残されたトビのオスは、そのままアンテナの上に。
メスを追いかけていくことはしなかった。まわりをぼんやりと眺めている様子。・・野鳥のヒナをたくさん見かけるこの頃。
トビのオスは、頭を下げた後、メスの方を見て大きな声で鳴いている。
この、メスの方を向いて頭を下げることとメスの方を見て鳴くことを何度も繰り返している。・・でも、メスは前を向いたまま、ほとんど動かない。・・そして、しばらくして飛んでいってしまった。
トビのオスは頭を深く下げている。
何度も頭を下げている。求愛ディスプレイのようだ。・・メスは前を向いたまま動かない。
川の近くのアンテナに２羽のトビがいる。
左がトビのメスで右がトビのオスのようだ。オスはメスの方を見ているけど、メスはオスと反対の方を見ている。
アカメガシワの幼木に近づいた。
名前のように、開き始めているアカメガシワの芽は紅い。その紅い芽の付け根のところから、花序が伸びている。蕾がいくつもついている。 アカメガシワは雌雄別株。こちらは雄株のようだ。もう少しすると、咲いた雄花が見られる。
道路横にアカメガシワの幼木があった。
コンクリートのすき間に根を張って、茎を伸ばして葉を開いている。 こんなに小さなアカメガシワだけど、茎の先に花序を伸ばしている。
