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「約束(プロミス)・・・」  産経抄 八葉蓮華

2008-07-12 | 産経抄(コラム)
小紙では、「約束(プロミス)」をテーマにしたエッセーコンテストを毎年行っている。12回目を迎えた今年もさまざまな「約束」のエピソードが集まった。 ▼大賞を受賞した「父の歌」は、音痴だった父親が、母の誕生日に歌をプレゼントする話だ。優秀賞の「ガリガリ小父さんとの約束」は、昭和22年、中国・大連からの引き揚げ船での、古今亭志ん生との出会いが描かれている。 ▼次回はぜひ、自民党の加藤紘一元幹事長にも、応募をお願いしたい。加藤氏は今月7日のBS番組で、平成14年に一時帰国した拉致被害者5人を、北朝鮮に戻さなかった当時の政府の決定を批判した。その発言が非難されると、自らのホームページにこんな釈明文を掲載している。 ▼「拉致という犯罪を犯した北朝鮮から、『日本は約束を守らなかった』などといわれてはならない。日本人の誇りを大切にすべきである」。せっかく、救出した人質を犯人の元に返すことと、「約束」や「誇り」がどう結びつくのか、きちんと説明してもらいたいのだ。 ▼「これが国内で子供を連れ去る事件が起これば、警察が総動員されて、取り返そうとビルを囲み、集中して取り組みますよね…拉致問題というのはそれと全く同じ問題なのです」。雑誌『正論』8月号で、中山恭子参院議員と対談した横田早紀江さんが言う通りではないか。もっとも、発言の一部だけを取り上げてあれこれいうのは、加藤氏に失礼かもしれない。 ▼読者のみなさんには、氏のホームページをのぞいて、横田さんの対談と読み比べることをお勧めする。国際社会との約束を破り続けてきた北朝鮮から、拉致被害者を取り戻すため、どちらの意見に耳を傾けるべきか、はっきりするだろうから。


産経抄 産経新聞 7/12

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