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word worlds

日々思いつくまま綴ってます恋愛詩、その他諸々。たまに過去に書いた詩も載せています。

上書きの恋

2020-12-06 22:16:50 | poem


あの頃

君がいつも

笑っていたのは


苦しいことを

吹き飛ばすためだったのかな


大事な家族を失っても

変わらず

元気そうに

見えた君


私が同じ立場なら

きっと

へこんだりしてた



強がっていたのかな

君は

心配かけまいと

していたのかな

君は


そんな君を心配するうち

いつの間にか

好きになっていたんだっけ


去年の話だけど

まだまだ

鮮明に記憶に残ってる


ちゃんと

好きって伝えたし

振られたけれど

後悔はしてない



これからも

私は新しい恋をして

上書きをしていく

君のことは

想い出にして







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