秋田駒ヶ岳に雪上車ツアーなるものが登場し、話のタネに利用してみた。登りのみ雪上車を使って下山は滑って降りる算段だ。
エンジン音が煩くてなかなか快適とはいかないが、車中は一応煖房も効いている。登る労力と料金を天秤にかけるとどちらが得か...迷うところではある。
トップスはPatagoniaの旧Dimensionジャケット、ストレッチ、撥水素材で、適度に身厚で冬季のスキーツアーでも十分に使えるジャケットだ。ボトムスはMarvelPeakのDiaplex素材のハードシェルパンツ、両脇が止水ファスナーで裾からウエストまで全開にできる、登行時は換気ができるので大変便利だ。
8合目小屋には下から登ってきたとみられる数名の山スキーヤーが待機していた。
板とポールはBlackDiamond、ビンディングDIAMIRⅡ、ザック、ゲーターもBlackDiamond。ゴーグルSMITH、ショベル、プローブLIFELINK、ビーコンMAMMUT。
秋田駒ヶ岳へスキーツアーに出かけた。ガスが一瞬晴れて阿弥陀小屋がはっきりと見えた。
一般のゲレンデスキーヤーではお目にかかれないであろうこの景色、素晴らしいの一言に尽きる。
苦労して登ってきた労力がこの一瞬で報われる。
夏は多くのハイカーが訪れるこの山も冬季は静寂そのものだ。
アウター、ボトムス共Marmot、スキー板、シール、ポール、ザック、グローブ共BlackDiamond、ビンディングはフリッチディアミール、ブーツSCARPAのmatrix。
登行直後は暑いので前をはだけている。(恥)

しばらくぶりに雫石スキー場へ行った。かつてこのエリアで親族がペンションを経営していたので当時は毎週のように通ったホームゲレンデ。

風が強く低温なので相変わらずバーンは固くて最近フカフカのパウダーに慣れきっている自分のような軟弱スキーヤーのエッジワークでは全く歯が立たない。

昔はこのゴンドラの中でよくビールを飲んだものだ!懐かしい!

バックカントリー用のウェアしかないので正直ゴンドラがないスキー場には寒くて行きたくない。なんか矛盾してるなぁー(笑)ARC'TERYXのGoreTex上下。

板はテレマーク2代目k2 shuksan。ビンディングは何だったか?忘れた!

阿仁避難小屋にて。天候が悪く視界がほとんどない中、ゴンドラ駅舎から頂上へ向かおうとしたところ、ゴンドラの駅から出てきたスタッフの方に声をかけられた。「吹雪で視界無いですがどちらまで?」「小屋まで行って状況が良ければ頂上まで...」と答えると登山届の提出を求められた。
恥ずかしながらこの時が人生初めての登山届の提出であった。

結局天候も回復しなかったので小屋で一杯飲みながら大休止。頂上はやめにしてゆっくり下りてゴンドラの駅舎付近に着くと往来する人が多くなんとなく普段とは違う雰囲気、救助用スノーボートを抱えた救助隊員と思われる方たちが上へ登って行った。ゲレンデを快調に飛ばして麓に着くと駐車場に救急車やパトカー、消防車などたくさんいて物々しい雰囲気であった。どうも遭難騒ぎのよう、もしかして登山届を出していたのでゴンドラの時間を過ぎても戻らない自分を探しているのでは?と一瞬ドキドキしたが、違っていた!この日自分の他にも上に人がいたとは気付かなかった。まずは安堵した。

正月明け早々鈍った体に鞭打つために中岳に登った。

フカフカの新雪で静寂な白黒の世界。これが良くて雪山はやめられない。雪山の魅力は晴れた日のみだけではなく、しかも低山でも十分に味わえると思っている。

刻一刻と変わる光と雲と風と雪の世界。

雲の間から除く光が美しくい。

頂上祠の前でショット。雪はまだ少なめだ。

トップスMarmotプレシップJKT、ボトムスMarvelPeakのDIAPLEXパンツ、ザックKARRIMORのALPINISTE40、グローブ、ゲイターOutdoorresearchのGore-Tex。