上海下町写真館2010

上海より半年ぶりに帰国しました。マイペースで故郷の風景や歴史などをご紹介します。

上海病院事情:市立病院の場合

2011年03月13日 06時58分44秒 | 生活
市立病院は専門と総合をあわせ20箇所以上ありますが、何処も立派な施設です。他に区立や私立病院も沢山有りますが、市立病院のほうがレベルが高いと言うことで人気のようです。

初診の場合「挂号:グアハオ(受付)」で磁気式の診察カードを作成してもらいます。


2回目以降はこのカードを受付出して、診療科を指定し診察料を前払いします。

眼科の階に上がると、もう私の検査順番が電光掲示板に表示されていました。看護婦さんによる視力検査の風景。


りっぱな日本製の視力検査機械がありますが、恐らく検査費を取られますので2回目以降は簡便な方法を取るのでしょうか?

日本語もできる先生は40歳前後ですが、医学博士で副主任でした。眼科での検査は問題なし。脳のCTを撮ることにし、同じ階で会計を済ませCTの検査階へ移動。


先生の検査指示書と診察カードをCTの受付へ提出し、検査順番を登録。CT検査機械は3台ありました。

先生の所へ戻るともうPC上にCTの結果が出ており、全て問題なし。脳の中はきれいに写っていました。(笑)


病院内は大勢の患者を効率的に診療できるようにシステム化されており、かかった時間は2時間程度。
私の場合は外国人なので保険診療ではなく「自費診療」となりますが、合計で200元(約3000円)ちょっと。やはりCT検査料が高く、170元でした。
領収書を日本の役場に提出すれば、自己負担相当分が還付されるはずです。


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