GZ ROCKS

広州日本人ラグビークラブ「GZ ROCKS」の活動記録です。

2013年第16回アジアンジャパニーズラグビーカップ台湾大会

2013-12-08 | 試合


-記ー


○日時場所
2013年12月7日(土)早朝- @台北政府体育局百齢河川敷公園ラグビー場
○参加メンバー名(敬称略、順不同)
FW:西岡・島田・牧島・稲川・安田・洲崎・鈴木卓・田中・保谷・高比良・古谷・長澤・大村・ハノイ
BK:大原・齋藤・熱海・原口・金塚・コレ・北島・ズッキーニ・由・工藤・入江
応援:安田家、北島家、工藤家
ビデオ撮影:原口

○試合結果(7分ハーフ)
予選A第1試合-vs_上海A------○12- 5(北島:1、入江:1)
予選A第2試合-vs_KL---------○12- 0(入江:1、熱海:1)
準決勝-------vs_台湾-------×10-10:サドンデス負け(島田:1、入江:1)
決勝---------vs_ジャカルタ---○12- 5(北島:1、コレ:1)

優勝:バンコク
2位 :台湾
3位 :Guangzhou ROCKs
4位 :ジャカルタ

○チーム大会MVP
FW:島田 最初のコンタクトから激走フォロー
BK:北島 体を張ったタックル

○観戦記
朝6時ロビー集合。
チーム散歩。
公園でストレッチ&ミーティング、メンバー発表。
去年とは違い、この時点で全員集合し、意思統一。



ホテルからバス移動中に大戸屋の鯖弁当。



具痰度はある意味天然の芝河川敷グランド。
若干の凸凹と、土露出あり。



天候晴れ。
日差しもやさしく、河川敷ゆえに風もあった。

8時半開会式
14地域12チーム選手総勢360名ほどで過去最大。
ROCKsも過去最大27名。
4チーム編成で、4分毎に一人を除いて選手総入れ替えの全員参加、全員ファイトーー!( ゜д゜)乂(゜д゜ )イッパーーツ!!。



予選第1試合:上海Aは予選2試合目。ROCKsは初戦。
初戦に入りが課題のROCKsに取っては最初の入り、最初のプレー、最初のコンタクトが重要だった。
相手ボールキックオフで島田クリーンキャッチからのヒット。
これで試合は落ち着けた。
その後、FWセットプレーががたがた。
スクラムは、新しい組み方がどういうものかつかめておらず、相手はヒット、プッシュと5人まとまって押してきた。
5人でのまとまりを欠くRocksはマイボールキープもおぼつかない。
ラインアウトも相手の高さにプレッシャーを受け、マイボールキープにはならなかった。
最初にトライを取られ、田中も膝負傷退場で、このままずるずる行くかと思った。

ただ、
そこからチーム一丸となったディフェンス。
誰がということではなく、全員でディフェンス。
とにかくよく止めた。

















最後は困った時の入江のトライにつながった。



予選第2試合:バンコク大会に続きクアラルンプール。
ここでもFWセットプレーの劣勢は変わらず。
ただ、1試合目の勢いそのままに、恐れることなく全員タックル、全員ディフェンス。
難しい決め事もなく、向かってくる相手に対してひたすら無心に刺さった。
熱海のノッコンを挽回する〆のトライ。































まさかというかなんというか2連勝で準決勝進出。

昼食は弁当。
立ち話ついでにスナック菓子のごとくパクパク食べる牧さん。

準決勝:地元台湾。去年準優勝で、今年は開催地ということで50名ほどの大所帯。
よく予選2試合同様にFW戦。
台湾はひとりひとりがしっかりと当たってきた。
ただ、スクラムで圧倒されることはなく、今大会初めてマイボールキープ。
それでも自陣で試合する時間帯が続くなか、
北島を時速8kmでロングフォローした島田のトライで食らいつき、入江のトライも続いた。
誰もが決勝進出の可能性を感じた。







サドンデス。
レシーブを選んだとき、入江がディフェンスを蹴散らしてトライするイメージはできた。
ただ、
そんなにうまくはいかなかった。
分厚いディフェンスに阻まれ、最後は台湾にトライを許した。

3位決定戦:泣いても笑っても最後の試合。
去年も勝利したジャカルタ。ただ予選でシンガポールに勝利している。
まあ、そういうのは実際に関係なく、ROCKsがこの日してきたことをそのまま出す。
出し切るだけだった。
予想通りに接点で激しかったジャカルタであったが、ROCKsだって、それなりに激しい試合をしていたこともあり、ひるむことはなかった。
予選から押され続けたスクラムを逆に押して、相手ボールもゲット。
今大会ふがいなさを感じていたコレ、仕上げのトライ。
ハイタッチで完全に腕は折れたかもしれないが、気持ちは折れず。
最後に洲崎投入であたふたしていたころ試合終了のホイッスル。
創部4年目でのアジア3位が決定した。















大会前のミーティングで大原監督より再確認があった
「ラグビー経験によらず全員参加。勝利よりもまず全員で楽しむ」というROCksラグビー。
今年初めて試合をした稲ちゃん、長澤、金塚始め、ROCKsでラグビーを始めた選手たちも少なくない。
ただそういう経験関係なく4つに分けたチーム全員が参加。
グランドに立った選手たちは遜色なくプレーし、タックルもした。
セットプレーは安定していなかったけども、ディフェンスラインの形成も試合ごとによくなり、
誰がというか誰もが刺された。
その結果が、3位。

Cup決勝の上海Aとシンガポールの試合を観戦。その2チームとやったら正直勝てる気がしないかった。
ただ、結果は今その上の3位。
それは変わらない。

FW


BK


試合後
今大会後に帰国される大原監督と大写真大会。







そして、胴上げ。



サポートの差が商社の心意気の差か。

各支部からの参加メンバー


チームを支えた初心者メンバー


恒例のチーム対抗戦


チームリーグ戦


チーム同学年


チーム同学年



アフターファンクションでは、中華。





その後は、小籠包で打ち上げ。
立ち席が出るほどの大盛況の中、チームMVP発表。







すでに沈みかけるメンバーたちが激戦を物語る。

その後は、、、。


開催にあたり、いろいろな準備、運営された方に感謝。
差し入れしてくださった関東支部の皆様に感謝。
そして、何より誰より家族のみんなに感謝。

また来年。

<こぼれ>
8日フライト前にどうしてもKANADUKが食べたいという空港B2の東京カレーに10名で押しかけた昼時。
店のご飯が6,7人前しかないという痛恨の仕込みミス。
今からじゃごはん炊きあがることには離陸だよってことで、キャンセルも
「すでにカツカレーのとんかつをあげじゃったよ」ということでとんかつ打包。
機内食と一緒に食べたが、機内食もカツだよ。

東京に飛ぶ鈴木雅は、手荷物検査で三脚がアウトでチェックインカウンターまで強制連行された。とんかつは問題なかったのに。

○連絡事項
怪我された方、その後の状況どうですか。
12月15日(日)12時~納会


(ハノイ)

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