僕の名はロアン・デミトリッヒ。
民間人で火星に行った栄えあるコズミックカルチャースクールの第1期生だ。
1期生とは云っても
火星基地は謎の宇宙人によって全滅させられてしまったから
後続は2度と来ないんだけどね。
エイジという少年がSPTレイズナーに乗って助けに来てくれたから
僕達は何人か生き延びる事ができた。
デービットは彼が異星人=グラドス人だということで怒りをぶつけていたが
最近ではなんとか落ち着いてきたようだ。
デービットが友人のかたきを自分の手で討ちたいと言い出してきた。
かと言ってエイジと2人きりで戦場に赴くのはイヤらしい。
アーサーはチキン野郎だし、
必然的に残りの男子の僕に「ロアンも戦うよな?」という視線が注がれて
反射的に僕もSPTに乗り込む事になってしまった。
僕としては地球人のかたきを討つより
数学の問題を解いている方が好きなんだけどねw
バルディ内コンピュータがしゃべる。
『敵SPT=1機撃破。』
デビット「やるじゃないかロアン!よーし俺も奴らを叩き潰してやる!!」
『新タニ敵SPT=レンジ3ニ進入。コレヲ迎撃シマスカ?』
ロアン「あ、ああ。頼む・・・」
『敵SPT=1機撃破。』
デビット「やるじゃないかロアン!よーし俺もうかうかしてられないぜ!!」
ロアン「・・・イヤ、僕、バルディに乗ってから何も触ってないんだけど・・・いいのか、これで?」
ロアン「・・・僕いらなくね?」
民間人で火星に行った栄えあるコズミックカルチャースクールの第1期生だ。
1期生とは云っても
火星基地は謎の宇宙人によって全滅させられてしまったから
後続は2度と来ないんだけどね。
エイジという少年がSPTレイズナーに乗って助けに来てくれたから
僕達は何人か生き延びる事ができた。
デービットは彼が異星人=グラドス人だということで怒りをぶつけていたが
最近ではなんとか落ち着いてきたようだ。
デービットが友人のかたきを自分の手で討ちたいと言い出してきた。
かと言ってエイジと2人きりで戦場に赴くのはイヤらしい。
アーサーはチキン野郎だし、
必然的に残りの男子の僕に「ロアンも戦うよな?」という視線が注がれて
反射的に僕もSPTに乗り込む事になってしまった。
僕としては地球人のかたきを討つより
数学の問題を解いている方が好きなんだけどねw
バルディ内コンピュータがしゃべる。
『敵SPT=1機撃破。』
デビット「やるじゃないかロアン!よーし俺も奴らを叩き潰してやる!!」
『新タニ敵SPT=レンジ3ニ進入。コレヲ迎撃シマスカ?』
ロアン「あ、ああ。頼む・・・」
『敵SPT=1機撃破。』
デビット「やるじゃないかロアン!よーし俺もうかうかしてられないぜ!!」
ロアン「・・・イヤ、僕、バルディに乗ってから何も触ってないんだけど・・・いいのか、これで?」
ロアン「・・・僕いらなくね?」