「命の終わりをどう決めるのか」。
作家・阿川佐和子さんと共に、医療現場の実情を専門家に問いながら、
人生100年時代に生きる私たちの“穏やかな最期”について考える。
番組内容
いま全国の救命救急センターに衰弱した80代・90代の高齢者が次々運び込まれている。
周囲の人が動揺して救急車を呼ぶケースが急増。
一命を取り留めても、意識が戻らないまま入院が長期間に及ぶ。
また医療技術の進歩で思わぬ事態も。80代でも可能になった人工透析。
ある病院では、入院患者の9割が認知症を発症し意思確認できないまま透析が続く。
人生100年時代に生きる私たちが、穏やかな最期につながる医療を選ぶには?
見終わって一番安心したことは 人口呼吸器を希望するならば取り外せるようになったということ
殺したと言って 外した医師が殺人犯になる時代も終わったようです。
本人の尊厳も希望も無い生き方なんて 誰が望むのだろうと思っていましたが
阿川さんは 自分のその時を
今から考えてどの道を選ぶかなんて
『まだ先どのくらいいきるかもわからないのに決められないわぁ』とおっしゃったのには
茫然としました。
きっと今が幸せすぎて
お母様も認知かかって来たとはおっしゃっていましたが
わが家の母のような悲劇なんか想像もできないのでしょうね。
まさか 寝たきりになって ご飯食べられなくなったら
どんな最高の体位変換の効くエアーマットなんか使って見ても
体中に穴が開いてきて どうしようもなくなるという事なんか・・・
徘徊がひどかった頃は
早く寝たきりにでもなってくれた方がどんなに嬉しいかと思ったりしましたが
まさか まさか お尻に穴が開くなんて
体に栄養が足りなくなると血管も痩せて弾力も無くなりますから
毎日する点滴の針が 入らなくなってくる辛さ
(今病院でいる母の手は両手とも 血の判でいっぱいです
その前の日は 針の刺されている足がポンポンに腫れていました)
なぐさめは 母が痛い痛いとは言わない事ですけれど
今月末か 来月初めには またドクターと話をしてみたいと思っていますが
阿川さんは こんな悲劇をまだ見ていないから
そして お母様より先に自分に不幸が来るとは想像もできないのでしょうから
だから まだ 先のことなど考えられないのでしょう・・・
なんとも 幸せな人であります事。
どこかで お爺ちゃんが言っていたようにも思うけれど
最後を決めたい。最後の時を決められたらよいのになぁって。
どんなに自然に往生するのが良いとは言っても
心臓が強ければ なかなか逝けません
体がミイラのようになっても
頭はぽんぽこりんで何にもわからなくなっていても
なんの楽しみも無くなっていても
心臓が止まるまで待つのもつらいですよ
毎日 明日か 明日かと 息を凝らして生きるのも
介護する方は つらく苦しいですよ。
私の希望は いつも言ってるように
自分の最後の日を決めさせて欲しいという事です
そしたらさぁ 元気なうちに 海外旅行~
行く先々で 美味しいものいっぱい食べて
素敵なお土産いっぱい買い込んで
いっぱいいっぱい楽しんで
日本に帰ってきて
ただいま~ ほんじゃまぁ次の旅立ちお願いしま~す
ぽんぽんってことで あちらへ逝く
国も無駄な介護料払わなくて済むし
自分も家族も しんどい目をしなくていいし
最高だと思うなぁ
2018年11月 山茶花の咲く道
あちらへは綺麗な花が道案内
うっとりしているうちにたどりつくそうだよ^^
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