ははこのじかん

育児・学び・集う
赤ちゃんとお母さんの教室『ははこのじかん』早川幸江の日記

7月の予定

ははこのじかん 7月の予定

【ははこカフェ】

7月5日  10:00~11:30 13:30~15:00

7月12日 10:00~11:30 13:30~15:00

7月19日 10:00~11:30 13:30~15:00

7月26日 10:00~11:30 13:30~15:00 

 

【ははこまつり】

大盛況にて終了しました。

ご来場、ご協力ありがとうございました。

 

祖母のこと

2008-12-30 | beautiful life

今日は昨年亡くなった祖母の命日。

お墓参りにいってきました。

 

本当に働き者で、自分の洋服なんてぜんぜん買わないで

いっつも自分で作ったり、つくろったりしていつも同じものを着てました。

いっつも前掛けをしていて、

おしゃべりしている間も、床のホコリをとったり、

なんか手を動かしている人でした。

 

本をたくさん読みなさい。と本をたくさん買ってくれました。

私が本を読むと喜んでいました。

私の本好きのルーツです。

 

毎年浴衣を縫ってくれました。

小学生の頃は、円形に広がるスカートを作ってくれて嬉しかったなぁ。

 

いつまでたっても子どもみたいな私の両親なので

祖母が母親みたいでした。

 

なんでも相談するのは祖母でした。

 

動けなくなって、入院してからも

嫁である母の事を私の前で褒めていました。

 

私が両親に呆れて一人暮らしを始めるときに、

新しい部屋の掃除を手伝ってくれたのも祖母でした。

お皿とか、いろいろなものをダンボールに詰めてくれたのも祖母で、

引っ越すときには涙を流していました。

 

今は結婚して子どもも生まれて、母の立場もわかるようになったけど

やっぱり祖母が母でした。

 

私は何もしてあげられなかったなぁ。

おいしいものを食べさせたり、洋服を買ってあげたりできたと思うのに、

なんだかどれも喜ばない気がして・・・。

 

この一年、祖母が生きていたらなんて言うでしょう?

もっともその前のお正月には、

何度も同じ話をして みんなを笑わせていたけれど、

天国ではきっと前みたいにしゃきっとしているでしょう。

 

どんな風に私を見ているかな?

せめて私は

祖母が胸を張って「私の孫です」と言えるように生きたいな。

 

来年も頑張ります。