よく開いたクサボケの花

　花びらがひらくと写真のような感じになる。朱色のきれいな花だ。
　まだ蕾もたくさんあった。しばらく楽しめそうだ。

きれいな朱色のクサボケの花

　同じ土手に赤い花がポツポツと見えた。クサボケの花だった。
　この土手は秋に草刈りをされている。そのときに残った下の部分の枝に花をつけている。
　咲き始めたときの花はふっくらとしていていい形だ。

紫色の濃い線が印象的なノジスミレ

　土手の草の間から、紫色のノジスミレの花が点々と見える。かなりの数の株がある。
　オカスミレに比べて、全体的に荒々しい感じがする。花びらにある濃い紫色の線のせいだろうか。
　それでもやはりスミレだ。かわいい花だ。

川原の土手にはコスミレの花がおそろいで

　オカスミレの花を見て川原の土手まで足をのばして見たくなった。もう一つのスミレを見たくなったからだ。
　土手に着くと、早速コスミレがおそろいで出迎えてくれた。オカスミレとは葉の形が違う。