近くに花の咲いているヘラオオバコもあった。
その花穂に近づいた。花穂の下の方から咲き上がっている。雄しべの葯の見えるところは雄性期の花。その上は、雌性期の花。この雌しべ、ずいぶん大きい。
ヘラオオバコの果穂に近づいた。
茶褐色の実がたくさん見える。大きさがずいぶん違う。この実の中に種が2つ入っている。
支流の土手にヘラオオバコの果穂がいくつも見える。
しばらく前には、ヘラオオバコの花穂をたくさん見かけた（５月24日の記事）。その花の後に実がたくさんできている。
シロザに近づいた。
茎を伸ばしながら葉を開いているシロザ。茎に柄のある葉が互生している。茎の先の方には開きつつある若い葉が見える。その葉が、名前のように白く見える。若い葉には白い粉がついている。 よく似たアカザの若葉は、赤い粉でおおわれている。
道ばたの空き地。
いろいろな草が茎を伸ばしている。その中で、草丈の大きなシロザが目立っている。
