羽黒蛇、大相撲について語るブログ

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2015年01月25日 | 三賞(殊勲賞、敢闘賞、技能賞)
相撲界にはびこる論理の誤り。殊勲・照ノ富士、敢闘・玉鷲、技能・時天空(羽黒蛇)










14日目に溜り席で観戦した方と夕食をご一緒した。近くで元NHKの杉山氏が「攻め合っていない、動いていない、水をつけるには早い」とつぶやいていたそうです。典型的な論理の間違い。










動いていなくても一定時間がたてば水入り、動きが激しい時は一定時間にたっしなくても早く水入り。こうすることにより、疲れて相撲を続けられない力士を回復させ、お客さんにいい相撲を見せるためのルール。



もともとのルールの趣旨を忘れて、動きが激しく、かつ一定時間たたないと、水をつけてはならないとするのは論理の間違い。










三賞選考委員会の結果



殊勲賞、該当者なし



敢闘賞、宝富士(7勝7敗勝てば)照ノ富士(7勝7敗勝てば)玉鷲(10勝4敗勝てば)



技能賞、該当者なし



結果、宝富士が佐田の海に負け、直接対決は照ノ富士が勝ち敢闘賞は一人、三賞は一人。










三賞選考にも論理の誤りがある。



横綱に勝ったら大関に負けても、殊勲賞



大関に勝ったら横綱に負けても、殊勲賞だったのに、



大関に勝っても横綱に負けたら、殊勲賞がとれなくなった。



伝統的な殊勲賞の選び方なら、照ノ富士(稀勢の里、豪栄道に勝っている)










去年の7月場所の荒鷲(10勝5敗)が技能賞をとれなかったら、技能力士はどんなに技能相撲を見せても技能賞はとれない。



今場所の時天空(9勝6敗)が技能賞をとれなかったら、技能力士はどんなに技能相撲を見せても技能賞はとれない。










羽黒蛇



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