羽黒蛇、大相撲について語るブログ

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2012年03月22日 | 観戦記
琴欧洲 寄り倒し 把瑠都(羽黒蛇)








10日目までの大関の成績は、



9勝1敗 把瑠都



8勝2敗 日馬富士



7勝3敗 琴奨菊



6勝4敗 琴欧洲、稀勢の里








大関同士の相撲は、



負けが多い大関が勝つと互助会を疑われ、



勝ちが多い力士が勝つと、同じ大関なのに、気合が足りない、意地を見せて欲しいと批判される。



11日目の把瑠都と琴欧洲の一番は、把瑠都が勝つと、横綱昇進のために星を買ったと疑われかねない。








相撲は、疑おうと思って、色眼鏡で見ると、いくらでも疑うことができる。



したがって、疑うことは、意味がない。



相撲内容がよいか、悪いか、これだけを評価すればよい。








今日の琴欧洲の相撲はよかった。立ち合いから攻め続けた。



昨日の記事で、動きの悪い琴欧洲は、相手変化で負けてもよいから、攻めまくったらよいのではと提案したが、今日は攻めた。








琴欧洲にとって、把瑠都は、唯一自分より大きい力士である。



相撲は、一般的には、体の大きい力士が有利ではある。



一方、相手が大きいと、思い切って攻めることができる。



体の小さい力士は、低く攻めることができるので、有利であるとも言える。





琴欧洲にとって、把瑠都だけが、自ら攻撃精神でとることができる対戦相手。



精神的に優位な面もあったのではないかと思う。








羽黒蛇

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