や採決をしたいのが改選組の参院議員たちです。
予定がくるくる変わる審議日程では、選挙区や支持団体の会合に頭を下げにいく時間が取れなくなってしまいます。
表では参院の独自性を訴えていながら、裏では自分たちの都合がいいように衆院側に処理を進めさせています。
もちろん、自民党参院執行部と民主党参院執行部との話し合いは終わっているはずですからもめ事は一つも起こらないでしょう。
これだから参院は必要がないと思われていくのです。
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最大の理由は、自民党参院執行部からは「もめ事は衆院で処理すべし」と指令が出ているようです。それも「速やかに」です。
参院選を控えている側の立場は、有権者からの批判は出来るだけ避けたいところ。特に年金の問題は、受給者や受給予定者の年齢層を考えればこれまでの自民党支持者層に直撃します。
そこで「何の心配もないのです」と参院候補者が訴え続けるために、法案の通過を急いだのでしょう。
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予定がくるくる変わる審議日程では、選挙区や支持団体の会合に頭を下げにいく時間が取れなくなってしまいます。
表では参院の独自性を訴えていながら、裏では自分たちの都合がいいように衆院側に処理を進めさせています。
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