SEABASS JUNKIE

シーバスに魅せられた男のルアーフィッシングに関するエトセトラ

GーCRAFT MID WATER 【ENTO SPECIAL】 MWB-972-TR

2016-03-04 14:21:16 | タックル
今シーズンの相棒をあらためて紹介です。

フィッシャーズ黒崎店へ先月末にお邪魔した際には在庫確認出来ました。



GCRAFT MID WATER 【ENTO SPECIAL】 MWB-972-TR

【 トルザイトリング搭載 】

「二代目972、遠投「ベイト」スペシャル」
ウェーディング専用設計
【印籠継】
【オールチタン+トルザイトリング】
【レギュラーファーストテーパー】

初代972、Sicリングガイド単体総自重3.7g。二代目972、トルザイトリングガイド単体総自重1.8g。その差マイナス1.9g、51.4%の軽量化。初代972、ロッド総自重202g。二代目972ロッド総自重160g(プロト)。その差マイナス42g、20.8%の軽量化。モーメントはそのままに現時点で可能な軽量化は全て施した。その上で、性能は初代を上回る。

「ENTO SPECIAL」がベイトモデル新規ブランクス設計にて完成。マンドレルはスピニングと共有しているが、ブランクスの「曲がる位置」を完全にベイト専用にしている。厳密にはティップ先端付近はベイトの方が硬くバットは曲がる位置を下げている。つまり、シャキシャキの胴調子。胴調子とだけ書くと「ん、ダルイのか?」と思うかもしれないが、それは違う。
何せ、ティップには40t、バットには46tが鎮座している。軟らかいはずが無い。要は、バットがパンパンだとキャスティングが全然楽しくない為、ベストルアーウエイトの18gミノーをフルキャストすると、硬めに設定したティップが、即座にバットへ移行し、しっかり曲がり、反発するように設計している。ルアー・ライン・ロッド・リール・ノブ、これらが連れてくる感度情報の全てが「手の中」にあるベイトは、スピニングとは別世界の操作性を体感できる。慣れてしまえば、レバーブレーキ以上の操作が可能なベイトは、バラシなど皆無に等しい。

「ZENGAKE」にはこの遠投性能は無い。ウェーディングでベイトの飛距離に拘るアングラーに絶対の自信を持って約束する。「後悔」はさせない。
2015年春、10年の時を経てミッドウォーターから新生ベイトが誕生する。


【MWB-972-TR】
■Length 9'7'' 2pcs BAIT MODEL
■Lure max : 28g Luer best : 20g
■Line max : PE1.2
■Rod wt : 160g
Gクラフト MWB-972-TR

GCRAFT MID WATER 【ENTO SPECIAL】 MWB-972-TR
定価: 59,400円(税込)


<テスト概容>
●大・中・小規模河川での落ち鮎シーズンや初冬のサーフでのサヨリパターンにて中・大型マルスズキを狙い、中型ミノーからバイブレーションを使用し、10g前後のシンペンが扱える繊細なティップと23gバイブをペンデュラムによるフルキャストができるバットを設計。メインルアーウェイトはミノーで16g~19g前後、バイブは18gが扱いやすく、およそ1.2kgのドラグテンションでバットが入り、アベレージクラスの2~4kgとのやり取りが非常に楽しめ、5kgクラスを片手で溜めつつ余裕を持ってコントロールでき、スピニングよりも若干バットが入るように設計。

<テスト使用リール>
●ベイト<ミノーメイン> : '12エクスセンスDC+PE1.2+リーダー20lb(1.5m)
●ベイト<バイブメイン> : '14モアザンPE SV+PE1.0+リーダー16lb(1.5m)
ノットに関してはリーダーに結びコブを作らない摩擦系ノットにて結束してください。
尚、リーダー長は1.5m(1ヒロ)から1.0m(矢引き)までがトラブルも少なく使用できます。
リーダーの結束部はレベルワインダーの外側に出したキャストを推奨します。ロングリーダーはお勧めできません。

<テスト使用ルアー>【コンセプト上、使用頻度が高く、好釣果を得たルアーを代表的に抜粋しています。】
●ザブラシステムミノー139F・サブラシステムミノー123Fタイダル・シャローウォッシュ110F・ハルカ125F・エスフォー9
●ワンダースリム90リーチ・ブルースコード90C・マリブ92
●バリッド70H・レンジバイブ70ES/80ES・ディブル65/65TG/80/80H
コメント
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