さびしがり屋のキミへ

今日は電車で


ちょっと遠くまで


足を延ばしてみた




見慣れぬ街を


電車で走りながら


想いを馳せた






この線路の先が


キミの街に繋がっていたら



いつでもすぐに



会いにいけるのに




心配症な私の不安と



さびしがり屋のキミの心が



落ち着くのに






いつか


キミの街まで


行ったなら


不安はかき消されるのかな


寂しさは無くなるのだろうか



とりあえず


今日も



おやすみなさい



夢で逢おうね

光り

雲の切れ間から


差し込む光



昨日


あんなに


淀んだ空から


今日は


切れ間に差し込む光




今日も


元気に迎えることが



できたよ



キミは


そろそろ


起きたころかな？




おはよう


今日も頑張ってね



私も頑張るから

おはようをキミへ

春の嵐が去って


落ち着いた


朝がやってきた




夜はずっとは続かない


雨もまたずっとは続かないから




泣いていた


キミの涙も乾いたころに



おはようを


届けにいくね