上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

森林は江蘇の豊かな水に育まれていた。:高郵市東湖湿地公園

2012年12月05日 06時00分00秒 | 旅行
木道や木の橋を歩きながら森林浴や野鳥観察、フィールドアスレチックなどを楽しめます。



木道以外の構造物は出きるだけ造らないようにしているようです。



夏には蓮の花が咲き、風景に彩を与えるでしょう。



恐らく、沼を運河状に浚渫し、その土砂で陸地を造る大昔からの方法で干拓されたのでしょう。


今回、隣の興化市(シンホワ)には行けませんでしたが、古来の干拓方法をそこで見ることができます。
「朶田:ドゥオティエン(中国語は土偏あり)」と呼ばれる湿地帯に造られたいくつもの「輪島」は、写真で見る限りまるで湿原の「千枚田」のようです。

大気も汚染されていないのでしょう緑が濃く、天気がよければもっと快適だったかもしれません。



いくつも水路が作られ、樹木が整然と植林されています。



太った食用蛙も名産だとか。


公園内の粗末なロッジに1泊しましたが、料理に不満はありませんでした。

撮影:CANON EOS5D3 + EF24-105mmL


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2 コメント

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Unknown (ごーさん)
2012-12-05 20:22:56
いいところですね。
1枚目の写真、色合いも良くこのような風景は見たことがなく出ていますね。
私も一度写真を撮りに行きたいと思う場所です。
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ごーさん (haichaolu)
2012-12-05 21:22:16
今日は。
天気が良ければ、もっと色々と写真が撮影できたでしょうが、残念でした。
それにしても、江蘇省は車で高速を4時間走っても山がありません。
長江のお陰で湖や湿地帯が多く、台風なども無いので、昔から王朝を支えた穀倉地帯だったことがよく理解できます。
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