支流の橋の下、土手の上の方にピンク色の花が見える。
ヒメフウロの花が咲き始めている。細かな切れ込みの入った葉がたくさん開いている。その葉の付け根から花茎を伸ばして、花を咲かせている。
ヒメフウロは、本州や四国の一部の石灰岩地に自生するとのこと。・・そのヒメフウロが、なぜここに?
林縁のヌルデの枝に新葉が開いている。
まだ羽状複葉の先は垂れている。その大きな葉に囲まれて、花序も伸び始めている。まだ小さな花序だが、夏には大きな花序になり。たくさんの花を咲かせる。
昨年、ヌルデの葉にトサカフトメイガ の幼虫が巣を作っていたのを見た(2020年8月24日、9月6日の記事)。ヌルデの葉を食べて大きくなっていた。・・今年もトサカフトメイガ の幼虫に葉を提供する?
オオジシバリの花の中心に、舌状花の雌しべが見える。
その雌しべの花柱の先がくるりと丸くなっている。伸びてきた雌しべは、他の花の花粉を受け取れなかったときに、同花受粉するとのこと。雄しべの筒を通るときに花粉がいっぱいついている。その花粉に花柱を丸めて柱頭がつくようにしている?